11月2日開催 関西大学で『今日の空』学内上映会と実物衣装展示
ベストカレンダー編集部
2025年10月27日 15:14
関大で『今日空』上映会
開催日:11月2日
学園祭でスクリーンに戻る、関西大学が舞台の青春映画
関西大学千里山キャンパスのKUシンフォニーホールにて、映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の学内上映会が2025年11月2日(日)12:00から開催されます。本上映会は関西大学文化会映画研究部が主催し、学園祭の一環として実施されます。入場は無料ですが、事前予約制となっており、申込は所定のURLから行う必要があります。
本作は2025年4月の全国公開以降、映画館で12万人以上の観客を集め、TAMA映画賞では特別賞と最優秀新進男優賞(主演・萩原利久さん)を受賞するなど評価を得ています。上映会は公開後の反響を受けての学内での再上映であり、大学が舞台となったシーンをキャンパスで鑑賞できる機会となります。
作品の出自と関西大学での撮影背景
本作の原作は、本学OBである漫才コンビ「ジャルジャル」福徳秀介さんによる青春・恋愛小説で、出版社は小学館。原作は2020年に刊行され、2025年春には文庫化されています。映画化にあたっては関西大学が全面協力し、撮影は2024年4月に千里山キャンパスを中心に実施されました。
撮影は大学構内とその周辺で行われ、映画全体のほぼ半分近くが関西大学および周辺地域の場面で構成されています。作品の舞台性が高いため、学内での上映は作品理解を深める格好の機会といえます。
会場で見られる展示と学生が手がけた企画
上映会当日は、映像の鑑賞に加えて会場での展示や配布物も用意されます。学生有志による取り組みや映画製作側から譲渡を受けた物品の展示など、観客が作品と現場をつなげて体感できる要素が揃います。
会場で配布される資料や展示品は、映画の背景に触れる手がかりとなり、作品を多角的に楽しむための補助となります。大学関係者だけでなく一般参加者にも配慮した内容となっています。
展示される衣装とロケ地マップの内容
展示は映画の製作委員会側から大学が譲渡を受けた実物衣装2着が中心です。これらは映画で関大生役を演じた萩原利久さん(役名:小西 徹)と黒崎煌代さん(役名:山根)が撮影で実際に着用したもので、公開時には109シネマズ大阪エキスポシティ(吹田市)でも展示されました。
また、会場では本学マス・コミュニケーション学研究部の学生が有志で立ち上げた関大生『今日空』応援チームが作成したロケ地マップを配布します。マップにはキャンパス内の撮影ポイントや周辺のロケ地、撮影時のエピソードなどが記載されており、鑑賞後にロケ地を巡る際の参考資料としても利用できます。
- 実物衣装:萩原利久(小西 徹役)、黒崎煌代(山根役)の撮影着用衣装 2着展示
- 配布物:学生制作のロケ地マップ(撮影ポイントの詳細、アクセス情報、撮影エピソード)
- 展示履歴:109シネマズ大阪エキスポシティでの展示実績あり
上映会の具体的な実施概要と申込方法
上映会の基本情報は以下のとおりです。参加は無料ですが、事前申込が必要です。申込フォームはオンラインでの受付となっており、当日空席がある場合は入場可能です。取材希望の場合は事前に大学の広報課へ連絡してください。
上映に関する情報は公式のプレスリリースPDFや大学のウェブサイトにも掲載されています。メディア対応や取材申し込み時の連絡先も明記されているため、取材を検討する関係者はそちらを参照してください。
日時・場所・申込に関する詳細
日 時:2025年11月2日(日)12:00〜
場 所:関西大学 千里山キャンパス KUシンフォニーホール
- 参加費:無料(事前予約制)
- 申込方法:以下のURLの申込フォームから申し込みが必要です。
https://forms.gle/5XYg5WvzFxdn8BwA6 - 当日:空きがある場合は当日入場可
申込に際してはフォームに必要事項を記入してください。満席の場合は入場をお断りする場合がありますので、計画的な申込が推奨されます。
メディア対応・問い合わせ先
取材を希望するメディア関係者は、下記の広報窓口へ連絡してください。取材対応については大学側で調整のうえ案内が行われます。
- 問い合わせ先
- 総合企画室 広報課(担当:伊地知、小林、明原)
- 住所
- 大阪府吹田市山手町3-3-35
- TEL
- 06-6368-1937
- FAX
- 06-6368-1266
- kouhou@ml.kandai.jp
また、上映会や展示、配布物の詳細については関西大学のプレスリリースPDFが公表されています。詳細資料やプレス素材のダウンロードはプレスリリース内の案内を参照してください。
参考リンク:関西大学プレスリリース(PDF)
上映会のポイント整理(要約表)
ここまでに示した上映会の要点を表形式で整理します。開催日時や場所、申込方法、展示内容、問い合わせ先など主要な情報を一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 上映作品 | 『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(監督:大九明子) |
| 原作 | 福徳秀介(ジャルジャル)による青春・恋愛小説(小学館刊、2020年刊行、2025年春文庫化) |
| 開催日時 | 2025年11月2日(日)12:00開始 |
| 開催場所 | 関西大学 千里山キャンパス KUシンフォニーホール |
| 主催 | 関西大学文化会映画研究部 |
| 参加費 | 無料(事前予約制、当日空席があれば入場可) |
| 申込方法 | 事前申込:https://forms.gle/5XYg5WvzFxdn8BwA6 |
| 展示・配布 | 実物衣装2着(萩原利久〈小西 徹役〉、黒崎煌代〈山根役〉)の展示、学生制作のロケ地マップ配布 |
| 映画の公開・実績 | 2025年4月に全国公開、映画館で12万人以上が鑑賞、TAMA映画賞で特別賞および最優秀新進男優賞を受賞 |
| 撮影協力 | 関西大学全面協力、2024年4月に千里山キャンパス中心に撮影。撮影の半分近くが大学と周辺で行われた |
| 問い合わせ | 総合企画室 広報課(TEL: 06-6368-1937 / E-mail: kouhou@ml.kandai.jp) |
| 参考資料 | プレスリリース(PDF)、関西大学公式サイト:https://www.kansai-u.ac.jp |
本上映会は、原作・撮影地・キャストが結びつく機会を学内で提供するものであり、作品と地域、観客をつなぐ内容が盛り込まれています。展示物や配布物を通じて、映画の制作背景や撮影地の実景に触れることができる点が特徴です。
参考リンク: