11月5日開始 ベックス30周年でSuicaペンギン配布

ベックスコーヒーの30周年フィナーレ、Suicaのペンギンが店頭で迎える理由

株式会社JR東日本クロスステーション フーズカンパニーが運営するベックスコーヒーショップは、2025年7月20日(日)に創業30周年を迎えました。周年企画の最終章として、2025年11月5日(水)から順次実施する一連の取り組みの中核が、Suicaのペンギンをあしらったオリジナルコースターの配布です。

30年間にわたって首都圏のエキナカを中心に提供してきたサービスへの感謝を形にする目的で実施されます。配布は来店時の決済方法や購入金額など条件が定められているため、該当条件と配布期間を確認の上、利用することが必要です。

コースター配布の具体的条件とスケジュール

コースター配布は、配布期間中に店頭で所定の条件を満たしたお客さまへ1枚をランダムで手渡す方式です。具体的な期間、時間、決済条件、取り扱い店舗は次の通りです。

• 配布期間：2025年11月5日(水)～11月30日(日)
• 配布時間：期間中毎日 AM11:00から閉店まで
• 配布対象：Suica等の交通系電子マネーで500円（税込）以上の決済を行ったお客さま
• 配布品：ベックスコーヒーショップ30周年限定 Suicaのペンギンオリジナルコースター（全4種のうちランダムで1種）
• 配布店舗：ベックスコーヒーショップ全店（Tokyo Food Bar 成田空港店、BECK‘S STATION LOUNGE 東中野店を除く）

コースターは選択不可で、在庫が無くなり次第配布は終了します。店舗ごとの在庫状況により、配布開始直後に品切れとなる場合も想定されますので留意してください。

配布は店頭での対応となり、配布タイミングはAM11:00以降となります。午前中のご利用では対象外となる点に注意が必要です。

テイクアウト体験を彩る限定デザイン：アイスドリンクカップとショッパー

フィナーレに合わせて、テイクアウト用の容器と紙袋にも30周年限定デザインが導入されます。対象となるのはレギュラーサイズのアイスドリンクカップと、いわゆるテイクアウト用紙袋（ショッパー）です。

デザインにはSuicaのペンギンがあしらわれ、オフィスや自宅、外出先でも視覚的に楽しめる仕様となります。デザインは期間限定のため、入手できる店舗・タイミングには限りがあります。

対象商品・期間・注意点

対象アイテム

• アイスドリンクカップ（レギュラーサイズのみ）
• ショッパー（テイクアウト用紙袋）

提供期間

2025年11月5日(水)～2026年2月（予定）

提供店舗

ベックスコーヒーショップ全店

注意事項

1. 各店の在庫状況により、通常デザインのアイスドリンクカップ（レギュラーサイズ）や通常ショッパーが提供される場合があります。
2. 期間中でも、テイクアウト用限定デザインの在庫が無くなり次第終了となります。

テイクアウトの容器や袋が限定デザインに変わることで、いつものドリンクが視覚的にも季節感や記念感を持って提供されます。持ち帰りのシーンでの楽しみ方を広げる狙いがあります。

秋限定の味わい「加賀棒ほうじ茶ラテ」3種の紹介

30周年フィナーレと同じ11月5日(水)から、秋の季節限定ドリンクとして「加賀棒ほうじ茶ラテ」を導入します。ベースとなるのは、新茶の茎のみを浅く焙煎した「加賀棒ほうじ茶」で、ミルクとの相性を重視した調整により香りの余韻を引き出す一杯です。

ラインナップはスタンダードなラテから黒蜜やあずきを組み合わせた和のアレンジまで3種類で構成され、ホット／アイスの提供が前提とされるメニュー設計です（店舗により提供方法が異なる場合があります）。

商品構成と価格（税抜ではなく税込表示）

• 加賀棒ほうじ茶ラテ：530円(税込)～ — 棒ほうじ茶本来の上品な香ばしさとミルクのハーモニーをストレートに味わえる一杯。
• 黒蜜 加賀棒ほうじ茶ラテ：580円(税込)～ — 黒蜜のコクと甘みを加え、エスプーマホイップをトッピングしてより濃厚な味わいに仕上げた一杯。
• 黒蜜きな粉あずき 加賀棒ほうじ茶ラテ：630円(税込)～ — 北海道産小豆のつぶ餡と香ばしいきな粉を合わせ、飲む和スイーツのような贅沢な味わいを目指した一杯。

販売期間は2025年11月5日(水)～12月15日(月)（予定）で、提供はベックスコーヒーショップ全店。ただし、Tokyo Food Bar 成田空港店および BECK‘S STATION LOUNGE 東中野店では取扱外となりますので確認が必要です。

季節の素材を活かしたメニューは短期間の提供となるため、希望する場合は期間内の来店が望まれます。価格は店舗やサイズによって変動する可能性があります。

ベックスコーヒーショップと運営母体の基本情報

ベックスコーヒーショップは、首都圏のエキナカを中心に74店舗を展開するコーヒーチェーンで、2025年に30周年を迎えました。店内で挽いた豆と自家製のパニーニ、季節ごとのフェアメニューを特徴としており、日常生活に寄り添う店舗運営をめざしています。

運営は株式会社JR東日本クロスステーション フーズカンパニーが担っています。以下に企業の基本情報を整理します。

商号

株式会社JR東日本クロスステーション

本社

東京都渋谷区千駄ヶ谷5-33-8 サウスゲート新宿ビル6階

設立

2021年（令和3年）4月1日

代表取締役社長

西野 史尚

資本金

41億1百万円（JR東日本100%子会社）

事業構成

• リテールカンパニー（NewDays等のコンビニエンス事業、専門店事業）
• フーズカンパニー（ベックスコーヒーショップ等の飲食・食品製造事業）
• ウォータービジネスカンパニー（飲料商品開発、自動販売機事業）
• デベロップメントカンパニー（エキナカ商業施設の展開）

なお、SuicaやモバイルSuicaは東日本旅客鉄道株式会社の登録商標であり、Suicaのペンギンは同社のキャラクターです。掲載画像等に関する著作権表示は以下の通りです。

©Chiharu Sakazaki / JR東日本 / DENTSU Suica by JR東日本

要点の整理

以下の表は、本稿で取り上げた30周年企画の主要項目を整理したものです。期間、対象、価格、注意点などを一目で確認できます。

本稿では、ベックスコーヒーショップが発表した30周年フィナーレの施策を時期、対象、提供方法、価格、運営会社情報まで網羅して整理しました。詳細や最新の在庫状況、提供可否は公式サイトおよび各店舗での確認が必要です。