11月4日発売｜ドデスカ！×ファミマ 東海名店4品

東海限定で展開する「ドデスカ！」×名店コラボの全貌

株式会社ファミリーマート（本社：東京都港区、代表取締役社長：細見研介）は、メ～テレの人気番組「ドデスカ！」とのコラボレーション企画を2025年11月4日（火）から東海地方のファミリーマート約2,500店で実施します。プレスリリースは2025年10月31日13時00分に発表され、今回でコラボは3年目となります。

今回のテーマは「この味ドデスカ！地元の名店」。名古屋テレビ放送株式会社（メ～テレ）と連携し、愛知・岐阜を中心とした東海地域の名店2店の監修による商品4種類を同日発売します。取り扱いは愛知県、岐阜県、三重県（一部除く）、静岡県（一部除く）となり、一部店舗では販売されない場合がある点もあわせて告知されています。

これまでの取り組みと今回の位置づけ

ファミリーマートは、継続的な取り組みの一つである「『あなた』のうれしい」を掲げ、地域との共創による商品開発や情報発信を進めています。過去のコラボ実績としては、2023年11月に「純喫茶メ～ロメロ」テーマの商品5種類、2024年10月に「2ドおいしい、2ドうれしい。」テーマの商品5種類が好評でした。

今年はその延長線上にある取り組みとして、地域の代表的な味を持つローカル名店との共同監修による商品化を行い、東海地方の食文化や店の個性を手軽に楽しめる商品群を提供します。販売当日はFamilyMartの店頭からデジタルサイネージやテレビと連動した訴求も行われ、地域密着の情報拠点としての役割強化が図られます。

監修店の特徴と4商品それぞれの中身

今回監修を行ったのは、愛知県安城市発祥の中華料理店「北京本店」と、岐阜を中心に展開するラーメン店「岐阜タンメン」です。両店ともに地域で確固たる支持を受けている代表的な飲食店であり、それぞれの看板メニューの味わいをファミリーマート商品として再現しています。

以下に、監修店の特徴と商品ごとの具体的な内容を整理します。商品の価格、発売日、発売地域、内容の詳細をプレスリリースに沿って記載します。

北京本店監修の商品

北京本店は安城市のソウルフードである「北京飯」発祥のお店です。地元の米や豚肉を用いた調理で地元客のみならず遠方からの来店者も多いことが特徴です。今回の監修では、看板メニューである北京飯と、ランチセットにもよく登場する棒棒鶏を商品化しました。

• 北京本店監修　北京飯：価格644円（税込695円）。発売日2025年11月4日（火）。発売地域は愛知県、岐阜県、三重県（一部除く）、静岡県（一部除く）。とろとろのたまごを醤油ベースの甘辛い味付けにし、豚のから揚げをトッピング。たまごのとろみがごはんに染み込みやすく設計されています。
• 北京本店監修　棒棒鶏：価格297円（税込320円）。発売日2025年11月4日（火）。発売地域は同上。しっかりとした胡麻の味と風味を持ち、ラー油と山椒を使用した特製だれによるやや辛みのある味わいが特徴で、おつまみとしても適する設計です。

監修店からは「北京飯の甘辛さと棒棒鶏の胡麻だれの相性は良く、念願のコラボが実現した」とのコメントが寄せられています。

岐阜タンメン監修の商品

「岐阜タンメン」は東海地方で知られるラーメン店で、野菜のシャキシャキ感とにんにくの効いた塩ベーススープが特長のオリジナルタンメンを提供しています。今回は看板メニューの再現と、それを手軽に楽しめるおむすびタイプの商品を監修しました。

• 岐阜タンメン監修　岐阜タンメン：価格599円（税込646円）。発売日2025年11月4日（火）。発売地域は愛知県、岐阜県、三重県（一部除く）、静岡県（一部除く）。にんにくの効いた塩ベースでやみつきになるスープに、白菜・キャベツ・豚肉をトッピング。辛味あんをアクセントとして加えています。
• 岐阜タンメン監修　サンドおむすび　岐阜タンメン：価格323円（税込348円）。発売日2025年11月4日（火）。発売地域は同上。岐阜タンメンの味わいをおむすびで表現したサンドタイプ。白菜・キャベツ・豚肉の具材感を重視し、辛味あんが味のアクセントとしてバランスよく配合されています。

岐阜タンメン側のコメントでは、スープと具材のシャキシャキ感を重視した再現度、サンドおむすびにおける具材の食感・風味・辛味のバランスにこだわった旨が伝えられています。

デジタル施策と地域との連携体制

商品訴求は店頭での展開にとどまらず、ファミリーマート店内に設置されたデジタルサイネージ「FamilyMartVision」と、東海地域で放送されている「ドデスカ！」の連動で行われます。これにより来店者への視覚的訴求を強化し、地域の活性化や店舗を情報拠点とする役割を高めることを目指しています。

「FamilyMartVision」は全国47都道府県へ導入が進み、約10,000店舗に設置されています。ファミリーマートは毎日1,500万人以上の来店接点を持つとされ、サイネージを通じてエンタメ、アート、ニュース、地域情報など多彩なコンテンツを提供。都道府県別・立地別・時間帯別など細分化した配信や、視認率や購買に関する広告効果の可視化、購買データを活用したデジタル広告サービスとの連携を強化しています。

放送番組と連携する意義

メ～テレ「ドデスカ！」は平日朝の情報番組（毎週月曜日～金曜日6:00～8:00、土曜日6:30～7:55）で、生活情報やグルメ、おでかけ情報を幅広く取り扱っています。番組との連携により、地域の食文化や店舗の魅力をテレビ視聴者と来店者の双方に届ける仕組みづくりが期待されます。

ファミリーマートは子会社や関連会社と連携してデジタル広告サービスを整備し、広告主へ新たな付加価値を提供するとともに、店舗を通じた地域情報発信基盤の強化を進めています。

発売概要の整理表とまとめ

以下に本記事で取り上げたコラボ商品の主要情報を一覧表にまとめます。発売日や価格、発売地域、内容の要点を整理しています。

注意事項として、画像はイメージであること、軽減税率対象商品のため税込表示は消費税8％であること、一部地域・店舗で取り扱いがない場合があることが明記されています。今回の取り組みは、地域の名店の味をコンビニ商品として手軽に提供すると同時に、デジタルサイネージやテレビ番組との連動で地域への情報発信を強化するものです。

ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」の考え方に基づき、地域に寄り添った商品開発と情報提供を進めています。本件に関する詳細は公式ウェブサイト（https://www.family.co.jp/）にて確認できます。