BLOCK71で日台・シンガポール連携、Tri‑Hubの狙い
ベストカレンダー編集部
2025年11月1日 11:07
Tri-Hubネットワーキング
開催日:10月30日
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BLOCK71でつながった日台・日星の「Tri-Hub」ネットワーキング
2025年10月30日、Startup Island TAIWANはシンガポール国立大学(NUS)が主体となるインキュベーション施設BLOCK71において、”Tri-Hub Connect for Innovation: Taiwan × Japan × Singapore Building Asia’s Next Wave of Innovation”を開催した。このイベントはシンガポールで同時期に開催されるイノベーション見本市への出展に合わせて企画され、日台シンガポールの連携を中心に据えたネットワーキングの場となった。
本件はEveriii & Partners International Co. Ltdによるプレスリリース(配信日時:2025年10月31日 18時28分)に基づくものであり、主催・会場・参加団体・登壇者・セッション内容・ネットワーキングの様子まで、イベントで共有された情報を網羅的に整理している。
開催日時・会場・イベントの位置付け
イベントは2025年10月30日にBLOCK71で開催された。BLOCK71はNUSが主体となるインキュベーション施設であり、この場はアジア各地のスタートアップや支援組織が集うハブとしての役割を担っている。
今回のネットワーキングはシンガポールで行われる最大級のイノベーションイベントであるSWITCH2025への出展に合わせて実施され、Startup Island TAIWANが同イベントに合わせて行う活動の一環として位置付けられている。
参加組織とセッション構成:支援資源と成功事例の共有
イベント前半のおよそ1時間にわたるトークセッションには、日本側・台湾側・シンガポール側から多彩な支援機関と自治体が参加した。登壇者は各地域のスタートアップ支援に関する取り組みと提供可能なリソースを紹介し、相互に補完可能な連携のポイントを提示した。
登壇した組織は以下の通りである。JETRO、沖縄県、スタートアップ・エコシステム東京コンソーシアム、福岡市、仙台市、北九州市、01Booster、Japan Southeast Asia Innovation Platform(JSIP)、台北市政府。これらはそれぞれの地域での支援プログラムやパイプライン、補助金・メンタリング・現地支援の枠組みなどを紹介した。
トークセッションの主題とポイント
トークセッションでは、各団体が持つ支援の具体的な内容が共有された。自治体による受入環境、国際化支援や市場参入支援、アクセラレーターやインキュベーターによる起業家育成プログラム、そして産業別に求められるパートナーシップ形成手法がテーマとなった。
発表内容は支援対象の条件、利用可能なリソース、現地でのコミュニティ形成手法、国境を越えた協業を促進するための実務的な連携手順など多岐にわたった。また、成功事例や過去の連携プロジェクトの成果も紹介され、参加者の事業計画に直結するヒントが提示された。
パネルディスカッションとネットワーキング:実務者同士の対話
イベント後半はStartup Island TAIWANのSenior Manager of Global Strategic PartnershipsであるKo Chiがホストを務め、パネルディスカッションが行われた。パネリストには台北市政府、Qualcomm、01Boosterが登壇し、日本・台湾・シンガポール各都市でのスタートアップ市場展開の成功事例に焦点を当てた。
パネルでは、現地市場での採用決定要因、現地企業との協働モデル、資金調達の局面で有効だった施策、地域別に異なる規制面での注意点などが示された。パネリストは、自らの経験に基づく具体的な事例を挙げながら、参加者が実践可能な示唆を共有した。
ネットワーキングの実際
セッション終了後はパネリストと参加者が直接会話できるネットワーキングの時間が設けられた。会場内では日本語、英語、台湾華語が飛び交い、登壇者と来場者が活発に名刺交換や情報交換を行った。
イベントの式次第や公式のプログラムが終了した後も、会場のあちこちでディスカッションが続き、終始にぎやかな雰囲気で交流が行われたことが主催者側の報告で確認されている。参加者間の対話は、短期的な連携の模索から中長期的な協業の芽につながる話題まで幅広く及んだ。
Startup Island TAIWANの活動と今回の位置づけ
Startup Island TAIWANはこれまでも日本やシンガポールのイノベーションイベントに継続して参加してきた。プレスリリースによれば、今年度は東京のSusHi Tech Tokyoに都市パビリオンとして二度目の参加、シンガポールのSingapore Week of Innovation & Technology (SWITCH)には三度目の参加となる。
主催者であるStartup Island TAIWANは、イベントを通じて得られる異なるエコシステム間のつながりを重視しており、各地の行政機関やスタートアップ支援組織との協業を通じてアジアのネクストイノベーションを築くことを目標の一つに掲げている。プレスリリース中のコメントでは、こうしたイノベーションイベントでの交流を通じて日本やシンガポールのエコシステムとイベントを共催する機会について光栄である旨が述べられている。
同プレスリリースは配信元としてEveriii & Partners International Co. Ltdを明記している。また、報道資料としての記事末尾には関連情報のカテゴリとして「国際情報・国際サービス」「経営・コンサルティング」が示され、キーワードとして「台湾」「スタートアップ」「日本」「日台連携」「シンガポール」「海外進出」「SWITCH」が列挙されている。
要点の整理とまとめ
以下の表は、本イベントの主要情報を整理したものである。表には日時、会場、主催者、登壇組織、主要テーマ、ネットワーキングの言語など、記事で触れた要点をまとめている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名(英名) | Tri-Hub Connect for Innovation: Taiwan × Japan × Singapore Building Asia’s Next Wave of Innovation |
| 開催日 | 2025年10月30日 |
| 会場 | BLOCK71(シンガポール国立大学(NUS)主体のインキュベーション施設) |
| 主催/配信 | Startup Island TAIWAN / Everiii & Partners International Co. Ltd(プレス配信日時:2025年10月31日 18:28) |
| 主要登壇組織 | JETRO、沖縄県、スタートアップ・エコシステム東京コンソーシアム、福岡市、仙台市、北九州市、01Booster、JSIP、台北市政府、Qualcomm |
| モデレーター | Ko Chi(Startup Island TAIWAN, Senior Manager of Global Strategic Partnerships) |
| 主な議題 | スタートアップ支援の取り組みと提供リソース、日台シンガポールでの市場展開成功事例、地域間連携の実務的手法 |
| ネットワーキングの言語 | 日本語、英語、台湾華語 |
| 関連イベント | SWITCH2025(出展に合わせた実施)、SusHi Tech Tokyo(今年度で都市パビリオンとして二度目の参加)、SWITCHへの三度目の参加 |
| カテゴリ / キーワード | 国際情報・国際サービス / 経営・コンサルティング / 台湾・スタートアップ・日本・日台連携・シンガポール・海外進出・SWITCH |
今回のイベントは、支援組織・自治体・企業が集まり、実務に即した知見とリソースを共有する場となった。トークセッションとパネルディスカッションを通じて示された支援枠組みや成功事例は、参加した起業家や支援者それぞれにとって今後の協業や市場展開を検討するための具体的な材料となった。記事では主催者・参加組織・開催概要・議題・ネットワーキングの実態を整理して伝えたが、これらの情報はイベントの性格と成果を理解するための基礎的な資料となる。