京都発WOODY HOUSEが立川でポップアップ開催

中年の部屋ポップアップ

開催期間:11月1日〜11月2日

中年の部屋ポップアップ
立川のポップアップはいつどこでやるの?
2025年11月1日〜2日に東京・立川のGREEN SPRINGSで開催。11/1は10:00〜17:00、11/2は10:00〜14:00。入場無料で商品販売や出演者との交流・撮影ができます。
立川に常設店はいつオープンするの?
WOODY HOUSEの直営・立川店は2026年春オープン予定。今回のポップアップで得た来場者の反応を反映し、品揃えや店づくりを調整して正式出店します。

地方発ブランドが東京へ——WOODY HOUSEの歩みと到達点

京都府舞鶴市で創業したセレクトショップ、株式会社ウッディーハウスは「服と 人と 街を つなげる」を掲げ、地域に根ざした店づくりを続けてきました。創業から26年、地元の支持を基盤に京阪神エリアや東海地方を中心に合計13店舗を展開し、ハイブリッドな実店舗運営とECの融合により顧客との信頼関係を築いてきました。

企業の成長を示す数値として、2025年2月期における年商は37億円で、前年比112.5%の成長を達成しています。発展のペースは「5年間で売上約2倍」という水準で拡大を続け、地方発ながら全国的なファン層を確立してきました。今回の東京・立川への出店は、そうした確かな基盤のうえでの次の一手です。

京都 舞鶴発のセレクトショップ「WOODY HOUSE」遂に東京進出 画像 2

成長の数値と展開規模

ウッディーハウスは実店舗運営とオンラインストアの両輪で事業を展開しており、全国に届くオンラインの支持を背景に、関西や東海の実店舗で培った接客やコミュニティ形成の手法を強みにしています。2025年2月期の売上37億円はその有効性を示すデータです。

現在の展開は、京阪神エリア・東海地方を中心とした13店舗に加えて、オンラインを通じた全国的な顧客基盤を持つハイブリッドな経営形態です。これまでの取り組みは単なる店舗拡大に留まらず、ブランディング力・企画力・発信力を武器に地方創生や地域活性化へも範囲を広げています。

  • 年商(2025年2月期):37億円(前年比112.5%)
  • 店舗数:13店舗(京阪神・東海中心)
  • 企業理念:服と 人と 街を つなげる
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立川での第一歩 — 「中年の部屋」ポップアップが果たす役割

関東エリアの顧客から「実際に商品を手に取りたい」「スタッフと直接コミュニケーションを図りたい」という声を多く受け、まずはトライアルとしてポップアップショップを東京・立川で実施します。これは東京出店に向けた実地のフィードバックを得るための重要な機会と位置づけられています。

ポップアップはウッディーハウスが運営するYouTubeチャンネル「中年の部屋」によるもので、チャンネル登録者数は4.8万人(2025年10月現在)です。映像で築いた世界観をリアルな場で体感してもらい、来場者の反応や対話をそのまま今後の店舗づくりに反映します。

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中年の部屋 × 東京ポップアップ 2025 の詳細

ポップアップの名称は「中年の部屋 × 東京ポップアップ 2025」。会期は2025年11月1日(土)~11月2日(日)、会場は東京・立川のGREEN SPRINGSです。入場は無料で、来場者は映像で馴染みの「中年の部屋」の出演者をリアルに感じつつ、商品を手に取ることができます。

開催時間は11月1日が10時〜17時、11月2日が10時〜14時で、会場の住所はGREEN SPRINGS 〒190-0014 東京都立川市緑町3番1です。ポップアップではウッディーハウスのオリジナルブランドや、チャンネル出演者がプロデュースするラインの販売、交流や撮影が予定されています。

会期
2025年11月1日(土)〜11月2日(日)
時間
11月1日 10:00〜17:00、11月2日 10:00〜14:00
会場
GREEN SPRINGS(東京都立川市緑町3番1、〒190-0014)
入場料
無料
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WOODY HOUSE 立川店 — 出店計画と店舗像

ウッディーハウスは2026年春に東京都で初の直営店舗となる「WOODY HOUSE 立川店」のオープンを予定しています。まずはポップアップを通じて得られる反応を吸収し、立川店の店舗設計や品揃え、接客スタイルに反映させる計画です。

立地はGREEN SPRINGS内で、都市の生活動線と緑豊かな環境が交わる場所に位置するため、ウッディーハウスが掲げる「街に根ざす店づくり」の思想と親和性があります。店舗は単に服を売る場ではなく、都市と地方、オンラインとリアルをつなぐ“居場所的セレクトショップ”を目指します。

立川店が目指す場づくりと差別化要素

立川店では単なる商品販売ではなく、来店者とスタッフの対話、コミュニティ形成、ブランディングを重視した運営を行います。地方創生事業や地域に根差す店舗運営のノウハウを持ち寄り、東京の地での受容性を検証する方針です。

差別化のポイントとしては、次のような要素が挙げられます。商品ラインナップは地方の体温を感じさせるセレクトで構成され、スタッフとの会話から個々のライフスタイルに沿った提案を行います。またオンラインと実店舗の連携により、遠方顧客も含めたコミュニティ性を維持します。

  • 居場所的セレクトショップとしての運営
  • オンラインと実店舗の連携で広がる顧客接点
  • 地域特性を尊重した商品・接客のローカライズ

企業概要と地域貢献の取り組み

ウッディーハウスは1999年8月に設立され、本社は京都府舞鶴市字浜1054 NTTビル舞鶴別館です。代表取締役は志摩 幹一郎、資本金は1000万円となっています。会社ウェブサイトは https://woody-h.com/ です。

ファッション事業に留まらず、地域への還元を掲げる取り組みも積極的です。2023年にはPARK-PFI制度に基づき舞鶴市からの委託を受け、日本遺産である舞鶴赤れんがパークの管理運営を開始しました。さらに2024年9月には京都・舞鶴に複合施設「atick」をオープンし、アパレルや雑貨販売に加えカフェ、ドッグラン、サウナ運営など多面的な事業を展開しています。

展開するブランドと施設運営

ウッディーハウスは複数のレーベル・ショップを展開しており、代表的なレーベル名はSOLAMONAT、LBR、MONTARA、&FIELDです。2023年以降は施設運営や地域イベントの企画など、ファッションを起点にした地域活動も事業の重要な柱となっています。

こうした多角的な事業展開は、企業が「地元への恩返し」を掲げる姿勢と整合しています。舞鶴で培ったノウハウを活かし、人口や経済の異なる都市部においても地域の文脈を尊重した店づくりを重視する方針です。

代表コメントと出店の背景

代表の志摩幹一郎氏は関東初出店にあたり、日頃からの顧客要望に応える形での出店であることに感謝の意を示しています。GREEN SPRINGSとの縁は立川市で進む街づくりに対する共感がきっかけであり、施設の雰囲気がブランドイメージと整合したことも出店地決定の理由に挙げられています。

志摩氏は立川店を通じて、東京の顧客にWOODY HOUSEの世界観を実際に体感してもらい、試着や会話を通じてファッションの喜びを共有したいと述べています。なお、代表のコメントはプレスリリース中の発言を要約して提示しています。

要点まとめ

以下の表は本記事で触れた主要事項を整理したものです。出店時期、ポップアップ日程、所在地、企業データや主な取り組みを明示しています。

項目 内容
会社名 株式会社ウッディーハウス
代表者 志摩 幹一郎
本社所在地 京都府舞鶴市字浜1054 NTTビル舞鶴別館
設立 1999年8月
資本金 1000万円
2025年2月期 年商 37億円(前年比112.5%)
既存店舗数 13店舗(京阪神・東海中心)
東京出店 WOODY HOUSE 立川店(オープン予定:2026年春、所在地:GREEN SPRINGS 〒190-0014 東京都立川市緑町3番1)
ポップアップ 中年の部屋 × 東京ポップアップ 2025(会期:2025年11月1日〜11月2日、会場:GREEN SPRINGS、入場無料)
YouTubeチャンネル 中年の部屋(登録者数:4.8万人、2025年10月現在) — https://www.youtube.com/@-woodyhouse-6110
主要レーベル SOLAMONAT、LBR、MONTARA、&FIELD
地域連携・施設運営 舞鶴赤れんがパーク管理運営(PARK-PFI委託)、複合施設「atick」(2024年9月オープン)等
企業サイト https://woody-h.com/

この記事ではウッディーハウスの東京展開に関する情報を整理して伝えました。ポップアップと正式出店のスケジュール、会場、企業の成長データ、代表コメント、事業領域や地域貢献の取り組みなど、プレスリリースに記載された情報をすべて含めて記載しています。

参考リンク: