生乳75%の濃厚ミルクティーがファミマ限定で登場

ミルクの束縛発売開始

開催日:11月4日

ミルクの束縛発売開始
いつどこで買えるの?
2025年11月4日(火)から順次、関東甲信越と静岡の一部ファミリーマートで発売。500ml・価格254円(税込)。店舗ごとに入荷時期が異なるため、近隣店舗に在庫確認するのがおすすめ。
味はどんな感じなの?
生乳75%以上の濃厚なミルク感を軸に、アッサム紅茶のフルボディなコクを合わせた味設計。自然な甘みと濃密な余韻が残り、飲み終えても“束縛される”ような満足感がある仕上がりです。

ミルクの束縛 ミルクティーが関東甲信越・静岡(一部)ファミリーマートで発売へ

古谷乳業と面白法人カヤックの共同開発による新商品『ミルクの束縛 ミルクティー』が、2025年11月4日(火)より順次、関東甲信越および静岡県の一部ファミリーマート店舗で販売開始されます。製品は500ml入り、希望小売価格は254円(税込)、原材料は生乳、砂糖、紅茶です。生乳は75%以上を配合しており、高いミルク感を打ち出したミルクティーとして展開されます。

販売地域は関東甲信越(千葉県、東京都、神奈川県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、長野県、新潟県の一部)および静岡県の一部ファミリーマートに限定されています。発売日は2025年11月4日から順次の導入であり、地域によって入荷タイミングに差が生じる可能性があります。

  • 発売日:2025年11月4日(火)より順次
  • 価格:254円(税込)
  • 容量:500ml
  • 原材料:生乳、砂糖、紅茶
  • 販売地域:関東甲信越(上記都県の一部含む)及び静岡県一部のファミリーマート
  • 特長:生乳75%以上配合、アッサムを使用したフルボディな紅茶とミルクの調和
生乳75%以上の『ミルクの束縛 ミルクティー』ファミリーマート(関東甲信越、静岡県の一部)で11月4日(火)より販売開始!〜累計430万本突破のミルクコーヒーに続く待望の新作登場〜 画像 2

原材料と味の狙い:生乳75%以上とアッサムの組み合わせ

本商品は生乳75%以上の配合により自然な甘みとまろやかなコクを主軸に設計されています。その存在感の強いミルクの風味に負けない紅茶として、芳醇で力強い味わいを持つアッサム茶を採用。ダージリンが香り重視のライトボディであるのに対し、アッサムはフルボディでコクと厚みをもたらします。

プレスリリースの記述では、アッサム特有の華やかな香りと生乳の自然な甘みが重なり合い、口に含むほどに濃密な余韻が広がることが狙いとされています。飲み終えたあとにも「束縛」されるような心地よさが残ることを意図した仕上がりです。

茶葉
アッサム(フルボディ、コク重視)
ミルク比率
生乳75%以上
味わいの設計
ミルクのまろやかさを活かしつつ、紅茶の力強さで味全体のバランスを保つ

古谷乳業の商品企画担当(事業開発部長・金谷敏)は、ミルクの美味しさと酪農家への感謝の想いを製品化の出発点に置いたと述べています。初期のシリーズである『ミルクの束縛 ミルクコーヒー』の発売から3年を経て、当初より構想していたミルクティーを今回実現させた旨のコメントも含まれています。

生乳75%以上の『ミルクの束縛 ミルクティー』ファミリーマート(関東甲信越、静岡県の一部)で11月4日(火)より販売開始!〜累計430万本突破のミルクコーヒーに続く待望の新作登場〜 画像 3

パッケージデザインとコピーの狙い:ロイヤルブルーと“ふたつの顔”

パッケージは、シリーズ共通のインパクトある表現を継承しつつ、上質さを伝えるために色彩や書体に工夫が施されています。ベースカラーにはイギリス王室の公式色を想起させるロイヤルブルーを採用し、気品ある印象を与えるデザインです。

デザイン面の大きな特徴は“ふたつの顔”を持たせたことです。正面には凛とした外向きの表情、側面には少し砕けた内向きの表情を配置し、紙パックを回すことで異なる表情とコピーに触れる体験を演出します。また、読みづらい薄さで配置されたコピーをあえて置くことで「目を凝らして読む」という遊び心も取り入れています。

  1. 正面:凛とした表情、敬語で初対面の距離感を表現
  2. 飲み口:関係の深化を示す親密な言葉を配置
  3. 側面:心の声を薄く印刷し、向き合って読む工夫
  4. 解体時:別れと再会を予感させるメッセージをリサイクルマークへつなげる

面白法人カヤックのクリエイティブディレクター・合田ピエール陽太郎は、アッサムの力強さとミルクの主役性を伝えるため、やや強めの言葉選びで世界観を構築したとコメントしています。アートディレクターの原元光章は、写真等のシズル表現を用いずに色と文字だけで気品や上質さを伝える方針を採り、深い青と金色のアクセントで表現したと述べています。

生乳75%以上の『ミルクの束縛 ミルクティー』ファミリーマート(関東甲信越、静岡県の一部)で11月4日(火)より販売開始!〜累計430万本突破のミルクコーヒーに続く待望の新作登場〜 画像 4

シリーズの実績、共進牧場との連携、企業情報

『ミルクの束縛』シリーズはこれまでに複数の商品を展開してきました。プレスリリースでは『ミルクの束縛 ミルクコーヒー』の累計販売数として430万本突破とする記載がある一方、別箇所では第一弾の累計が340万本と記載されるなど、本文内での数値表記に差異が見られます。いずれにせよシリーズはSNSでの話題化に成功しており、SNS総インプレッションは4,500万回、UGC(ユーザー投稿)は16,000件超と報告されています。

また、製品の安定供給体制強化の一環として、11月より『ミルクの束縛 ミルクコーヒー』を北陸・中部・近畿・中国・四国・九州地方で販売する製品について、兵庫県の共進牧場の生乳を使用することに切り替えます。これに伴い、同地方限定でパッケージデザインのリニューアルを実施します。

共進牧場
創業:明治23年。兵庫県を拠点に、学校給食向けなど新鮮な牛乳の供給を行う老舗乳業メーカー。品質と自然な風味を追求。
切替対象地域(ミルクコーヒー)
北陸・中部・近畿・中国・四国・九州地方(順次切替)

背景として、古谷乳業とカヤックの共同企画は2023年から継続する取り組みであり、第一弾の『ミルクの束縛 ミルクコーヒー』、第二弾の『物語のあるヨーグルト』はいずれもシリーズの人気作となっています。さらに第三弾『ブラックコーヒーBEANS』、第四弾『ひとくち天国』も市場での評価を得ています。両社は国産生乳の価値を伝え、酪農家の安定経営に貢献することを共通の目的としています。

生乳75%以上の『ミルクの束縛 ミルクティー』ファミリーマート(関東甲信越、静岡県の一部)で11月4日(火)より販売開始!〜累計430万本突破のミルクコーヒーに続く待望の新作登場〜 画像 5

記事の要点まとめ

以下の表は本記事で伝えた主要項目を整理したものです。製品仕様、発売情報、デザインの特徴、供給体制の変更、シリーズ/企業情報などを網羅しています。

項目 内容
商品名 ミルクの束縛 ミルクティー
発売日 2025年11月4日(火)より順次発売
価格 254円(税込)
容量 500ml
原材料 生乳、砂糖、紅茶(アッサム)
生乳比率 生乳75%以上
販売地域 関東甲信越(千葉・東京・神奈川・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨・長野・新潟の一部)及び静岡県の一部のファミリーマート
シリーズ実績(報告値) ミルクコーヒー累計販売数:430万本(別箇所で340万本の表記もあり)、SNS総インプレッション4,500万、UGC16,000件超
供給体制の変更 11月より北陸・中部・近畿・中国・四国・九州向けミルクコーヒーに共進牧場の生乳を使用し、該当地域限定パッケージを展開
パッケージの主な特徴 ロイヤルブルー基調、正面と側面で異なる表情(出会いと内面)、薄く印字したコピーで目を凝らす演出、解体時のメッセージで資源循環に結び付ける
開発企業 古谷乳業(千葉)×面白法人カヤック(鎌倉)
参照URL https://www.kayac.com/

以上のとおり、本記事では発売日や価格、原材料・味の設計、パッケージの意図、シリーズの実績および供給体制の変更と企業情報まで、プレスリリースに含まれる全ての情報を整理してお伝えしました。販売地域や導入時期は限定的であるため、購入を検討する際は販売店舗の入荷状況や地域の取扱い状況を確認することが望まれます。

参考リンク: