推し・オブ・ザ・イヤー2025結果発表|主要入賞者まとめ

推し・オブ・ザ・イヤー2025

開催日:11月4日

推し・オブ・ザ・イヤー2025
このランキングって誰が主催でどうやって決めたの?
株式会社Oshicocoが主催し、自社の調査サービス『推しペディア』を使ったインターネット投票で決定。投票は2025年10月1日〜17日に実施され、Instagramフォロワーなど推し活層約8.6万人を対象に集計されました。
一番票を集めた“推し”は誰だったの?
部門ごとに異なり、2次元は『忍たま乱太郎』、3次元アイドルは『Snow Man』、VTuberは『ROF‑MAO(にじさんじ)』、ファンシー系は『ミャクミャク』、スポーツは『大谷翔平』が各部門トップでした。

「推し・オブ・ザ・イヤー2025」開催の背景と調査概要

株式会社Oshicocoは、SNS総フォロワー10万人を擁する「推し活応援メディア」と推し活専門のオンラインストアを運営する企業として、2025年の一年間で特に注目を集めた“推し”を明らかにする企画として『推し・オブ・ザ・イヤー2025』を実施しました。投票結果は2025年11月4日、通称「いい推しの日」に合わせて発表されています。

本調査は、投票期間を2025年10月1日から10月17日までとし、インターネット調査の形式で実施されました。調査対象はInstagramの「推し活応援メディアOshicoco」をフォローしている推し活層(約8.6万人)および「推し活応援メディアOshicoco」LINE@登録者です。調査は株式会社Oshicocoが提供する調査サービス「推しペディア」を活用して行われ、若年層の推し活動向をデータに基づいて分析する形式で集計されています。

投票期間
2025年10月1日〜2025年10月17日
調査方法
インターネット調査(推しペディアを活用)
調査対象
Instagramフォロワー約8.6万人、LINE@登録者などの推し活層
発表日
2025年11月4日(いい推しの日)
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ジャンル別トップランキング:2次元キャラクターからスポーツ選手まで

本部門は「2次元キャラクター」「3次元アイドル」「VTuber・歌い手」「ファンシー系キャラクター」「2.5次元・俳優」「お笑い芸人」「スポーツ選手」の7カテゴリーで実施されました。以下に各カテゴリーの上位入賞者と調査結果のポイントを示します。

なお、「ネクストブレイク部門」は「推し部門」と合わせて発表されています。

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2次元キャラクター部門

1位は長年にわたり愛される作品から「忍たま乱太郎」が選ばれました。特に「6年生」キャラクターへの支持が多く、幼少期に親しんだ層が大人になった現在、関係性や個性の深さに改めて魅了されている点が指摘されています。

2位は「リヴァイ・アッカーマン」(進撃の巨人)、3位は「時透無一郎」(鬼滅の刃)という結果です。各キャラクターについては、ビジュアルやギャップ、実力などが推しポイントとして挙げられています。

  • 1位:忍たま乱太郎(特に6年生キャラクターに支持多数)
  • 2位:リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人)
  • 3位:時透無一郎(鬼滅の刃)
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3次元アイドル部門

3次元アイドル部門の上位は、1位「Snow Man」、2位「なにわ男子」、3位「=LOVE」でした。男性グループはメンバー個々の活動が評価され、女性グループはメンバーのカリスマ性やプロデュース活動などが支持理由として挙げられています。

例えば、メンバーがアパレルブランドを手がけるケースやメイク・ファッション発信が、女性の推し活層にとって憧れの対象となっている点が注目されました。

  1. Snow Man
  2. なにわ男子
  3. =LOVE
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VTuber・歌い手部門

この部門ではユニットとしての活動が評価される傾向が強まりました。1位は「ROF-MAO(にじさんじ)」、2位「すとぷり」、3位「MECHATU-A(にじさんじ)」です。バラエティや多様な表現に挑戦する姿勢が推し層の支持を集めました。

個人の魅力だけでなく、ユニットで見せるコンテンツや関係性が投票動機に影響していることが読み取れます。

  • 1位:ROF-MAO(にじさんじ)
  • 2位:すとぷり
  • 3位:MECHATU-A(にじさんじ)
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ファンシー系キャラクター部門

1位は日本国際博覧会(大阪・関西万博)の公式キャラクター「ミャクミャク」です。半年間にわたる万博で広く親しまれた点がランキングに反映されました。

2位は中国発の「Labubu」、3位はサンリオキャラクターの「こぎみゅん」です。K-POPアイドルの愛用などをきっかけに国際的な注目を集めたキャラクターも上位に入っています。

  • 1位:ミャクミャク(日本国際博覧会公式キャラクター)
  • 2位:Labubu(中国発)
  • 3位:こぎみゅん(サンリオ)
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スポーツ選手部門

スポーツ選手部門の1位はメジャーリーガーの大谷翔平選手、2位はバレーボールの髙橋藍選手、3位は石川祐希選手でした。大谷選手は二刀流としてのプレースタイルと人間性が支持されています。

バレーボール選手のランクインは、作品やコンテンツから競技へ興味が波及する現象を示しており、競技そのものの注目度上昇も確認できます。

  1. 大谷翔平
  2. 髙橋藍
  3. 石川祐希
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その他:2.5次元・俳優/お笑い芸人/番外編

2.5次元・俳優部門は1位が本田響矢、2位が宮世琉弥、3位が滝澤諒でした。舞台での存在感や演技、キャラクター性が評価されています。

お笑い芸人部門では「レインボー」が1位に入りました。YouTubeチャンネルの影響力も大きく、若年層のファン獲得に結びついていることが示されています。2位は「令和ロマン」、3位は「ラランド」です。

  • 2.5次元・俳優:1位 本田響矢、2位 宮世琉弥、3位 滝澤諒
  • お笑い芸人:1位 レインボー、2位 令和ロマン、3位 ラランド

番外編として実施された特別部門では、「できることなら結婚したい推し」部門の上位をSTARTO ENTERTAINMENT所属のメンバーが独占しました。1位 岩本照、2位 深澤辰哉、3位 永瀬廉です。また「信頼度高め!プロアイドル」部門でも山田涼介さんが上位に名を連ね、いずれのTOP3もSTARTO所属となる結果が出ています。

備考として「King & Prince」はSTARTO社とグループエージェント契約を結んでいる旨の情報が公表されています。

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グッズ・コスメ・参戦服・プレゼント:現場で支持されたアイテム群

推し活の現場で実際に使われているグッズやコスメ、参戦服、プレゼントについてもランキングが発表されました。ここでは各カテゴリの上位ブランドと、支持される理由を整理します。

実用性や価格帯、見た目のかわいさなど、用途やシーンに応じた選択が明確になりました。

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推しバッグ(痛バッグ・ハンド・トート)

痛バッグ部門では「WEGO」が1位で、低価格と機能性が評価されました。2位は「ザッカマート」、3位は「Maison de FLEUR」で、後者は表面を通常のバッグとして使いつつ裏面がクリアという特徴が愛用理由として挙げられています。

ハンドバッグ部門は1位「JILL by JILL STUART」、2位「RANDA」、3位「epine」。トートバッグ部門は1位「Maison de FLEUR」、2位「3COINS」、3位「Francfranc」となり、うちわやペンライトなどかさばるグッズを収納しやすい点が支持されています。

  • 痛バッグ:1位 WEGO、2位 ザッカマート、3位 Maison de FLEUR
  • ハンドバッグ:1位 JILL by JILL STUART、2位 RANDA、3位 epine
  • トートバッグ:1位 Maison de FLEUR、2位 3COINS、3位 Francfranc
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コスメ・カラコン

現場常連コスメ部門は1位「CANMAKE」、2位「rom&nd」、3位「JILLSTUART」。プチプラで安定して使いやすい点が支持されています。

カラコン部門では1位「MOLAK」、2位「HoneyKiss」、3位「OLENS」。自然に目元を大きく見せるシンプルな色味が人気の傾向です。

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参戦服(プチプラ・高価格帯)とプレゼント

参戦服のプチプラ部門(5000円未満)は1位「GRL」、2位「SHEIN」、3位「INGNI」。イベントやライブで複数枚そろえやすい価格帯が支持されています。

参戦服(5000円以上)では1位「SNIDEL」、2位「Darich」、3位「dazzlin」。特別な機会に向けて背伸びして選ぶブランドとして人気です。推しプレゼント部門は1位「Refa」、2位「JILLSTUART」、3位「Francfranc」で、贈りやすい価格帯(概ね5000円前後)の製品が上位に入っています。

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『推しペディア』と株式会社Oshicocoの取り組み、要点まとめ

調査はOshicocoが提供するマーケティング調査サービス『推しペディア』を活用して行われました。『推しペディア』は推し活コミュニティを活用した若年層インサイト分析のサービスで、同社は商品企画やコラボ開発、販促支援など企業向けの支援も行っています。提供するサービスは約600万人の推し活コミュニティを活用する点が特徴です。

以下の表は本記事で取り上げた主要項目を整理した要約表です。主要な受賞者や調査概要、企業情報を一目で確認できます。

項目 結果・内容
調査実施者 株式会社Oshicoco(推しペディア活用)
投票期間 2025年10月1日〜10月17日
発表日 2025年11月4日(いい推しの日)
2次元キャラクター1位 忍たま乱太郎(特に6年生キャラクター)
3次元アイドル1位 Snow Man
VTuber・歌い手1位 ROF-MAO(にじさんじ)
ファンシー系1位 ミャクミャク(大阪・関西万博公式)
スポーツ選手1位 大谷翔平
ネクストブレイク1位 ALPHA DRIVE ONE(BOYS II PLANET発)
痛バッグ1位 WEGO
現場常連コスメ1位 CANMAKE
カラコン1位 MOLAK
参戦服(5000未満)1位 GRL
参戦服(5000以上)1位 SNIDEL
推しプレゼント1位 Refa
会社所在地・代表 東京都渋谷神宮前3-32-2 K’s APARTMENT303/代表取締役 多田 夏帆
設立 2021年11月
ウェブリンク 会社HPXInstagramオンラインストア
参照元(プレスリリース) PR TIMES記事

以上が『推し・オブ・ザ・イヤー2025』の主要な調査結果と関連情報の要約です。発表内容はジャンルごとに多様な傾向を示しており、キャラクターやアーティスト、ブランドの人気とその背景にある消費動向やコミュニケーションの仕方が読み取れます。詳しい情報や調査の詳細は、株式会社Oshicocoの公式サイトおよび『推しペディア』の案内ページをご確認ください。

参考リンク: