『さいひと』小説7巻＆コミックス11巻が11/28同日刊行、PVも公開

スカーレットが挑む新章――“パルミア教編”ビジュアルと第3弾PVが公開

アルファポリスの人気作『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』のTVアニメ化作品において、最新のビジュアル「パルミア教編」と第3弾PVが公開されました。シリーズは漫画・電子を含めて累計200万部を突破しており、アニメは2025年10月3日よりTOKYO MX・BS11ほかで放送中、Prime Videoなど複数の配信プラットフォームでも配信されています。

公開された第3弾PVは、主人公スカーレットと仲間たちが王国を守るために各地の聖地を巡り“大聖石”を浄化する場面を軸に、新たな脅威と対峙する姿を描きます。結界を維持する儀式の裏で動く不穏な影、迫り来る脅威に向き合うスカーレットの強い決意、仲間との絆が交錯するドラマティックな映像構成が特徴です。

第3弾PVは以下のリンクから視聴可能です。

• 第3弾PV（YouTube）

物語の背景とあらすじ

物語は高位貴族の公爵令嬢であるスカーレットが、舞踏会で第二王子カイルから唐突に婚約破棄を告げられるところから始まります。その上、あらぬ罪を着せられ“悪役令嬢”として糾弾されることになり、我慢の限界を迎えた彼女は最後の一言として「最後に、貴方達をブッ飛ばしてもよろしいですか？」と宣言し、拳で道を切り開きます。

アニメではこの導入から武闘派令嬢が活躍する“スカッと痛快ファンタジー”として描かれ、現在放送中の“パルミア教編”では、スカーレットが王国の結界を守るために聖地巡礼と浄化を行う過程で新たな敵や真実に直面します。

放送・配信スケジュールと制作スタッフ・キャスト

TV放送はTOKYO MX・BS11をはじめとした複数局で2025年10月3日より順次スタートしています。放送日時は局ごとに異なり、編成の都合で変更となる場合があります。

また、配信面ではPrime Videoが地上波1週間先行で見放題配信中のほか、Netflix、ディズニープラス、dアニメストア、Hulu、U-NEXTなど多数のプラットフォームで地上波放送終了後に順次配信されます。

放送スケジュール（主な局）

TOKYO MX

10月3日(金)より 毎週金曜24:00～

BS11

10月3日(金)より 毎週金曜24:00～

群馬テレビ / とちぎテレビ

10月3日(金)より 毎週金曜24:00～

MBS

10月4日(土)より 毎週土曜27:08～

CTV

10月4日(土)より 毎週土曜26:25～

AT-X

10月5日(日)より 毎週日曜21:30～

配信プラットフォーム（順不同）にはPrime Video、Netflix、ディズニープラス、dアニメストア関連、DMM TV、バンダイチャンネル、Hulu、U-NEXT、ABEMAなど多数が含まれます。地域やプラットフォームの契約形態により配信状況が異なる場合があります。

制作クレジットと主要スタッフ

本作はライデンフィルムがアニメーション制作を担当し、ライデンフィルム京都スタジオがメインプロダクションを務めます。監督やシリーズ構成、キャラクターデザインなど主要スタッフの名前も公開されています。

スタッフには美術設定、色彩設計、撮影、編集、音響監督など多岐にわたる専門職が名を連ねています。モンスターデザインやプロップデザインなども専門スタッフが担当しています。

出演キャスト

主要キャストは作品世界観を支える顔ぶれが揃っています。キャラクターごとの担当声優も公表されています。

• スカーレット・エル・ヴァンディミオン：瀬戸麻沙美
• ジュリアス・フォン・パリスタン：加藤 渉
• レオナルド・エル・ヴァンディミオン：石毛翔弥
• ナナカ：富田美憂
• シグルド・フォーグレイブ：浦 和希
• ディアナ：前田佳織里
• アルフレイム・レア・ヴァンキッシュ：細谷佳正
• カイル・フォン・パリスタン：坂 泰斗
• テレネッツァ・ホプキンス：加隈亜衣

オープニングテーマはCHiCO with HoneyWorksによる「戦場の華」、エンディングテーマはシユイによる「インフェリア」です。

原作最新刊のW刊行――11月28日（金）に小説第7巻とコミックス第11巻が同時発売

原作シリーズは9月にコミックス第10巻が刊行されて以降勢いを保ち、原作小説の最新第7巻とコミックスの最新第11巻が2025年11月28日（金）に同日刊行されることが発表されました。これによりアニメ放送と連動して原作の供給も強化されます。

書籍は紙の単行本に加え電子書籍も同日刊行されます。流通地域によっては配本に遅れが生じる可能性がある旨も示されています。

小説単行本（第7巻）詳細

タイトルはレジーナブックス『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか 7』、著者は鳳ナナです。本巻ではスカーレットが魔王ダンテを追って魔大陸に赴き、恩師グラハールとの再会や勇者一行との出会いを経て魔王城へと到達し、魔族と人間の間にある歴史の真実に触れます。

定価は1,430円（税込10%）、ISBNは978-4-434-36820-2、刊行日は2025年11月28日（金）、電子書籍も同日刊行です。

コミックス（第11巻）詳細

タイトルはレジーナコミックス『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか 11』、原作は鳳ナナ、漫画はほおのきソラが担当。スカーレットは魔眼の力によって加護を失い、加護を取り戻すために魔大陸へ向かいます。道中で旧敵テレネッツァと再会し、巨大な魔物の襲撃や謎の男の再登場などが描かれます。

定価は792円（税込10%）、ISBNは978-4-434-36823-3、刊行日は2025年11月28日（金）、電子書籍も同日刊行です。

小説文庫版（第4巻）詳細

レジーナ文庫『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか 4』も刊行情報として案内されており、文庫版ならではの書き下ろし番外編を収録しています。本巻では竜である家族・レックスの病を治すためにヴァンキッシュ帝国を訪れるスカーレットが描かれます。

定価は847円（税込10%）、ISBNは978-4-434-36405-1です。刊行日は上記と同様に案内されています。

関連情報と企業案内、問い合わせ先

作品の続報や追加ビジュアル、イベント情報などはアニメ公式サイトおよび公式X（旧Twitter）で順次アナウンスされます。原作の続報はアルファポリスのWebサイトおよび原作公式サイトで提供されます。

ダウンロード可能なプレスリリース素材や画像ファイルも案内されており、プレス用途の素材取得が可能です。関連リンクは下記に記載します。

• TVアニメ公式サイト：https://saihito-anime.com/
• 原作公式サイト（アルファポリス）：https://www.alphapolis.co.jp/media/saihito

出版社である株式会社アルファポリスの概要も公開されており、設立は2000年、資本金は8億6382万4400円（2025年3月時点）です。アルファポリスはWeb投稿型サービスを基盤にした出版活動を展開しており、多数のヒット作を世に送り出しています。

本件に関する問い合わせ先は以下の通りです（編集本部ライツ事業部）。

担当

栗須／太田（株式会社アルファポリス 編集本部ライツ事業部）

TEL

03-6277-1602

FAX

03-6277-1603

メール

company_info@alphapolis.co.jp

要点一覧（記事内容の整理）

以下の表は本記事で触れた主要情報を整理したものです。放送・配信、PV、書籍刊行、スタッフ・キャスト、問い合わせ先といった重要項目を一覧で確認できます。

以上がリリースの主要内容です。公開された新ビジュアルと第3弾PVでは“パルミア教編”の物語の方向性とスカーレットの戦いがより鮮明に表現されており、併せて発表された書籍のW刊行はアニメと原作の両面で展開を加速させるものです。続報は公式サイトおよび公式X（旧Twitter）で案内されます。