11月22日 長野開催|Re Weddingで“ありがとう”を伝える体験
ベストカレンダー編集部
2025年11月5日 11:02
ふたりで束ねるいい夫婦
開催日:11月22日
長野から始まる「Re Wedding」――いい夫婦の日に花と写真で伝える“ありがとう”
ブライダル衣裳サロンAmarena(本社名:株式会社かめや貸衣裳店)は、2025年11月22日(土)に「いい夫婦の日」を冠したイベント『ふたりで束ねる いい夫婦の日』を長野市のAmarena会場にて開催します。プレスリリースは2025年11月5日10時00分に発表され、主唱するのは3,000組の夫婦の相談に寄り添ってきた夫婦のメンター、佐藤紫乃です。
イベントは、夫婦が互いに花束を束ね、プロのカメラマンによるフォトセッションでその瞬間を写真に残すことで、日常に埋もれがちな感謝の言葉「ありがとう」を改めて交わすことを目的としています。この取り組みは、単発の式ではない“結婚のその先”に目を向けた新たな文化として、Amarenaが提唱するRe Wedding(リ・ウェディング)の一環です。
Re Weddingの定義と意義
Re Weddingは、英語の接頭辞の「Re=再び」、そしてRepeat(繰り返す)、Remind(再確認する)の意を含め、結婚という出来事を繰り返し確認しつながり直す儀式として位置づけられています。欧米のVow Renewal(誓いの更新)に着想を得つつ、日本の夫婦事情に合わせて体系化されたものです。
佐藤は「夫婦は壊れたら終わりではなく、何度でもスタイリングし直せる」という信念のもと、結婚式の先にある関係性の更新を文化として定着させることを目指しています。写真・衣裳・花を組み合わせたプログラムは、言葉にしづらい感謝を可視化し、夫婦関係の回復や強化を支援します。
背景にある課題と社会的意義
日本の現状は、結婚した夫婦の約3組に1組が離婚に至るという統計や、共働き世帯が全体の8割を超えることなど、社会構造の変化が背景にあります(出典:厚生労働省)。こうした環境では、夫婦間のすれ違いが生じやすく、問題の約7割は不倫やセックスレスなどの大きな事件ではなく、日常の小さな「心の距離」から発生していると指摘されています。
一方で、夫婦関係の良好さは子どもの安心感や職場の生産性、地域の幸福度に寄与することが国内外の研究で示されています。AmarenaのRe Weddingは、夫婦関係の回復が家庭だけでなく地域や社会全体に対する好影響を生み得るという視点に基づき、長野発の文化として波及を目指すものです。
具体的に想定される効果
- 夫婦の対話機会の増加と感謝の言語化による関係改善
- 写真という形で思い出を残すことで、関係の肯定的記憶を再構築
- 地域の花・写真・衣裳業界の連携による経済的波及効果
こうした効果は家庭単位の満足度向上にとどまらず、地域経済や教育現場との連携を通じて、より広い範囲に対してポジティブな影響を与えることが期待されています。
イベントの内容と当日の流れ
『ふたりで束ねる いい夫婦の日』は、参加する既存夫婦・ご家族が予約制で参加できる体験型のイベントです。会場は長野市・Amarena(所在地:長野市南千歳1-7-13 M2ビル2F)。協力はFloral Studio Hananaが担当します。
参加費は1組あたり11,220円(税込)で、これは「いい夫婦の日」にちなんだ特別料金として設定されています。申込はメールで、info@bridal-kameya.com 宛に「いい夫婦の日参加希望」と送信する方式です。定員等の詳細は申込時に案内されます。
当日の主なプログラム
- 受付・オリエンテーション(イベント趣旨と流れの説明)
- フローリストと共に花束制作(互いに相手のために花を束ねる)
- プロカメラマンによるフォトセッション(完成したブーケを手に)
- 撮影データの取り扱いと今後の利用についての案内
花を選び束ねる時間は、会話と手作業を通じて自然に「ありがとう」が交わされる設計です。プロカメラマンによる撮影は、その瞬間を形として残すため、言葉以上の意味を持ちます。
- 対象
- 既存ご夫婦・ご家族(予約制)
- 参加費
- 1組 11,220円(税込)
- 会場
- Amarena(長野市南千歳1-7-13 M2ビル2F)
- 主催・協力
- 主催:Amarena(株式会社かめや貸衣裳店)、協力:Floral Studio Hanana
- 申込方法
- info@bridal-kameya.com 宛に「いい夫婦の日参加希望」とメール送信
提唱者・佐藤紫乃の歩みとRe Weddingの背景
佐藤紫乃は1979年長野県上田市生まれ。家庭環境は円満でありながら自身の結婚生活では言葉のすれ違いを経験し、夫婦関係の危機を契機に心理学、家族療法、非暴力コミュニケーションを学びました。その実践のなかで3,000組以上の夫婦の“すれ違い”を記録・分析し、独自の手法を確立しました。
彼女が明らかにしたのは、夫婦には「壊れ方」と「直し方」の型があり、それを理解することで関係を修復・更新できるということです。自身の体験として、夫婦喧嘩の極致でオムライスがテーブルに投げつけられる事例などもあり、家族の一言がきっかけとなって関係改善に向き合う決意を固めたと述べています。
活動実績と今後の展開
佐藤はAmarenaの取締役として20年以上にわたり5,500組以上の新郎新婦に関わり、結婚後のフォローでは3,000組の夫婦の悩みに向き合ってきました。現在は長野・軽井沢を中心に「THE FUSHIME FUSHIME」という新事業を立ち上げ、人生の節目に立ち戻れる拠点づくりを進めています。
活動は講演、執筆、Re Weddingプロデュースの形で展開され、衣裳・花・撮影・宿泊など地域の事業者と連携しながら「夫婦が惚れ直す文化」を育てることを目標としています。教育現場や心理学的アプローチと連携したプログラム開発にも注力しています。
開催概要の整理と問い合わせ先
以下は、本イベントの主要な情報をわかりやすく整理したものです。参加を検討する際の基本事項や連絡手段を明確に示しています。
プレスリリースでは、Amarenaは創業60年を超えるウェディング衣裳サロンとして地域に根ざした活動を続けていることが強調されています。本店は上田市材木町1-19-20(株式会社かめや貸衣裳店本社所在地)ですが、イベント会場は長野市南千歳のAmarena店舗となります。問い合わせ先は下記の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | ふたりで束ねる いい夫婦の日 |
| 主催 | Amarena(株式会社かめや貸衣裳店) |
| 協力 | Floral Studio Hanana |
| 開催日 | 2025年11月22日(土) |
| 発表(プレスリリース) | 2025年11月5日 10:00 |
| 会場 | Amarena(長野市南千歳1-7-13 M2ビル2F) |
| 対象 | 既存ご夫婦・ご家族(予約制) |
| 参加費 | 1組 11,220円(税込) |
| 申込方法 | info@bridal-kameya.com 宛に「いい夫婦の日参加希望」とメール送信 |
| 問い合わせ先(店舗) | 〒380-0823 長野県長野市南千歳1-7-13 M2ビル2F tel:026-213-7271 mail:info@bridal-kameya.com Web:https://www.bridal-kameya.com Instagram:https://www.instagram.com/kameyaandamarena/ |
| 本社所在地(法人表記) | 長野県上田市材木町1-19-20(株式会社かめや貸衣裳店本社) |
関連資料・動画は以下のリンクで参照可能です。イベントの趣旨や過去の取り組みが映像で紹介されています。
本稿では、Amarenaが提示するRe Weddingの意義、イベントの具体的な中身、提唱者の背景、そして開催概要と問い合わせ先を網羅しました。花束を手にフォトセッションを行うというシンプルな体験を通じて、日常の感謝が形になること、地域の事業者連携が生む循環、そして夫婦関係の更新を文化として育む試みであることが確認できます。
| 要点 | 概要 |
|---|---|
| イベント名 | ふたりで束ねる いい夫婦の日(Re Wedding体験) |
| 開催日 | 2025年11月22日(土) |
| 主催・会場 | 主催:Amarena(株式会社かめや貸衣裳店)/会場:Amarena(長野市南千歳1-7-13 M2ビル2F) |
| 参加費 | 1組 11,220円(税込) |
| 申込方法 | info@bridal-kameya.com に「いい夫婦の日参加希望」とメール送信 |
| 協力 | Floral Studio Hanana(フローリスト協力) |
| 提唱者 | 佐藤紫乃(夫婦のメンター/Re Wedding提唱者) |
| 関連リンク | https://youtu.be/aPoENK9xGoA |
本記事は発表されたプレスリリースの内容を忠実にまとめ、イベントの目的、構成、申込方法、主催者情報を整理しました。Re Weddingという概念を通して、結婚のその先にある“つながり直す文化”がどのように現場で形作られているかを伝えています。
参考リンク: