長谷川創氏が取締役内定 11月27日株主総会で承認へ
ベストカレンダー編集部
2025年11月5日 14:02
長谷川創取締役内定
開催日:11月27日
経営体制の刷新——取締役内定と手続きの流れ
株式会社TWOSTONE&Sonsは、経営体制の強化を目的として、2025年10月24日開催の取締役会において新たな経営体制を内定しました。本リリースは2025年11月5日08時40分に公表され、同日付でコーポレートサイトの招集通知ページ(URL:’https://twostone-s.com/ir/’)にも掲載されています。
内定された新体制は、正式決定にあたり2025年11月27日開催予定の第12回定時株主総会での決議を経る予定です。今回の人事変更は、既存のガバナンスに外部知見を組み込むことでグループ運営の更なる安定化と事業の多角化を図るものです。
手続きと公表のタイムライン
今回の経営体制変更に関する主要な日程は次のとおりです。企業は社内取締役会での内定、コーポレートサイトへの招集通知掲載、株主総会での決議という一連の手続きを踏んで正式決定に至ります。
- 取締役会内定日:2025年10月24日(取締役会にて新経営体制を内定)
- プレスリリース公表:2025年11月5日 08時40分
- 第12回定時株主総会(正式決定予定):2025年11月27日
- 招集通知掲載先(コーポレートIR):’https://twostone-s.com/ir/’
上記は手続きに関する確定済みの情報であり、株主総会での決議を経て正式な役職就任などが確定します。
長谷川創氏がもたらす役割と期待される貢献
内定された取締役(予定)の長谷川創氏は、株式会社ベクトルの創業時より経営を牽引してきた人物です。関西学院大学在学中に創業メンバーとして参画し、PR事業の立ち上げから上場までをリードしました。以後はグループ全体の経営戦略、M&A、デジタル・DX推進、新規事業開発を統括してきた経歴を有します。
TWOSTONE&Sonsは、上場後に14件のM&Aを実行し複数のグループ会社を擁する体制へと成長しています。長谷川氏の参加は、こうしたグループ経営のノウハウを本格的に社内に取り込む狙いがあります。具体的には、グループ経営の統合運営、M&Aの経験に基づく成長戦略の実行、新規事業の企画・育成、デジタル戦略とPRを掛け合わせた市場拡大などが期待されています。
長谷川氏のコメントと経歴の要点
長谷川氏は本件について次のようにコメントしています。「このたび、TWOSTONE&Sonsに参画することとなり、大変光栄に思います。これまでベクトル社で培ってきた『新規事業開発とデジタル戦略を掛け合わせた成長支援』の経験を活かし、TWOSTONE&Sonsが掲げる“ITエンジニアの価値向上”という理念の実現に貢献したいと考えています。エンジニア一人ひとりの専門性が企業成長の原動力となる社会を目指し、組織と人材の可能性を最大化する仕組みづくりに取り組んでまいります。」
プロフィールの要点は以下の通りです。
- 出身・学歴
- 兵庫県出身、関西学院大学在学中にベクトル創業に参画
- 経歴
- ベクトル創業期よりPR事業立ち上げ、上場まで牽引。グループ経営、M&A、デジタル・DX推進、新規事業開発を統括。PR×デジタル領域での事業拡大を推進。
- 直近の役職
- 株式会社ベクトル取締役副社長グループCOO(2025年5月に退任)
TWOSTONE&Sonsの事業構成とこれまでの歩み
TWOSTONE&Sonsは、ITエンジニアの価値向上をミッションに掲げるホールディングカンパニーです。2013年に共同代表の河端保志氏および高原克弥氏が学生時代に創業した株式会社Branding Engineerを前身とし、2020年7月7日に東京証券取引所マザーズ市場(現:グロース市場、証券コード:7352)へ新規上場しました。2023年6月1日に社名を『株式会社TWOSTONE&Sons』に変更し、ホールディングス体制へ移行しています。
上場以来、14件のM&Aを実施しており、現在は複数のグループ会社を通じて幅広いソリューションを展開しています。中核のエンジニアプラットフォーム事業を軸に、教育、フリーランス支援、人材紹介、マーケティング支援など複数のサービスラインを有しています。
主力サービス一覧
主力サービスは、エンジニア向けの就業支援や育成、企業向けのマーケティング支援まで多岐にわたります。以下に各サービス名と公式URLを含めて列挙します。
- Midworks(フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービス): ‘https://mid-works.com/’
- TechStars Agent(ITエンジニア特化型転職支援サービス): ‘https://techstars.jp/lp/agent/’
- tech boost(実践型プログラミングスクール、オンラインサポート有): ‘https://tech-boost.jp/’
- Digital Arrow Partners(総合Webマーケティングソリューション): ‘https://b-engineer.co.jp/digital-arrow-partners/’
- SONOSAKI(全マーケ指標改善型クローズドASP): ‘https://sonosaki-ads.com/’
- Expert Partners Marketing(プロマーケターによる企業のマーケティング課題解決): ‘https://expertpartners.jp/marketing/business/’
これらのサービス群は、個別の事業領域での専門性を高めつつ、グループ全体でのシナジー創出による価値提供を目指しています。詳細はコーポレートサイト(’https://twostone-s.com/’)およびニュースリリースページ(’https://twostone-s.com/news/’)にて公表されています。
決定事項の要点整理と今後の手順
本件に関する決定事項と今後の予定を整理します。内部での取締役会により長谷川氏の取締役就任が内定され、株主総会にて承認を得たうえで経営中核メンバーとして正式に参画する方針です。社外取締役として既に登用されている経験を踏まえ、社内の経営役割に移行する点が特徴です。
具体的には、長谷川氏には以下の役割が期待されています。グループ経営全般のノウハウ提供、グループ成長を加速させる新規事業開発、M&A戦略の助言、デジタル戦略とPRを掛け合わせた事業拡大支援です。これらはTWOSTONE&Sonsが掲げる「ITエンジニアの価値向上」の実現に直結する施策群となります。
関係者情報(会社の基本データ)
当社の代表者、所在地、証券コードなどの基本データは下記のとおりです。投資家や取引先にとって重要な識別情報です。
- 社名
- 株式会社TWOSTONE&Sons(ツーストーンアンドサンズ)
- 代表者
- 代表取締役CEO:河端保志、代表取締役COO:高原克弥
- 所在地
- 東京都渋谷区
- 証券コード
- 7352(東京証券取引所)
- 創業年
- 2013年(創業時社名:株式会社Branding Engineer)
- 上場日
- 2020年7月7日(当時:東証マザーズ、市場名はのちにグロースへ)
- ホールディングス体制移行・社名変更
- 2023年6月1日(社名変更とホールディングス体制への移行)
本文の要点まとめ(表形式)
以下の表は、本記事で取り上げた主要な情報を項目ごとに整理したものです。日付、役職、手続き、事業サービスなど、読者が速やかに確認したい点を集約しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース公表日時 | 2025年11月5日 08時40分 |
| 取締役会での内定日 | 2025年10月24日 |
| 株主総会(正式決定予定) | 2025年11月27日(第12回定時株主総会) |
| 新任(予定)取締役 | 長谷川創(社外取締役から取締役へ移行予定) |
| 長谷川氏の主要経験 | ベクトル創業期参画、PR事業の立ち上げ・上場、グループ経営・M&A・DX・新規事業開発の統括(2025年5月にベクトルの取締役副社長グループCOOを退任) |
| TWOSTONE&Sonsの概要 | 2013年創業(旧:Branding Engineer)、2020年上場(証券コード:7352)、2023年に社名変更・ホールディング移行 |
| グループM&A実績 | 上場以降14件のM&A実施 |
| 主力サービス例 | Midworks, TechStars Agent, tech boost, Digital Arrow Partners, SONOSAKI, Expert Partners Marketing(公式サイトに詳細あり) |
| コーポレート情報・IR | ‘https://twostone-s.com/’、IRページ:’https://twostone-s.com/ir/’、ニュース:’https://twostone-s.com/news/’ |
以上の表は、本記事の主要項目を要約したものです。発表の背景、長谷川氏が期待される役割、会社の事業構成やスケジュールといった点を整理しました。関係する正式な手続きは株主総会の決議をもって確定しますので、最終的な情報は同社のIR情報および株式会社TWOSTONE&Sonsの公式発表を参照してください。