12/7開催 埼玉会館100年を映像で振り返る上映会

埼玉会館100年上映会

開催日:12月7日

埼玉会館100年上映会
どうやって申し込むの?費用や定員はどうなってるの?
映像公開ライブラリーの申込フォームから事前申込が必要。参加費は無料で定員300名の先着順。定員になり次第受付終了、開場13:30、開始14:00です。
上映と講演って具体的にどんな内容?
新作映像「浦和と埼玉会館 100年をつなぐ物語」(監督:高橋洋平)をアーカイブと新規撮影で上映。建築家・青山恭之氏が会館と浦和の関係を図像と語りで解説します。

埼玉会館の100年を映像と語りでたどる一日

埼玉県は、SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ(川口市)にて、映像公開ライブラリー所蔵資料を活用した上映会と講演を定期開催しています。2025年12月7日(日)の回はテーマを「埼玉会館の100年の歴史」に定め、大正15年(1926年)に誕生して以来、浦和のまちの文化の中核を担ってきた埼玉会館の足跡を映像と講演で振り返る企画です。

この回では、映像公開ライブラリーが所蔵する旧・新埼玉会館のアーカイブ映像に加え、新たに撮影した素材を組み合わせた新作映像を上映します。合わせて、旧浦和市出身の建築家である青山恭之氏による講演を実施し、会館が浦和のまちとどのように結びつき、育まれてきたのかを図像と語りで明らかにします。プレスリリース日付は2025年11月5日 14時00分です。

上映会と講演「埼玉会館 ~浦和のまちと共に一世紀~」 SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザの映像ホールにて12月7日(日)開催(入場無料) 画像 2

上映作品と講演者について:映像の内容と青山恭之氏の視点

上映される新作映像のタイトルは「浦和と埼玉会館 100年をつなぐ物語」(2025年制作)です。監督は高橋洋平氏が務め、映像公開ライブラリーの収蔵資料を基に、旧埼玉会館(御成婚記念埼玉會館)から現在の埼玉会館までの変遷を一連の流れとして描きます。

映像はアーカイブ映像と新規撮影を組み合わせる構成で、建築の変遷、地域と会館との関わり、文化行事の変化などを年代順にたどる編集が施されています。記録写真や書の銘板などの史料も盛り込み、渋沢栄一に関する史料なども閲覧可能な形で提示されます。

上映会と講演「埼玉会館 ~浦和のまちと共に一世紀~」 SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザの映像ホールにて12月7日(日)開催(入場無料) 画像 3

講師プロフィールと視点の特徴

講師は青山恭之(あおやま やすゆき)氏。アトリエ・リング 一級建築事務所を主宰し、ものつくり大学の非常勤講師も務める建築家です。1958年旧浦和市生まれで、武蔵野美術大学建築学科大学院を修了しています。

青山氏は妻の永田博子氏とともにアトリエ・リングを運営し、スペース「つきのみちくさ」を展開してきました。美術と街巡り・浦和実行委員会の事務局長を務めるなど、浦和のまちと文化に深く関わる立場から、建築と地域、市民と文化施設の相互作用をテーマに話をします。講演タイトルは「埼玉会館と浦和、育て・育てられ」です。

上映会と講演「埼玉会館 ~浦和のまちと共に一世紀~」 SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザの映像ホールにて12月7日(日)開催(入場無料) 画像 4

資料と写真の出典

記事内で紹介される史料や写真の一部は埼玉県立図書館所蔵のもので、例として「御成婚記念埼玉會館(旧館)」や「渋沢栄一書の銘板」などの写真が提供されています。これら史料は映像の中でも重要な位置を占め、会館の歴史的意味を補強する要素として使用されています。

また、埼玉会館のスケッチは青山恭之氏の手によるもので、建築家自身の視点からの図像資料も講演のなかで提示されます。史料と現地撮影を繋げることで、会館の時間的・空間的変化が可視化されます。

上映会と講演「埼玉会館 ~浦和のまちと共に一世紀~」 SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザの映像ホールにて12月7日(日)開催(入場無料) 画像 5

参加方法と当日のプログラム詳細

本上映会・講演は入場無料ですが、事前申込制で定員は300名(先着順)です。申込方法は映像公開ライブラリーの専用ページに設けられたフォームから行います。URLは公開情報に準拠しており、受付が定員に達し次第受付終了となります。

会場はSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ4階の映像ホールです。会場は川口市に位置し、車・公共交通機関でのアクセスが可能です。開催日は2025年12月7日(日)、開催時間は14:00~16:00ですが、開場は13:30です。

当日のタイムテーブル

当日の進行は以下のとおり定められています。時間厳守の運営が見込まれており、上映と講演の間に休憩をはさむ構成です。

時間 内容 備考
13:30 開場 受付開始・入場整理
14:00~14:40 第1部 舞台挨拶(監督:高橋 洋平)/映像上映「浦和と埼玉会館 100年をつなぐ物語」 上映時間約40分
14:40~14:50 休憩 10分間
14:50~16:00 第2部 講演「埼玉会館と浦和、育て・育てられ」 講師:青山 恭之

このタイムテーブルはプログラムの進行を明確に示すために記載しています。入場は事前申込された方を優先し、定員に達し次第締め切られます。

申込、会場情報、主催と関連リンク

本企画は埼玉県が主催しています。参加は無料ですが事前申込制であるため、参加を希望する場合は所定の申込手続きを行う必要があります。申込ページおよび関連情報は埼玉県映像公開ライブラリーのサイトにて公開されています。

申込先URLは次のとおりです:
https://www.eizou.pref.saitama.lg.jp/library/OnCpf20。さらに関連ページとして
https://www.eizou.pref.saitama.lg.jp/library/html/OnLbf21.html
も案内されています。どちらも公式の情報提供ページで、申込方法・会場案内・当日の注意事項などが記載されています。

会場と定員・料金の詳細

会場:SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ 4階 映像ホール(所在地:川口市)。定員:300名(先着順)。参加費:無料(事前申込制)。主催は埼玉県です。これらは公式発表の通り記載しています。

また企画のカテゴリは「映画・演劇・DVD」「アート・カルチャー」とされ、シニア向けの配慮も含めた広い対象層に向けた内容です。発表資料にはキーワードとして「埼玉県」「埼玉会館」「渋沢栄一」「歴史」「上映会と講演」「無料」「建築」「SKIPシティ」などが挙げられています。

本記事の要点を一覧化

以下の表に本記事で触れた主要情報を整理します。開催日時や会場、プログラム、申込方法、講師と映像作品の情報、史料提供元などを網羅します。事前申込が必須で、定員に達し次第受付終了となる点にご留意ください。

項目 内容
イベント名 映像公開ライブラリー上映会と講演「埼玉会館 ~浦和のまちと共に一世紀~」
日時 2025年12月7日(日)14:00~16:00(開場13:30)
会場 SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ 4階 映像ホール(川口市)
料金 無料(事前申込制)
定員 300名(先着順/定員になり次第、受付終了)
主催 埼玉県
申込先 https://www.eizou.pref.saitama.lg.jp/library/OnCpf20
上映作品 「浦和と埼玉会館 100年をつなぐ物語」(2025年制作) 監督:高橋 洋平
講演 「埼玉会館と浦和、育て・育てられ」 講師:青山 恭之(アトリエ・リング 一級建築事務所 主宰)
史料写真等の出典 埼玉県立図書館提供写真(御成婚記念埼玉會館、渋沢栄一書の銘板など)、青山恭之作のスケッチ等
発表日 2025年11月5日 14時00分(プレスリリース)
関連リンク https://www.eizou.pref.saitama.lg.jp/library/html/OnLbf21.html

以上が今回の上映会と講演の主要事項の整理です。開催は12月7日、会場はSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ホールで、映像・史資料・建築家の視点を通して埼玉会館の100年の歴史を総合的に紹介する構成となっています。申込は公式ページでの先着受付となるため、参加を希望する場合は該当の申込ページを参照してください。

参考リンク: