元FFクリエイターの『竜宮国』が日経トレンディ23位に
ベストカレンダー編集部
2025年11月6日 12:36
日経トレンディ23位選出
開催日:11月3日
日経トレンディ2026年ヒット予測で「竜宮国」が23位に選出された背景
JP UNIVERSE株式会社が企画・開発中のプラットフォーム「竜宮国」が、日経BP社発行の雑誌『日経トレンディ』2025年12月号の「2026年ヒット予測」において第23位に選出されました。プレスリリースは2025年11月6日10時07分に発表され、本ランキングの発表イベントは2025年11月3日に大手町プレイス ホール&カンファレンス(東京都千代田区)で行われています。
このランキングは毎年、各分野の専門家が「翌年に流行・成長が期待される商品・サービス・技術」を選出するものであり、今回「竜宮国」はゲーム空間が新たな経済圏のプラットフォームとして機能する点が高く評価されました。プレスリリースは、同社の公式発表と合わせて選出理由や事業計画、今後の提供予定など具体的な情報を提示しています。
選出の日時と会場
発表イベント日時は2025年11月3日、会場は大手町プレイス ホール&カンファレンス(東京都千代田区)です。発表に関する詳細は『日経トレンディ』公式サイトで公開されています(出典:日経BP「日経トレンディ」 https://info.nikkeibp.co.jp/media/TRE/)。
プレスリリース自体はJP UNIVERSEから2025年11月6日10時07分に配信されており、広報連絡先としてinfo@jpuniverse.comが明記されています。プレス素材として本リリース内で使用されている画像ファイルのダウンロード案内も含まれています。
「竜宮国」のコンセプトと主要な設計要素
「竜宮国」は、元『ファイナルファンタジー』シリーズのクリエイター陣が手掛ける、“もうひとつの日本をつくるゲーム”をコンセプトにしたプラットフォームです。日本をモチーフとする仮想国家「竜宮国」を舞台に、ユーザーがクリエイターとなって国づくりRPGを体験します。
ゲーム内ではユーザーがキャラクター、街、ストーリー、アイテムなどを自由に制作でき、制作物を販売・発信する仕組みを備えています。こうしたユーザー制作コンテンツ(UGC: User Generated Content)を軸に、UGC型クリエイターエコノミーの形成を目指しています。
- クリエイターチーム
- 元『ファイナルファンタジー』シリーズのクリエイター陣が中心となって開発。
- ゲームの特徴
- ユーザーが制作したアバター衣装や空間が他ユーザーに購入・利用される設計。
- UGCの定義
- ユーザーが作成・投稿したゲーム内コンテンツ。ユーザーの創作活動を通じて価値を生み出す。
ゲーム内でのユーザー体験
ユーザーは単に遊ぶ側にとどまらず、創作と経済活動の両方に参加します。自身の創作物が他者に購買・利用されることにより、クリエイティブ活動が直接的に収益につながるモデルです。これにより、一般ユーザーやプロのクリエイターが混在する市場が形成されることが期待されています。
ゲーム内での制作・販売は、アバター衣装や街の構築、アイテム制作など多岐にわたります。制作物の流通に伴う評価や対価の仕組みが導入され、創造と消費が循環するエコシステムを実現する設計です。
地域振興・企業・自治体連携と経済圏としての機能
「竜宮国」は47都道府県の神話・歴史・文化・特産品が登場するよう設計されており、地方創生プラットフォームとしての機能を持ちます。企業や自治体は自社商品や観光地、文化資源をゲーム内に登場させ、ユーザーがゲームプレイを通じて体験・使用できるようになります。
この仕組みにより、企業は新たな顧客接点を創出し、自治体は地域ブランドを国内外に発信できます。ユーザーにとっては現実の製品や文化にゲームを介して気軽に触れられる“プレイ型プロモーション体験”が可能です。
- 企業側の利点:商品やサービスのゲーム内展示、プロモーション接点の拡大
- 自治体側の利点:観光資源や文化のゲーム内表現による発信、地域振興の新手法
- ユーザー側の利点:遊びながら地域文化や実商品の体験ができること
経済活動を起こすプラットフォーム設計
「竜宮国」はゲーム空間そのものが経済活動の場となるよう設計されています。具体的にはゲームコマースやポイントサービスなど、実経済と連動する仕組みを導入する計画です。これらにより、創造(クリエイション)と消費が循環する新しい経済圏が生まれることが想定されています。
こうした設計は、「遊びが経済を動かす新しい経済圏プラットフォーム」として、日本各地のコンテンツ・文化・商品を活用し、ゲームの力で国内外に発信していくことを目指しています。JP UNIVERSEはこの取り組みを通じて、誰もが創造と経済活動に参加できる次世代のクリエイターエコノミーを創出するとしています。
関連情報、開発予定、会社概要および要点の整理
プレスリリースでは、β版サービスを2026年に開始予定であることが明記されています。また、関連する過去のニュースリリースとして以下の資料が示されています。
- 2025年9月26日付:「TGS2025で『竜宮国』を舞台としたクリエイターエコノミー構想を発表」
https://www.jpuniverse.com/news/250926/ - 2025年3月31日付:「三菱自動車と共同開発 仲間とつながるバーチャルカーライフ アプリ 「MILAND」」
https://www.jpuniverse.com/news/250331/ - 2024年8月30日付:「クリエイターエコノミーの3D空間への拡大を目指し、ピクシブとJP UNIVERSEが3Dアバターの相互運用に合意」
https://www.jpuniverse.com/news/240830/
さらに、JP UNIVERSE自体に関する主要なプレスリリースとして、2025年9月24日付で「サウジアラビア投資省と業務提携 ―戦略的投資でオリジナルゲーム開発を加速」が公開されています(https://www.jpuniverse.com/news/250924/)。
会社情報や連絡先などは以下の通りです。問い合わせはJP UNIVERSE広報(info@jpuniverse.com)にて受け付けています。
- 商号
- JP UNIVERSE株式会社
- 代表者
- 代表取締役 田畑 端
- 本社所在地
- 東京都千代田区(詳細は公式サイト参照)
- 事業内容
- ・ゲームUGCプラットフォーム「竜宮国」の開発・運営
・プレミアムゲームの企画・開発・プロデュース
・RPG開発エンジン「OwnWorld」の開発・販売 - 公式URL
- https://www.jpuniverse.com/
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース発表日時 | 2025年11月6日 10:07 |
| 日経トレンディ 発表イベント | 2025年11月3日 大手町プレイス ホール&カンファレンス(東京都千代田区) |
| ランキング | 『日経トレンディ』2026年ヒット予測 第23位 |
| サービス名 | 竜宮国(ゲーム世界と現実をつなぐ経済圏プラットフォーム) |
| 主な特徴 | UGC型クリエイターエコノミー、企業・自治体の参加、47都道府県の文化・特産品を登場させる地方創生機能 |
| β版開始予定 | 2026年予定 |
| 開発陣 | 元『ファイナルファンタジー』シリーズのクリエイター陣 |
| 会社 | JP UNIVERSE株式会社(代表取締役 田畑 端) |
| 問い合わせ | JP UNIVERSE広報:info@jpuniverse.com |
| 出典/参照 | 日経BP「日経トレンディ」(https://info.nikkeibp.co.jp/media/TRE/)およびJP UNIVERSE公式サイト(https://www.jpuniverse.com/) |
上記表は本記事で紹介した主要な事実を整理したものです。プレスリリースの内容は、選出理由、開発体制、企業・自治体との連携、今後の提供スケジュール、連絡先など具体的な情報を含んでおり、判明している範囲での計画と公開情報を網羅しています。