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麻辣湯が年間トップに Uber Eatsトレンド2025の注目点

Uber Eats 年間ランキング

開催日:11月6日

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Uber Eats 年間ランキング
このランキングって何がわかるの?
2024年10月〜2025年9月のUber Eats注文データを基に、料理・デザート・食品・日用品・ドラッグストア・中小店・コストコ商品の部門別人気や消費傾向を示す年間ランキングで、麻辣湯の台頭やギフト需要、即時配達の利用実態まで読み取れます。
麻辣湯が年間トップになった理由は何?
具材や辛さを選べる高いカスタマイズ性と低カロリーで野菜が取れるヘルシー性、デリバリーで店の味を自宅で再現できる利便性が支持を受け、美容・健康志向の層から継続した人気を獲得したためです。

2025年、デリバリーで「選ばれた」食と生活用品の潮流

Uber Eats Japan合同会社は2025年11月6日9時00分に、初の年間ランキングとなる「Uber Eats トレンドランキング 2025」を発表しました。調査対象は2024年10月1日から2025年9月30日までの1年間の注文データで、料理、デザート、食品・日用品、ドラッグストア、中小規模飲食店の5部門に加え、コストコ商品や年間を通して最も注文された商品など、多角的に分析した結果がまとめられています。

本稿ではプレスリリースに示されたすべての情報を網羅的に整理し、年間を通じて明らかになった消費者の「即時配達」ニーズや、特定メニューの台頭、コストコ商品の傾向、食品・日用品やドラッグストアでの利用実態、さらにUber Eatsの事業的背景までを具体的に紹介します。6月に発表された上半期トレンドランキングとあわせて、年間を通した変化と継続性を確認します。

Uber Eats、初の年間ランキング「Uber Eats トレンドランキング2025」を公開 画像 2

発表の背景と調査概要

発表日および調査期間、集計対象についてはプレスリリースの通りです。今回が初めての年間ランキングの公開であり、上半期ランキング(今年6月発表)に続く総括として、1年を通じた傾向が示されています。

プレスリリースで明示された調査概要は詳細かつカテゴリー別の集計方法まで具体的に定められており、結果の読み取りに必要な前提が明確になっています。

発表
Uber Eats トレンドランキング 2025(発表日:2025年11月6日 09時00分)
調査期間
2024年10月1日〜2025年9月30日
調査対象
調査期間中のUber Eatsの注文アイテム(メニュー名毎の注文データ)
Uber Eats、初の年間ランキング「Uber Eats トレンドランキング2025」を公開 画像 3

集計方法の詳細

集計はカテゴリごとに手法を分け、実際の注文数に基づくランキングを抽出しています。カテゴリ毎に上位100件や上位10件を切り出し、消費傾向を明確にする方式が採られました。

以下のとおり、部門ごとに集計方法が定義されています。

  1. 年間データ:Uber Eatsのメニュー名ごとの注文データを基に集計。
  2. コストコ部門:注文件数が多かった商品から上位10を抽出。
  3. 食品・日用品部門、ドラッグストア部門、料理部門、デザート部門:注文件数が多かった上位100件をカテゴリー毎に集計し、上位10と上位20を抽出。
  4. 中小規模飲食店部門:全国20店舗未満のチェーン店を含む中小規模飲食店において、注文件数が多かった上位100件をカテゴリー毎に集計し、上位10を抽出。
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麻辣湯(マーラータン)が年間トップに:カスタマイズ性とヘルシー志向が後押し

上半期ランキングで1位となった麻辣湯(マーラータン)は、年間を通じて日あたりの注文数・年間注文数ともにトップに位置しました。具材や辛さを自由に選べるカスタマイズ性が評価され、美容・健康志向の高いユーザー層から継続した支持を受けています。

デリバリーの利点である「店頭で並ばず、自分好みに調整できる」点が人気を後押しし、〈お店の味をそのまま自宅で楽しむ〉という利用形態が定着しました。ユーザーは自分だけの一杯を注文することで、新しい食スタイルを取り入れています。

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麻辣湯の支持要因

麻辣湯を支持する主な要因は複数あり、プレスリリースはそれらを明確に列挙しています。低カロリーで野菜や食物繊維が豊富という点は、健康・美容志向と合致している点が大きいです。

加えて、辛さや具材を選ぶプロセスそのものが「自分好みに作る楽しさ」を生み出し、デリバリーであってもパーソナルな食体験が得られる点が支持される理由になっています。

  • 高いカスタマイズ性(具材・辛さの選択)
  • 低カロリー・野菜・食物繊維が摂れるヘルシー性
  • デリバリーで店の味を自宅で再現できる利便性
  • 美容・健康志向のユーザー層からの支持の継続
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中小規模飲食店部門とスパイス・エスニック系の躍進

中小規模飲食店部門(20店舗未満のチェーンを含む)では、麻辣湯に加え「ケバブ丼」「まぜそば」など専門性の高いメニューが上位に入りました。大手チェーンにない個性や地域性が評価され、Uber Eatsを通じてより広範な顧客に届いています。

こうしたスパイス・エスニック系メニューの台頭は、自宅で本格的な「世界の味」を手軽に楽しみたいというニーズの現れであり、デリバリーが食の冒険心を満たす手段として機能していることを示しています。

  • 中小・個人店の専門メニューが人気(麻辣湯、ケバブ丼、まぜそばなど)
  • 独自の味づくりが日常の食体験を多様化
  • デリバリーが地域密着店の顧客接点を拡大
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コストコ、ギフト、日用品・ドラッグストアの利用実態:暮らしに密着する即時配達

Uber Eats上では単に飲食を届けるだけでなく、ギフトや大量パック・かさばる日用品までを即時配達するインフラ的役割が強まっています。コストコ商品はメンバーシップ非会員でも注文可能で、ホームパーティー用途から日常のストックまで幅広い需要を満たしています。

また、花束やチョコレート・スイーツなど「誰かに気持ちを届けるデリバリー」の利用も拡大しており、特に花束は母の日を中心に5月に注文がピークになっています。記念日や日常の感謝を伝える手段としてデリバリー利用が増えた点も重要です。

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コストコ部門で上位に入った商品例

コストコ部門では、シェアしやすくそのままテーブルに出せる〈華やかなパーティーフード〉が上位にランクインしました。反面、たまご(20個)、ミルク、きゅうり、バナナ、ディナーロールなど、生活で使うベーシックな食材も上位に入っており、コストコ利用がパーティー用途だけでない実態が示されています。

  • ロティサリーチキン
  • シュリンプカクテル
  • サーモン握り
  • ハイローラー(BLT)
  • たまご(20個)、ミルク、きゅうり、バナナ、ディナーロール

食品・日用品部門とドラッグストア部門の傾向

食品・日用品部門では「今必要」「今晩使いたい」「明日の朝に欲しい」といった即時ニーズを反映し、天然水、牛乳、納豆、もやし、卵、きゅうり、えのきなど、日常的に冷蔵庫に置く食材が多くランクインしました。上位20品のうち7品がペットボトル飲料に属している点も特徴です。

ドラッグストア部門では、ポカリスエット、ゼリー飲料、経口補水液、冷却シート、解熱鎮痛薬など、体調不良や季節的な対策に必要な商品が上位に入っています。トイレットペーパーやティッシュペーパーといったかさばる日用品のランクインもあり、日常の緊急対応や運搬負担の解消にデリバリーが利用されています。

  1. 食品・日用品の例:天然水、牛乳、納豆、もやし、卵、きゅうり、えのき、じゃがりこ、堅あげポテト、スーパーカップ(アイス)
  2. ドラッグストアの例:ポカリスエット、ゼリー飲料、経口補水液、冷却シート、解熱鎮痛薬、トイレットペーパー、ティッシュペーパー

料理部門・デザート部門の定着と、Uber Eatsの提供する利便性

料理部門では、ハンバーガー、牛丼、ピザ、唐揚げといった定番の「一品で満腹・完結できるメニュー」が上位を占め、Uber Eatsが「いつもの食事を頼む生活インフラ」として定着していることが分かります。上位10品すべてが一品完結型である点は、調理時間や手間を省きつつ満足度の高いメニューが求められている証左です。

デザート部門では、コンビニ定番のアイスクリームが通年で人気を保ち、手軽なご褒美としての需要が顕著です。パンケーキ・ホットケーキやチーズケーキなどのカフェ系スイーツも人気で、家カフェ体験のニーズに応えています。期間限定商品やSNSで話題になった新作スイーツも上位に入っており、トレンド消費層が新作を試す場としての機能をデリバリーに見出しています。

料理部門の特徴

・定番の外食メニューが上位に並ぶことで、外食の「特別」よりも日常的な利用が優勢であることが示されています。

・和・洋・中がバランスよくランクインし、利用者は日替わり的に気分に合わせて幅広いカテゴリを選んでいる点も注目されます。

  • 上位メニュー例:ハンバーガー、牛丼、ピザ、唐揚げ
  • 共通点:一品で満腹・完結でき、調理の手間がない

デザート部門の特徴

・コンビニやスーパーで購入できるアイス類が通年で人気を集め、気軽に楽しめる小さなご褒美として定着しています。

・カフェ系スイーツや期間限定商品の人気も高く、特にSNSで話題になった商品がランキングに現れている点から、新作スイーツを試す消費行動が確認されます。

  • 代表例:コンビニアイス、パンケーキ、チーズケーキ、三角チョコパイ おいもとキャラメル(マクドナルド)など

Uber Eatsの事業展開と利用基盤

プレスリリースは、Uber Eatsというプラットフォームの事業的背景も明示しています。サービスは2015年にカナダ・トロントで開始され、2016年9月に日本でサービスを開始しました。国内では全国47都道府県でサービスを展開しています。

さらに、加盟店舗や配達パートナーの数、近年のサービス拡充についても具体的な記述があります。2022年にラストワンマイル配達ソリューションとしてUber Directを開始し、2024年には一部地域でデリバリーロボットによる配達を開始しました。2025年には保護者のアカウントに紐付いたアプリで13歳から17歳の子どもが注文できる機能Uber Teensを提供するなど、サービスの拡充が続いています。

サービス開始
2015年(カナダ・トロント)/日本は2016年9月
国内展開
全国47都道府県
加盟店舗・配達パートナー
12万以上のアクティブ加盟店舗*1、10万人のアクティブ配達パートナー*2(いずれも過去1か月間の実績)
新サービス
2022年: Uber Direct(ラストワンマイル配達ソリューション)/2024年: デリバリーロボットによる配達(一部地域)/2025年: Uber Teens機能提供
注釈
*1: 過去1か月間に注文を受けた加盟店舗、*2: 過去1か月間に注文を届けた配達パートナー

ランキング結果とポイントの要約(表)

以下は本記事で取り上げた主要な情報を整理した表です。発表日、調査期間、主要トレンド、各部門の代表的な上位商品、及びUber Eatsの事業データを網羅しています。

項目 内容
発表元・日時 Uber Eats Japan合同会社 / 2025年11月6日 09時00分
調査期間 2024年10月1日〜2025年9月30日
年間トップ(総合) 麻辣湯(マーラータン):日あたりの注文数・年間注文数ともにトップ
分析した部門 料理、デザート、食品・日用品、ドラッグストア、中小規模飲食店、コストコ商品、年間多注文商品
コストコ上位例 ロティサリーチキン、シュリンプカクテル、サーモン握り、ハイローラー(BLT)、たまご(20個)、ミルク、きゅうり、バナナ、ディナーロール
食品・日用品上位例 天然水、牛乳、納豆、もやし、卵、きゅうり、えのき、じゃがりこ、堅あげポテト、スーパーカップ(アイス)
ドラッグストア上位例 ポカリスエット、ゼリー飲料、経口補水液、冷却シート、解熱鎮痛薬、トイレットペーパー、ティッシュペーパー
料理部門上位例 ハンバーガー、牛丼、ピザ、唐揚げ(上位10はすべて一品で満腹・完結できるメニュー)
デザート上位例 コンビニアイス、パンケーキ、チーズケーキ、三角チョコパイ(期間限定商品)
中小規模飲食店の特徴 専門性の高いメニュー(麻辣湯、ケバブ丼、まぜそば等)が人気で、地域密着店の味が評価
Uber Eatsの事業データ サービス開始2015(トロント)/日本2016年9月、全国47都道府県、12万以上のアクティブ加盟店舗*1、10万人のアクティブ配達パートナー*2、Uber Direct(2022)、デリバリーロボット(2024)、Uber Teens(2025)

上表はプレスリリースに記載された情報を基に、本記事で取り上げた主要ポイントを整理したものです。年間ランキングは今回が初の公開となり、コストコ商品やギフト需要、日用品・ドラッグストア利用など、即時配達が日常生活や特別な利用シーン双方で根づいていることが示されました。麻辣湯をはじめとする専門性の高いメニューや、定番の一品完結型メニュー、コンビニ系デザートの強さなど、消費者のニーズは多面的であることが読み取れます。

この記事はUber Eats Japan合同会社の発表内容を報告するものであり、発信元の表現をそのまま踏襲することなく、中立的に情報を整理して提示しています。