キャッシュレス比率42.8%到達、業界カオスマップ2025公開
ベストカレンダー編集部
2025年11月6日 15:05
カオスマップ2025公開
開催日:11月6日
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キャッシュレス化が新たな転換点へ:達成された数値と背景
2025年11月6日11時10分、株式会社アップス(所在地:大阪府北区、代表取締役社長:中井聖)は、同社のチーフエバンジェリストである「りゅーいち」による最新資料として、「キャッシュレス業界カオスマップ 2025年版」と「カードギャラリー」を公開したと発表しました。本件は日本のキャッシュレス決済市場の現状を整理するものです。
発表資料では、政府が掲げた目標であった「2025年6月までにキャッシュレス決済比率40%」が前倒しで達成され、2024年には42.8%(流通総額141兆円規模)に到達した点が明示されています。これらの数値は政策面の後押しと消費者のライフスタイル変化が同時に進んだことを示しています。
- 発表日:2025年11月6日 11時10分
- 発表者:株式会社アップス(代表取締役社長:中井聖)
- チーフエバンジェリスト:りゅーいち(本名:斉藤龍一)
カオスマップとカードギャラリー:目的と構成
今回公開された「キャッシュレス業界カオスマップ 2025年版」は、昨年版の更新版であり、決済サービスの多様化・複雑化を一枚の図で直感的に把握できることを目標としています。とくに近年台頭しているBNPL(後払い決済)の項目を新たに追加し、網羅性を高めている点が特徴です。
あわせて公開された「カードギャラリー」は、クレジットカード発行会社(イシュア)に焦点を当て、各社が発行する代表的カードをビジュアルで一覧化したコンテンツです。発行会社を系統別に分類し、発行主体の違いやカードの位置付けを理解しやすく整理しています。
- カオスマップ 2025年版のポイント
- BNPLの追加、主要プレイヤーの関係性の可視化、サービス種別ごとの位置づけ整理。
- カードギャラリーの特徴
- イシュア別の代表カードを視覚的に紹介。系統別分類により業界の全体像を把握しやすくしている。
主要トレンドの詳細分析:クレジットカード、コード決済、BNPL
報告書では、日本のキャッシュレス市場を牽引する主要トレンドを三つに整理しています。これらはいずれも数値で裏付けられており、市場構造の理解に資するものです。
以下に三つの動向をそれぞれ詳述します。各項目は市場規模や利用シーン、企業動向、将来予測など具体的な指標を挙げて説明されています。
1. クレジットカード:タッチ決済の普及と日常シーンへの浸透
クレジットカードは依然としてキャッシュレス決済の主軸です。特に接触不要のタッチ決済(非接触決済)が急速に浸透しており、Visaの発表によれば国内の対応カードは1億5,000万枚を超える
対面取引におけるタッチ決済の比率は約52%に達しており、少額決済の利便性が向上しています。さらに、SNS等を起点とした個人間のデジタルコンテンツ流通においてもクレジットカードが利用されており、Appsのプラットフォーム上ではクレジットカード決済の流通総額が2025年に入ってから70億円に増加しています。
2. コード決済:第2の決済手段としての台頭
コード決済(QR/バーコード決済)は最もダイナミックな成長を示しています。取扱高では既に電子マネーを上回り、2024年には市場シェアが9.6%に達しました。これはクレジットカードに次ぐ第2の決済手段と位置づけられます。
市場の牽引役は「PayPay」で、全体シェアの60%超を占めると報告されています。生活密着型の利用が拡大しており、店舗・サービス側の導入も続いています。
3. BNPL(後払い決済):新たな顧客層の獲得と急成長
BNPLはクレジットカードを持たない若年層や、カード利用に慎重な層からの支持を集め、急速に浸透しています。2023年度の国内市場規模は約1.5兆円に達し、今後も成長が見込まれています。
レポートでは、BNPL市場が2028年度には約2.8兆円に拡大すると予測しています。消費行動の多様化に応じて存在感を増しており、クレジットカードとは異なる価値提案で顧客を獲得しています。
資料の扱い、作成者情報、今後の課題と技術動向
本カオスマップおよびカードギャラリーは、チーフエバンジェリスト「りゅーいち」(本名:斉藤龍一)が独自調査をもとに作成した資料であり、情報の網羅性・正確性・最新性は完全に保証されない旨が明記されています。また、掲載された商標およびロゴマークに関する権利は各権利所有者に帰属します。
転載・引用に関しては以下の2点が要請されています。引用を行う場合はルールを守る必要があります。
- 引用元として「りゅーいち」である旨を明記すること。
- 本カオスマップ掲載サイト(https://theapps.jp/evangelist/dragon)へのリンクを設置すること。
また、本資料に掲載されたロゴ等の使用に問題がある場合は株式会社アップスへ連絡するよう案内があります。
作成者について
りゅーいち(本名:斉藤龍一)はAppsのチーフエバンジェリストで、これまで大手クレジットカード会社に約20年勤務し、最新テクノロジーを用いた新規プロダクト開発に従事してきました。現在はコンサルファームの役員として決済プロジェクトに携わる一方、XやVoicyで情報発信を行っています。
本人が運営する公開チャネルは以下の通りです。
今後の技術動向と課題
政府は次の段階として「キャッシュレス決済比率80%」を掲げています。レポートは、ステーブルコインやAIの利活用が市場を次のフェーズへ導く可能性を指摘しています。
一方で、決済の高度化に伴う不正利用の増加、都市部と地方部での普及ギャップなどの課題も明確になっており、多様なプレイヤーの参入と協業が不可欠だと整理されています。
決済ツール「Apps」の仕様と実績、最後に要点を表で整理
発表文には、決済導入ツール「Apps」に関する情報も含まれていました。Appsはデジタルコンテンツ販売向けの多機能ECカートシステムで、インフルエンサーや企業の決済やアフィリエイトに採用されています。
Appsの料金体系や実績についても具体的な数字が示されています。初期費用なしで開始でき、システム利用料は2%で、導入している決済代行会社はStripe、PayPal、UnivaPayです。Appsは2022年3月に正式リリースされ、これまでに決済流通総額は80億円を突破し、利用者数は2,700社超に達したと報告されています。プレスリリース文中では、決済を検討する際にAppsの検討を推奨する旨の記述もあります(引用・原文の表現に基づく報告)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表者 | 株式会社アップス(代表取締役社長:中井聖)、チーフエバンジェリスト:りゅーいち(本名:斉藤龍一) |
| 発表日時 | 2025年11月6日 11時10分 |
| 公開資料 | キャッシュレス業界カオスマップ 2025年版、およびカードギャラリー |
| 主要数値(市場) | 2024年のキャッシュレス決済比率:42.8%(141兆円)、2023年:39.3%(126.7兆円) |
| クレジットカード | タッチ決済対応カード:約1億5,000万枚、対面取引の52%で利用、Apps上のカード決済流通総額(2025年):70億円 |
| コード決済 | 2024年シェア:9.6%、主要プレイヤー:PayPay(シェア60%超) |
| BNPL | 2023年度市場:約1.5兆円、予測(2028年度):約2.8兆円 |
| Apps(サービス) | リリース:2022年3月、流通総額:80億円超、利用者数:2,700社超、システム利用料:2%、決済代行:Stripe/PayPal/UnivaPay |
| 転載条件 | 引用元に「りゅーいち」を明記し、掲載サイト(https://theapps.jp/evangelist/dragon)へのリンクを設置 |
| 備考 | カオスマップ等は独自調査に基づくもので、網羅性・正確性・最新性は完全保証されない。商標権は各権利者に帰属。 |
本稿は株式会社アップスの公開したプレスリリースの内容を整理・報告したものであり、掲載された数値や考察は当該資料に基づくものです。資料の利用時は転載・引用に関する条件を確認のうえ、出典の明示とリンク設置を行うことが求められます。