11/8放送|福島〜中之島を歩く 土鍋ごはんと麻婆麺
ベストカレンダー編集部
2025年11月6日 18:17
福島〜中之島街歩き
開催日:11月8日
福島・中之島・靭公園をゆっくり歩く一日 — 土鍋ごはんから麻婆麺、雑貨と酒場まで五感で楽しむ街歩き
テレビ大阪の紀行番組「おとな旅あるき旅」は、2025年11月8日(土)夕方6時30分から6時58分の放送回で、紅ゆずると三田村邦彦が大阪・福島から中之島、靭公園周辺を歩き、朝ごはん、 美術鑑賞、麻婆麺、雑貨、立ち飲みといった多彩な立ち寄り先を紹介します。
今回の取材では、古民家を改装した完全予約制の朝ごはん処、近代洋画の回顧展が開かれる美術館、麻婆麺の専門店、伝統工芸を生かす雑貨店、さらにクラフトビールとイタリアンを掛け合わせた酒場や、昼は行列のパン店が夜に立ち飲みになる店など、食と文化が接続する日常の風景が丁寧に切り取られています。出演は三田村邦彦と紅ゆずる、制作・放送はテレビ大阪です。
朝の贅沢 — 一粒一粒が届ける土鍋ごはんと『健康と五感の和食御膳』
午前の時間帯に完全予約制で提供される古民家風の食事処「一粒一粒」では、土鍋で炊き上げるこだわりのご飯を中心とした朝限定の特別御膳『健康と五感の和食御膳』を紹介しています。紅ゆずるは福島区に以前住んでいた経験があり、店の佇まいにも馴染みが感じられる様子で訪れました。
御膳は視覚に訴える小鉢の数々と、炊き立ての土鍋ご飯、出汁のきいた味噌汁、丁寧に焼き上げた焼き魚、さらに食事を締めるための〆の品まで含まれる構成です。取材中の二人は一軒目から満ち足りた表情を見せ、食の魅力が旅のスタートとして機能する様子が伝わってきます。
- 店舗
- 一粒一粒(完全予約制、古民家を改装)
- 提供メニュー
- 『健康と五感の和食御膳』(朝限定の特別御膳)
- 特徴
- こだわり米の炊き立て土鍋ご飯、味噌汁、焼き魚、複数の小鉢、〆の一品
美術と食の交差点 — 中之島美術館の回顧展と肥後橋の麻婆の名店
中之島に立ち寄り、大阪中之島美術館で開催中の回顧展「新しき油絵」を鑑賞します。本展は近代日本を代表する洋画家・小出楢重の25年ぶりの回顧展で、展示は11月24日(月休)までとなっています。会場には美術館を守る猫を象った《SHIP’S CAT (Muse)》といったモチーフもあり、鑑賞を通じて作品に深く向き合う時間が描かれます。
展示の鑑賞シーンでは三田村が絵に没頭する場面があり、芸術に触れる際の集中と気づきを番組は丁寧に追います。作品の詳細や展示期間が明示されているため、興味を持った視聴者は会期内に訪れることが可能です。
麻婆の激戦区で出会うボリューム系メニュー
中之島から肥後橋方面に足を伸ばすと、麻婆豆腐を看板に据えた【麻婆倶楽部】を訪問します。麻婆好きの三田村が注目したのは、厳選した食材と自家製の甜麺醤、豆板醤を用いた風味豊かなソースです。店の名物である『チキンカツ麻婆麺』はボリューム感と味わいのバランスが特色です。
あわせて『汁なし担々麺』も取り上げ、唐辛子や山椒の香り、甘味と辛味のバランス、さらにパリパリ食感のチキンカツが麻婆ソースとどう結びつくかが紹介されています。番組は辛さの向こうに感じられる余韻の甘さや食感にも注目します。
- 店名: 麻婆倶楽部(肥後橋)
- 主な品: チキンカツ麻婆麺、汁なし担々麺
- 特徴: 自家製甜麺醤・豆板醤を使用、ボリュームと香りを重視
雑貨・酒場・パン — 靭公園周辺で見つけた小さな驚き
靭公園の近辺では伝統工芸と現代デザインを融合した雑貨店や、クラフトビールとイタリアンを組み合わせた新しい酒場、昼と夜で顔を変えるパン店などが登場します。町歩きの中で見つかる小さな発見が連鎖して、街全体の魅力が立体的に浮かび上がります。
取材では各店の技術やメニュー、作り手のこだわりが具体的に伝えられており、単なるグルメ紹介に留まらない街の構成要素としての食とモノづくりが描かれています。
伝統工芸を現代に伝える雑貨店『コトモノミチ』
靭公園近くの雑貨店『コトモノミチ』では、江戸時代から続く徳利の形を現代のデザインで再解釈した品や、栃木県鹿沼市の匠が生んだ木製の薄くて軽い酒器「THOOK(スーク)」などを紹介しています。素材と技術の継承が現代の生活様式に合わせて昇華されている点が取材のポイントです。
商品は見た目の新鮮さだけでなく、実用性や軽さ、職人技の痕跡が評価される点が強調されます。取材カメラは手に取ることでわかる質感や作りの良さも丁寧に伝えます。
クラフトビールと小皿の組み合わせ — 立ち飲み『フルクタス酒場』
続いて訪れた『フルクタス酒場』ではクラフトビール『BEER AFTER SAUNA OKAWARI』をはじめ、3種盛りのつまみ『おまかせおつまみ3種盛』が取り上げられます。具体的なつまみは「やげんなんこつのスパイス和え」「ポルチーニ茸入りきのこのマカロニサラダ」「秋刀魚のパテ」です。
クラフトビールと食材の組み合わせにより、豊かな味わいと食感の対比が生まれます。紅ゆずるは味の印象から宝塚時代の所作をふと思い出す場面もあり、食事と個人の記憶が結びつく描写が含まれます。
パン屋から立ち飲みへ — PANENAの昼と夜の顔
最後に紹介するのはパン店『PANENA』です。昼間は行列ができるパン店ですが、17時30分からは『うらパネ』という立ち飲みスペースに様変わりし、昼の陳列台がカウンターに変わります。特徴的なのはパンが食べ放題になる点で、酒のアテと合わせて楽しめる工夫がなされています。
番組では『あてパン盛り合わせ』を取り上げ、フォカッチャや名物の『手捏ねのくるみパン』、パテ類が充実していることを紹介しています。パン好きとお酒好きの両方に訴求する店の姿が丁寧に描かれます。
放送情報、視聴方法と今回の主要ポイントまとめ
放送回の基本情報と、番組の関連リンクは次の通りです。放送を見逃した場合の視聴手段や、番組の公式チャンネルについても明示されています。制作・放送はテレビ大阪で、プレスリリースは2025年11月6日10時に発表されています。
以下の表は本記事で取り上げた重要事項を整理したものです。旅行番組として各地の食や文化を掘り下げる手法、具体的な立ち寄りスポットと提供メニュー、視聴方法を一目で確認できるようまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | おとな旅あるき旅 |
| 放送日時 | 2025年11月8日(土)18:30〜18:58(テレビ大阪) |
| 出演者 | 三田村邦彦、紅ゆずる |
| 取材エリア | 大阪・福島区、中之島、靭公園周辺(肥後橋含む) |
| 主な立ち寄り先と内容 |
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| 公式リンク・配信 |
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| プレスリリース発表日 | 2025年11月6日 10:00(テレビ大阪) |
| 著作表記 | ©テレビ大阪 |
この記事ではテレビ大阪の発表に基づき、登場する店舗名、提供メニュー、展覧会名と会期、視聴方法などを網羅的に整理しました。放送を通じて紹介された食と文化の接点は、街歩きの中で日常が豊かになる瞬間を示しています。視聴や現地訪問の際は各施設の営業情報や予約条件を確認のうえ向かうことをおすすめします。
参考リンク: