11/10発売|ホカロンがBAD PHARMACYとコラボ
ベストカレンダー編集部
2025年11月7日 10:20
BADPHARMACYコラボ発売
開催日:11月10日
ポッドキャストとカイロが出会った理由と背景
コラボレーションに至った経緯と両者の想い
2025年11月7日10時に発表されたプレスリリースによれば、株式会社ロッテは2025年11月10日(月)に、ポッドキャスト番組「BAD PHARMACY」とコラボレーションした新商品『ホカロン BAD PHARMACYコラボレーション』を全国で発売します。本コラボレーションは、ホカロンが大切にしてきた「みんなにあったかい」という想いと、BAD PHARMACYが掲げる「世界のお腹を温める」というコンセプトの親和性から企画されたものです。
BAD PHARMACYはラッパー/クリエイティブディレクターのTaiTan氏、プロデューサー/ディレクターの上出遼平氏、そして裏原宿文化の中心的存在である藤原ヒロシ氏の3名が配信するポッドキャスト番組です。各メンバーが持つクリエイティビティをパッケージデザインに反映させることで、既存のカイロに新たな表現性を与えています。
BAD PHARMACYの参加メンバーと役割
BAD PHARMACYの参加メンバーはそれぞれ明確な役割と背景を持ち、商品のデザインや世界観の方向づけに直接関与しています。TaiTan氏はラッパーでありクリエイティブディレクターとしての視点から、上出遼平氏はプロデューサー/ディレクターとしての構成と質感に関わり、藤原ヒロシ氏は裏原宿文化を代表する立場からカルチャー的な要素をもたらしています。
こうしたクリエイティブ陣が手がけたパッケージは、単なる機能商品としてのカイロを超え、持ち歩きやコレクション性を重視したプロダクトとしての魅力付けを行っています。商品企画は“みんなを温めたい”という共通の願いから出発しており、両者の思想的な接点が本商品の核になっています。
商品の仕様とデザイン—具体的な内容
製品ラインナップと基本仕様
発売される商品は次の2品目です。いずれも10枚入りのパッケージで、持ち運びに便利なミニサイズを採用しています。発売日は両商品とも2025年11月10日(月)で、発売地区は全国です。
製品の詳細は以下のとおりです。価格はオープンプライスですが、想定売価がそれぞれ示されています。機能面では最高温度・平均温度・持続時間(40℃以上を保持する時間)も明記されています。
- ホカロン10P BAD PHARMACYコラボレーション:10枚入り、オープンプライス(想定売価:437円(税込))
- ホカロン貼る10P BAD PHARMACYコラボレーション:10枚入り、オープンプライス(想定売価:470円(税込))
| 製品 | 最高温度 | 平均温度 | 持続時間(40℃以上) |
|---|---|---|---|
| ホカロン10P BAD PHARMACYコラボレーション | 70℃ | 56℃ | 9時間 |
| ホカロン貼る10P BAD PHARMACYコラボレーション | 60℃ | 51℃ | 9時間 |
パッケージデザインと色展開
デザインについては、ホカロンのキャラクターを中心に据えつつ、BAD PHARMACYの要素を散りばめた表現になっています。外装袋には当番組を象徴する「ショウガカラー」を採用しており、視覚的な結びつきが意識されています。
個包装には複数の色味が準備され、複数のカラーバリエーションを楽しめるようになっています。ただし、1袋に全てのカラーが入っているわけではありません。なお、デザインはイメージであり、実際のパッケージとは若干異なる場合がある旨が明記されています。
ホカロンの歴史とブランドとしての位置付け
誕生と技術変遷
ホカロンは1978年に、火気を使用せず軽量かつ持ち運びが容易なカイロとして市場に登場しました。当初は内袋をもんだり振ったりして温かくする使用法が主流でしたが、その後の技術改良により外袋から出すだけで温かくなる方式へと進化しました。
この技術改良は日常の利便性を高めるものであり、用途に合わせた使いやすさの追求はホカロンの商品開発における一貫した方針です。単に体を温めるだけでなく、どのように温まりたいかを消費者の生活シーンから抽出し、商品に反映してきた歴史があります。
ブランド認知と現在の位置
発売以来、ホカロンは広く受け入れられ、現在の認知率は80%を超えるとしています(株式会社ロッテの自社調べ)。発売当初から継続するホカロンのロゴと真っ赤なパッケージは、世代を超えて視認性とブランド価値を維持しています。
今回のBAD PHARMACYとのコラボレーションは、伝統的なブランド要素を保ちつつ、現代のクリエイティブ表現を導入することで、新たな訴求軸を加える試みと言えます。持ち運びやすいミニサイズの採用も、現代のライフスタイルに合わせた調整です。
発売情報、企業情報、関連リンクとまとめ
発売・販売に関する具体的情報
発売日は2025年11月10日(月)、発売地区は全国です。発売元は株式会社ロッテ(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:中島英樹)で、プレスリリースは2025年11月7日10時00分に出されています。商品は全国の流通チャネル(百貨店、スーパー、コンビニエンスストア等)を通じて展開されます。
製品の詳細や商品ラインナップについては、ホカロン商品サイトでの案内も行われています。製品ごとの想定売価は上記の通りですが、店頭価格は販売店により異なる可能性があるため注意が必要です。
関連リンクと企業情報
株式会社ロッテの公式サイトおよびホカロンの製品カタログページが参照先として案内されています。詳細な商品情報やキャンペーン、流通に関する情報は公式サイトで確認できます。
関連リンク:
- ホカロン 商品サイト:https://www.lotte.co.jp/products/catalogue/kenko_zakka/
- 株式会社ロッテ 公式サイト:https://www.lotte.co.jp/
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ホカロン10P BAD PHARMACYコラボレーション / ホカロン貼る10P BAD PHARMACYコラボレーション |
| 発売日 | 2025年11月10日(月) |
| 発表 | 株式会社ロッテ 2025年11月7日10時00分(プレスリリース) |
| 発売地区 | 全国 |
| 内容量 | 各10枚入り |
| 想定売価 | ホカロン10P:437円(税込)/ホカロン貼る10P:470円(税込) (オープンプライス) |
| 温度・持続時間 | ホカロン10P:最高温度70℃ 平均温度56℃ 持続時間9時間(40℃以上を保持する時間)/ホカロン貼る10P:最高温度60℃ 平均温度51℃ 持続時間9時間 |
| デザイン特長 | ホカロンキャラクターを中心に、BAD PHARMACYの要素を散りばめたデザイン。外装にショウガカラーを採用。個包装は複数のカラーバリエーションを用意。デザインはイメージで、実物と異なる場合がある旨の注記あり。 |
| BAD PHARMACY メンバー | TaiTan(ラッパー/クリエイティブディレクター)、上出遼平(プロデューサー/ディレクター)、藤原ヒロシ(裏原宿文化の中心的存在) |
| 発売元 | 株式会社ロッテ(東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:中島英樹) |
| 関連サイト | https://www.lotte.co.jp/ 、https://www.lotte.co.jp/products/catalogue/kenko_zakka/ |
| その他 | 発売当初は内袋をもんだり振ったりして温める仕様だったが、技術改良により外袋から出すだけで温かくなるよう改良されてきた。ホカロンの認知率は自社調べで80%を超える。 |
本稿は株式会社ロッテの発表資料に基づき、発売日、製品仕様、デザイン、関係者情報、関連リンクを含めて整理したものです。商品に関する詳細や販売店での取り扱い状況、店頭価格の最終的な表示については、公式サイトおよび店頭での案内を参照してください。
参考リンク: