VOOX新作『ちょうどいい会議』Ep8配信　成功と失敗の“あいだ”がテーマ

異なる専門性が交差する「ちょうどいい会議」 — 新シリーズ第8話の配信開始

2025年11月7日（金）より、音声教養メディアVOOXおよびSpotifyにて、新作ラジオシリーズ「ちょうどいい会議｜あいだ｜」の第8話『成功｜あいだ｜失敗　※人生と哲学とバチェロレッテ』が配信開始となりました。配信開始の時刻は2025年11月7日 11時00分となっています。配信元はMoon Creative Lab Inc.が担当しています。

本シリーズは、専門領域の異なる対話者が「白か黒かで割り切れない事象＝“あいだ”」をテーマに議論を展開するクロストーク形式の音声コンテンツです。今回配信される第8話では、成功と失敗という価値判断の境界を巡る深掘りが中心となり、日常的な判断や職場、恋愛、経営など多様な文脈での“あいだ”が取り上げられます。

配信フォーマットと視聴方法

本コンテンツはVOOXの配信形態に合わせて制作されており、シリーズ全体は6話完結の構成です。VOOXの標準的な話数フォーマットは1話あたりおおむね10分で設計されており、短時間で聴ける教養コンテンツとして提供されています。新規シリーズは公開から2週間の間、どなたでも無料で視聴可能となっています。

視聴方法は主に次の経路となります。スマートフォンアプリからの視聴が基本で、以下のリンクおよびQRコードからVOOXアプリのダウンロードが可能です。アプリを通じてVOOXおよびSpotifyでの配信をお聴きいただけます。

• VOOXアプリ ダウンロードリンク: https://voox.onelink.me/KbDS/PRT
• VOOX公式ページ: https://www.voox.me
• 配信プラットフォーム: VOOX / Spotify（両プラットフォームでの配信表記）

対話者の紹介と各自の専門性

第8話のクロストークは、堀越耀介氏と樫田光氏の二人によって展開されます。両者は専門性が大きく異なるため、異分野の視座が交差することで独特の化学反応が生まれます。それぞれの経歴と現在の役割は以下の通りです。

対話の性質上、堀越氏は哲学的な問いかけと対話技法を用いて価値観や判断基準を言語化し、樫田氏はデータと分析に基づく実務的な観点から議論に寄与します。これにより、抽象的な思想と具体的な実務のギャップを埋めるような議論が期待できます。

堀越耀介（ほりこし ようすけ）氏

東京大学 共生のための国際哲学研究センター 上廣共生哲学講座 特任研究員。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士（教育学）。

職場での課題解決や価値創造を「哲学対話」や「哲学コンサルティング」を通じて支援。著書に『世代と立場を超える：職場の共通言語のつくり方』『哲学はこう使う――問題解決に効く哲学思考「超」入門』などがある。

樫田光（かしだ ひかる）氏

2022年よりデジタル庁の民間専門人材（データ分析）としてChief Analytics Officerを務める。2016-2020年は株式会社メルカリでデータ分析チームの責任者を務めた。早稲田大学理工学研究科卒業後、外資系戦略コンサルティング会社での業務を経て独学でプログラミングを学び、データサイエンティストに転身。

データを用いたサービス改善、プロダクト分析、事業戦略立案に従事してきた経験を、行政領域と民間の両面で活かしている。

第8話のテーマと議論の焦点

本編では「成功と失敗の基準」を起点に、日常や職場、恋愛、経営といった文脈での“あいだ”が幅広く取り上げられます。番組内で論点となる具体的なテーマは次の通りです。

これらのテーマは互いに関連し合いながら議論が進むため、短い時間の中でも複数の視座を同時に得られる構成となっています。通勤時間や作業の合間に聴きやすい長さながら、示唆に富む対話が意図されています。

• 成功と失敗の基準
• 今自分が楽しいか、ニーズがあるか
• 成功はいつ決まるか
• 黙り続けるのが正解の時
• 柔軟さとちゃぶ台返し力（方針を切り替える力）
• 真実の愛とは何か
• 哲学者が見る恋愛リアリティショー
• 変わらない人々の思想
• 経営者の3か月と1年の時間軸

聞きどころと想定されるリスナー層

成功や失敗の判断軸、価値観の混在する場面での意思決定に関心があるビジネスパーソン、キャリアを考える若手、哲学的な問いを実務にどう適用するかに興味がある人々にとって、有益な視点が得られる構成です。データ分析と哲学対話という異なる手法が交差することで、実践的かつ思索的な知見が提示されます。

番組は短い時間にまとまっているため、通勤時間や仕事・家事の合間に取り入れやすく、リフレクションのきっかけとして利用できる形式です。全6話完結のため、シリーズを通して聞くことでテーマの広がりを俯瞰することが可能です。

VOOXについてと運営会社の概要

VOOXは学びに特化した音声メディアで、第一人者たちの実践知や経験を短時間で提供することを目的としています。現在700話以上のコンテンツを配信しており、定期的に新しいシリーズが追加されています。シリーズ開始時の2週間無料公開など、初期アクセスを広げる運用を行っています。

本シリーズの運営および制作はMoon Creative Lab Inc.が担っています。Moon Creative Labは2018年に設立され、三井物産グループのベンチャースタジオとして人間中心の新規事業創造を推進してきました。米国パロアルトと東京に拠点を置き、デザイナーやエンジニア、プロダクトマネージャーら多様な専門家を擁してハンズオンでの支援を行っている点が特徴です。

会社概要（抜粋）

商号：Moon Creative Lab Inc.（ムーンクリエイティブラボ）

代表者：CEO 小野川 貴

本店：660 High Street, Palo Alto, California, 94301, USA

支店：東京都港区北青山3-10-5 Spring Terrace Omotesando 2F

設立：2018年8月23日

株主構成：三井物産 100%

URL：https://www.mooncreativelab.com/ja/

運営体制としては、グローバルな人材と技術を組み合わせることで、新規事業やコンテンツ制作における実行力を高める取り組みを行っています。今回のVOOXでの配信も、こうした体制の一環として展開されています。

配信詳細・問い合わせ先と要点の整理

本件に関する問い合わせ先は以下の通りです。VOOX運営事務局を通じた窓口が設けられており、メディア関連や視聴に関する問い合わせが可能です。

問い合わせ先

Moon Creative Lab Inc. VOOX運営事務局

メール：support@voox.me

公式ページ：https://www.voox.me

以下の表は、この記事で取り上げた主要な情報を整理したものです。配信日、配信プラットフォーム、出演者情報、エピソードの主なテーマ、視聴方法などを分かりやすくまとめてあります。

この記事では、配信開始日や配信プラットフォーム、出演者とそのバックグラウンド、エピソードの主要テーマ、視聴方法および問い合わせ先など、プレスリリースの内容を網羅して整理しました。短時間で聴ける教養コンテンツとして、異なる視座が交差する議論に関心がある層に向けた配信であることが伝わる構成になっています。