都内初のシャオミ直営店が亀戸に、12月13日オープン
ベストカレンダー編集部
2025年11月7日 12:54
シャオミ亀戸店オープン
開催日:12月13日
亀戸に誕生する都内初のXiaomi直営店
小米技術日本株式会社は2025年11月7日 09時00分付のリリースで、東京都江東区に日本5店舗目となる「Xiaomi Store カメイドクロック店」を2025年12月13日(土)にオープンすると発表しました。リリースは新店舗が都内初の直営店であり、イオン系商業施設以外での出店は初めてである点を明記しています。
Xiaomi Storeは世界で約16,300店舗を展開する常設の直営店で、これまで日本ではオンライン販売が中心であったXiaomi製品を手に取って体験し、購入できる場として設けられています。今回のカメイドクロック店は日本における5店舗目の出店となり、消費者が実際に製品の操作感や機能を確かめられる場としての役割が期待されています。
オープン日と所在地の詳細
オープン日時は2025年12月13日(土)で、店舗住所は東京都江東区亀戸6丁目31-6です。正式な発表は小米技術日本株式会社(シャオミ・ジャパン)から行われています。
プレスリリースでは店舗イメージ写真が添付されることが示されていますが、注記として一部イメージに掲載された製品が実際の取り扱い対象外である場合がある旨が記載されています。来店前に取り扱い製品の詳細を確認することが望まれます。
これまでの出店経緯と今後の展開
シャオミ・ジャパンは今年、3月に日本第1号店としてXiaomi Storeイオンモール浦和美園店を、4月にXiaomi Storeイオンモール川口店を開設しました。さらに同年11月15日にはXiaomi Storeイオンレイクタウンkaze店、12月6日にはXiaomi Storeイオンモール幕張新都心店のオープンを予定しており、年内に首都圏の展開を拡大する計画が示されています。
カメイドクロック店はこれら一連の出店計画の一環であり、既存のイオン系列商業施設中心の出店に加え、新たな商業エリアでの顧客接点確保を目的とした展開になります。リリースでは、2026年には関西・中京エリアへの拡大を目指す方針も明示されています。
出店の位置づけと目的
Xiaomi Storeの出店目的は、オンラインでの製品紹介にとどまらず、実際に製品を体験して購入できる場を提供することにあります。新店舗も「製品体験の場」として位置づけられ、200製品以上を展示・販売する計画が示されています。
今回の出店は、より多くの消費者にXiaomiのハードウェアとエコシステムを直接触れてもらうことで、製品理解を深め、購入のハードルを下げる意図があると読み取れます。都内の商業エリアで初めての直営店という点から、都市型の顧客ニーズに合わせた品揃えや体験提供が期待されます。
展示予定の製品カテゴリと購入環境
リリースでは新店舗において200製品以上を展示・販売すると明記されています。展示対象はスマートフォンを中心に、ウェアラブル、オーディオ、AV、スマートホーム関連製品など幅広いカテゴリーを想定しています。
店舗は単なる販売スペースではなく、製品を実際に操作できる体験スペースとして設計される予定です。利用者は端末の操作感、音質、接続性やスマートホーム機器の連携などを現地で確認することができます。
主な展示・販売予定カテゴリ
- スマートフォン(フラッグシップモデルからエントリーモデルまで)
- ウェアラブル製品(スマートバンド、スマートウォッチ)
- 完全ワイヤレスイヤホン(TWS)やオーディオ機器
- AV製品(Xiaomi TV など)
- スマートホーム機器(ロボット掃除機、センサー類など)
- その他IoT機器および関連アクセサリー
また、シャオミはスマートフォン事業においてSIMフリー市場だけでなく、2020年からキャリア市場にも進出している点が述べられています。店舗ではキャリア向けのラインナップやSIMフリー端末を含め、幅広い選択肢が用意される見込みです。
リリース中の注意書きにあるとおり、店頭イメージに掲載の一部製品は取り扱いがない場合があるため、具体的な在庫・取り扱い状況は各店で確認する必要があります。
シャオミ・ジャパンとXiaomiの現状と数字
小米技術日本株式会社(シャオミ・ジャパン)はXiaomiの日本現地法人として2019年12月に日本市場に参入しました。以降、グローバルで展開されるスマートフォンやIoT製品を日本市場に導入し、ローカライズを進めています。
同社は製品ラインナップの幅広さを強調しており、フラッグシップからエントリーモデルまでを揃え、消費者のニーズに対応するとしています。IoT関連ではスマートホーム領域に多くの製品を投入してきました。
- 設立と上場
- Xiaomi Corporationは2010年4月に設立。2018年7月9日に香港証券取引所メインボードへ上場(1810.HK)しています。
- 月間アクティブユーザー数(MAU)
- 2025年6月時点で約7億3,120万の自社ファームウェア月間アクティブユーザー数を報告しています。
- プラットフォーム接続デバイス数
- 2025年6月30日時点で、スマートフォン、ラップトップ、タブレットを除く約9億8,910万台以上のスマートデバイスが自社プラットフォームに接続されています。
- グローバル展開と評価
- Xiaomi製品は世界100を超える国と地域で販売され、2025年7月には7年連続でFortune Global 500に入り、297位にランクインしています。
2023年10月には『Human×Car×Home』というコンセプトに基づく戦略のアップグレードを発表し、パーソナルデバイス、スマートホーム製品、電気自動車をシームレスに融合させるエコシステム構築を掲げています。
シャオミ・ジャパンの国内展開は、製品の直接体験を提供する直営店の拡充を軸に据え、首都圏での店舗網拡大と2026年以降の関西・中京エリア進出が示された点が特徴です。
オープン情報の整理と関連リンク
本稿では発表された内容を基に、Xiaomi Store カメイドクロック店のオープン情報と関連する主要事項を整理します。以下の表では発表に含まれる主要な日付、所在地、展示規模や会社情報をまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表社名 | 小米技術日本株式会社(シャオミ・ジャパン) |
| プレスリリース日時 | 2025年11月7日 09時00分 |
| 店舗名 | Xiaomi Store カメイドクロック店 |
| オープン日 | 2025年12月13日(土) |
| 所在地 | 東京都江東区亀戸6丁目31-6 |
| 展示・販売予定規模 | 200製品以上を展示・販売 |
| 日本での位置づけ | 日本5店舗目、都内初の直営店、イオン系商業施設以外での初出店 |
| 今年のその他の出店予定 | 同年11月15日:Xiaomi Storeイオンレイクタウンkaze店、同年12月6日:Xiaomi Storeイオンモール幕張新都心店(予定) |
| グローバル店舗数 | 約16,300店舗(Xiaomi Store) |
| 関連ウェブサイト | https://www.mi.com/jp/ |
発表された情報は以上のとおりで、店舗のオープン日、所在地、展示規模、並びにシャオミおよびシャオミ・ジャパンの事業背景や主要数値を含めて整理しました。店舗に関する在庫および取り扱い製品の詳細は公式サイトや店舗での案内を参照することが適切です。
参考リンク: