11月26日開幕へ　おりひめジャパン18人メンバー発表

国内外から精鋭18人を選出した代表メンバーの顔ぶれ

日本ハンドボール協会は、女子日本代表「おりひめジャパン」の第27回女子世界選手権（オランダ・ドイツ共催、2025年11月26日～12月14日）に臨む代表メンバーを発表した。発表は2025年11月7日17時05分付のリリースに基づき、東京都・Japan Sport Olympic Squareで開かれた会見で行われた。

選手は国内外所属を含む18人が選ばれ、各ポジションやクラブで実績を重ねる選手たちが集結している。選考は国内外で活躍する選手の技術、フィジカル、戦術理解度、国際経験などを総合的に評価した結果である。

選手一覧（背番号・氏名・身長・所属・出身地）

以下に発表された18選手を、背番号順で詳細に示す。身長・所属クラブ・出身地を含め、登録情報を原文どおり記載する。

選手名鑑表には、欧州のクラブに所属する選手も複数含まれており、国際舞台での経験値がチームにもたらす影響が注目される。

国内クラブ、大学、海外クラブと多様な環境で研鑽を積んだ選手たちが混在しており、戦術的柔軟性や異なるプレースタイルの融合が期待される構成である。

スタッフ構成と会見で示された運営体制

代表チームを支えるスタッフ体制については、団長からトレーナー、アナリストまでの体制が明確に示された。団長および監督以下の役割分担は、大会期間中の運営・選手管理・戦術実行の基盤となる。

会見ではスタッフの氏名と所属が正式に発表され、各スタッフの役割が示された。以下にスタッフ一覧を記載する。

団長

平林 義規（公益財団法人日本ハンドボール協会）

監督

モーテン・ソウバク（公益財団法人日本ハンドボール協会）

コーチ

新井 翔太（公益財団法人日本ハンドボール協会）

ドクター

村上 浩平（公益財団法人日本ハンドボール協会／運動器ケアしまだ病院）

トレーナー

椛山 祐輔（公益財団法人日本ハンドボール協会／国士舘大学）

下岡 琴絵（公益財団法人日本ハンドボール協会／T－FUNCTION）

アナリスト

三石 祐馬（公益財団法人日本ハンドボール協会）

広報

田口 有史（公益財団法人日本ハンドボール協会／TAGPHOTO企画）

人員配置は医療・コンディショニング・データ分析・広報の各領域をカバーしており、大会期間中の選手ケアと戦術準備が両立できる体制が敷かれている。

会見には運営側の主要メンバーが出席しており、撮影時の並びは左から新井翔太コーチ、モーテン・ソウバク監督、金丸恭文会長、山田永子ハイパフォーマンスディレクターであると報告されている。

大会参加までのスケジュールと強化合宿の詳細

代表チームは、国内合宿と海外遠征を組み合わせて最終調整を行う。出発前の主なスケジュールと合宿体制は以下のとおりである。

第4回強化合宿は11月9日（日）から11月15日（土）まで、東京都・味の素ナショナルトレーニングセンターで実施される。合宿は戦術確認、フィジカル強化、チームビルディングを目的としており、最終段階の調整を担う。

• 国内合宿：11月9日（日）〜11月15日（土） 味の素ナショナルトレーニングセンター（東京都）
• フランス遠征：11月16日（日）〜11月25日（火） フランスでの対外試合や合同練習を予定
• 世界選手権：2025年11月26日（水）〜12月14日（日） オランダ・ドイツ共催

合宿には海外クラブ所属の選手のうち、佐々木春乃選手と金城ありさ選手の2名が国内合宿へ合流する予定である。その他の海外組選手はフランス遠征で合流するため、国内合宿期間中は代わって5人の大学生がトレーニングに参加してチーム練習を支える。

このように段階的に全選手が合流するスケジュールを設定することで、海外所属選手のコンディション確認と国内選手との連携構築を図る方式が取られている。

発表内容の要点整理と大会情報のまとめ

ここまでに示した情報を整理し、読者が短時間で全体像を把握できるように表形式でまとめる。重要な日付、開催地、スタッフ・選手構成、合宿日程などを一覧にした。

以下の表は、本プレスリリースで発表された全項目を漏れなく整理したものである。

以上が発表された公式情報の全体像である。大会本番に向け、段階的な合流と万全のスタッフ体制で準備を進める計画が示されている。

本記事はプレスリリースに基づき、発表された情報を網羅的に整理して提供した。