BT-22発売:高出力化とLM8ライトでアウトドア性能向上
ベストカレンダー編集部
2025年11月8日 10:29
BT-22発売開始
開催日:11月7日
電池着脱式モバイルバッテリーがさらに高出力化――BT-22発売の全貌
株式会社HHO(日本支社:東京都杉並区下高井戸)は、越境ECプラットフォーム「7sGood」が取り扱う電子ガジェットブランド「虎大工業(KODAI INDUSTRIES)」の新製品として、電池式モバイルバッテリーの後継機「BT-22」を2025年11月7日(金)より販売開始すると発表しました。発表日時は2025年11月7日 19時31分です。
BT-22は、クラウドファンディングで支持を集めた前モデル「BT-20」の正統後継機で、Makuakeで2,300人、Kickstarterで1,300人以上の支援を得てシリーズ累計販売数は10万台を突破しました。開発はユーザーの要望を反映し「高出力化」「アウトドアでの実用性向上」を重点に行われています。
発売チャネルと発売日
販売開始日は2025年11月7日(金)で、販売チャネルは7sGood、Amazon(HHO公式ストア)、楽天市場(HHO公式ストア)です。以下の販売ページが公表されています。
発売に合わせたプロモーションや販売開始直後の流通スケジュールについては各販売チャネルの案内に従って案内されます。
性能向上と新アクセサリー「LM8」──進化点を詳細に解説
BT-22では最大出力と入力の向上、耐久性の強化、温度制御システムのアップデートなど、基礎性能を中心に改良が加えられています。具体的には最大出力が20Wから22.5Wへ、最大入力が12Wから20Wへと引き上げられ、温度管理は「最適化2.0」へと更新されました。
また、新たに専用アクセサリーとして懐中電灯になる「LM8 ライトモジュール」が登場します。LM8は本体の側面ポートに差し込み、クリック操作で照明モードを切り替えられる設計です。キャンプや緊急時の照明としての用途も想定されています。
BT-22の主な機能と比較
以下は新旧モデルの主要な差分を一覧にした比較表です。数値やモードの違いがわかりやすくまとめられています。
| 機能 | 新モデル BT-22 | 旧モデル BT-20 |
|---|---|---|
| 最大出力 | 22.5 W | 20 W |
| 最大入力 | 20 W | 12 W |
| 耐久性 | 強化シャーシ搭載 | – |
| 温度制御 | 最適化2.0 | ベーシック |
| 低電流モード | あり | なし |
| ECOモード | あり | なし |
| LM8 ライトモジュール | オプション対応 | 搭載不可 |
BT-22は出力・入力の両面で強化され、より短時間での充電や高負荷機器への給電が想定されています。内部シャーシの剛性向上により耐久性面も改善が図られています。
LM8 ライトモジュールと同梱品の仕様
LM8はBT-22専用に設計されたライトモジュールで、モード切替やSOS点滅などの機能を備えます。物理的には本体側面のポートに差し込むことで懐中電灯として機能し、アウトドアや防災用途での汎用性が高められています。
下表はBT-22本体、LM8、付属のデータケーブル等の仕様をまとめたものです。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| モデル名(本体) | BT-22 |
| 出力(バッテリー) | 4.2V-4A Max |
| 出力(Type-C) | 5V-3A, 9V-2.22A, 12V-1.67A, 11V-2A |
| 入力 | 5V-3A, 9V-2.22A, 12V-1.67A |
| 重量 / 寸法 | 37±2g / 85×49×24.5mm |
| 対応バッテリー | INR 21700, 20700 |
| LM8 モデル名 | LM8 |
| LM8 最大入力電力 | 1.5W |
| LM8 最大過負荷電流 | 4A |
| LM8 重量 | 11±1g |
| ストラップ付きデータケーブル 出力 | 60W |
| ストラップ付きデータケーブル 長さ / インターフェース | 16cm / Type-C to Type-C |
販売スケジュールと発売記念キャンペーンの全容
発売日である2025年11月7日(金)から、BT-22は7sGood、Amazon、楽天市場で順次販売されます。前述の通り販売ページは各社により公開されており、購入時の在庫状況や発送スケジュールは各モールの案内を確認する必要があります。
発売を記念して、「BT-22本体 + 21700規格電池4本 + LM8 ライトモジュール」のフルセットを対象に、2025年11月7日(金)~2025年11月13日(木)の7日間限定で通常価格から1,000円OFFとするキャンペーンが実施されます。期間は7日間限定です。
販売チャネル(再掲)
購入可能な公式リンクは以下の通りです。購入時は各ストアの決済・配送条件を確認してください。
発売記念の割引はフルセットに対して適用されますが、個別販売価格やセット内容の詳細は各販売ページで確認できます。
企業背景と理念、記事のまとめ
本製品を手がける虎大工業(KODAI INDUSTRIES)は「再考、削減、再利用、リサイクル、再設計」を基本理念に掲げ、環境負荷低減を意識した素材選定や効率的な生産手法を取り入れています。企業公式サイトは英語版として https://www.kodai-industries.com/ が案内されています。
流通・販売を担当するHHOグループは、DingTalk創業者・陳航とコアメンバーが2021年7月に設立した企業で、杭州を本部に東京・香港・深センにも拠点を設けています。HHOは越境ECプラットフォーム「7sGood」を運営し、ペットテックやスマートハードウェアなど複数ブランドを展開。日本支社情報は下記の通りです。
- 会社名
- 株式会社HHO(日本支社)
- 所在地
- 東京都杉並区下高井戸1丁目5番1号
- 代表者
- 陳航
- グループ設立
- 2021年7月
- コーポレート公式サイト
- https://hhodata.com
BT-22は、前作BT-20がクラウドファンディングを通じて得た実績とユーザーフィードバックを受け継ぎつつ、出力・入力・利便性を向上させたモデルです。LM8ライトモジュールの追加によって防災やアウトドアでの実務性も高まり、使用シーンの幅が広がる設計となっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | BT-22(電池式モバイルバッテリー) |
| 発売日 / 発表日時 | 2025年11月7日(金) / 2025年11月7日 19時31分 |
| クラウドファンディング実績 | Makuake:2,300人、Kickstarter:1,300人以上、シリーズ累計販売数:10万台突破 |
| 主な改良点 | 最大出力22.5W、最大入力20W、強化シャーシ、温度制御「最適化2.0」、低電流/ECOモード |
| 新アクセサリー | LM8 ライトモジュール(懐中電灯機能、複合照明/クールホワイト/ウォームホワイト/SOS) |
| キャンペーン | フルセット(本体+21700電池4本+LM8)を1,000円OFF、期間:2025/11/07~2025/11/13 |
| 販売チャネル | 7sGood、Amazon(HHO公式)、楽天市場(HHO公式) |
| 対応電池 | INR 21700, 20700 |
| 企業情報(ブランド) | 虎大工業(KODAI INDUSTRIES):環境配慮を掲げる電子ガジェットブランド(https://www.kodai-industries.com/) |
| 企業情報(販売) | 株式会社HHO(日本支社)、所在地:東京都杉並区下高井戸1丁目5番1号、公式:https://hhodata.com |
記事は以上です。発表内容は商品仕様、販売条件、キャンペーン期間、企業情報を含めて整理しました。購入や技術的な詳細確認は各販売ページや公式サイトの案内を参照してください。
参考リンク: