12月9日開幕 そらぷち写真展in那覇 命と遊びを写す

そらぷち写真展in沖縄

開催期間:12月9日〜12月21日

そらぷち写真展in沖縄
写真展って誰でも入れるの?
はい、入場は無料でどなたでもご覧いただけます。会期は2025年12月9日〜21日、会場は那覇市民ギャラリー。展示は医療ケア付きキャンプで過ごす子どもと家族の姿を写真やトーク、ワークショップで伝える構成です。
トークやワークショップってどうやって参加するの?
ミニトークショー(12/13・14)やワークショップ(12/20・21)は原則事前申込制で定員あり。申込は予約サイト(https://reserva.be/solaputi)から。状況により当日受付がある場合もありますが、事前申込優先です。

沖縄で開く写真展——命と向き合う子どもたちの時間を写す展示

公益財団法人そらぷちキッズキャンプは、病気や障がいのある子どもとその家族が医療スタッフのサポートのもとで自然の中に滞在し、『遊ぶ・笑う・楽しむ』時間を安心して過ごせる日本で唯一の医療ケア付きキャンプ場を運営しています。その活動を伝えるため、写真展『そらぷちキッズキャンプ 写真展』を沖縄・那覇で開催します。

展示は入場無料でどなたでも見ることができ、写真やトーク、ワークショップを通じて、難病と向き合う子どもと家族が自然の中で過ごす姿と、その時間がもたらす意味を、多面的に伝える構成になっています。写真は2007年から北海道で撮影を続ける写真家・小西貴士氏の作品が中心です。

会場 那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1-1-1 パレットくもじ6F)
会期 2025年12月9日(火)〜12月21日(日)
開館時間 10:00〜19:00(最終日は17:00まで)
入場料 無料
イベント申込 https://reserva.be/solaputi
「そらぷちキッズキャンプ写真展 in 沖縄」開催 画像 2

展示の内容と写真家・そらぷちキッズキャンプの取り組み

写真展では、そらぷちキッズキャンプに参加する難病の子どもとその家族が、自然のなかで休息しながら過ごす日常の一コマを中心に展示します。撮影は屋外で遊ぶ姿、クラフトやアクティビティに向き合う場面、家族同士の交流やケアの場面など多岐にわたり、言葉だけでは伝わりにくい営みを写真で伝えます。

写真家・小西貴士氏は2007年より北海道でそらぷちの撮影に携わり、キャンプで過ごす子どもたちの表情や自然との関わりを捉え続けています。小西氏は山梨・八ヶ岳南麓で持続可能な社会と教育・保育を結ぶエコカレッジ『ぐうたら村』を主宰し、著書に『子どもと森へ出かけてみれば』などがあります。

そらぷちキッズキャンプとは
寄付やボランティアの力で建設・運営されている、医療ケア付きのキャンプ場です。北海道滝川市・丸加高原に位置し、小児科医を中心に医療体制を整えた上で、病気や障がいのある子どもとその家族を無料で招待する取り組みを続けています。
所在地(そらぷち本部)
〒079-0461 北海道滝川市江部乙町丸加高原4264-1
「そらぷちキッズキャンプ写真展 in 沖縄」開催 画像 3

同時開催イベントの詳細——ミニトークショーとワークショップ

会期中は写真展示に加え、地元の小児医療関係者やそらぷち関係者を交えたトークイベントや、子ども向けのクラフトワークショップを実施します。いずれも事前申込制で定員があるため、参加を希望する場合は予約サイトからの申込みが必要です。状況により当日受付を行う場合がありますが、参加は先着順や事前申込が優先されます。

ミニトークショーは「子ども・命・自然・遊び」をテーマに会場を巻き込んだ対話が行われます。ワークショップは絵本作家・イラストレーターが講師となり、子どもと一緒にクラフト遊びを行う構成です。

「そらぷちキッズキャンプ写真展 in 沖縄」開催 画像 4

ミニトークショー 概要

  • 日程:2025年12月13日(土)、12月14日(日)
  • 各回定員:30名
  • 参加費:無料(事前申込制)
「そらぷちキッズキャンプ写真展 in 沖縄」開催 画像 5

ミニトークショー 登壇者(プロフィール)

細谷 亮太
公益財団法人そらぷちキッズキャンプ代表理事/小児科医。元・聖路加国際病院副院長、小児総合医療センター長。専門は小児がん・小児のターミナルケア・育児学。著書に『医者が泣くということ』等。俳人としての顔も持つ。
小西 貴士
写真家/森の案内人。山梨・八ヶ岳南麓で『ぐうたら村』を主宰。そらぷちの撮影に2007年から携わる。
儀間 真由美
一般社団法人ちゅらまーる代表理事/看護師。在宅看護センターはなはなを開設し、在宅看護や多職種連携を通じた地域支援を行う。
鈴木 恵
一般社団法人Kukuru代表理事/看護師。障害のある子どもを持つ家族支援や小児・障害児医療に携わる活動を行う。
天願 順優
社会福祉法人勇翔福祉会コスモストーリーこども園園長。幼児教育・保育の現場経験を活かし学問との往還を重視している。
宮本 二郎
NPO法人 沖縄こどもホスピスのようなものプロジェクト代表理事/小児科医。小児緩和ケアや在宅医療の実践を通じて、沖縄にこどもホスピスをつくる活動を進める。
「そらぷちキッズキャンプ写真展 in 沖縄」開催 画像 6

ワークショップ『つくってあそぼう』 概要

講師はそらぷちキッズキャンプのアートスタッフであり絵本作家・イラストレーターのもっさんみいこが務め、子どもたちと一緒にクラフト遊びを行います。小さなグループで手を動かす時間を通じて創造力を育む内容です。

日程は2025年12月20日(土)・21日(日)、各回定員は5名、参加は無料で事前申込が優先されます。

主催・協力・支援の呼びかけと問い合わせ

本写真展の主催は公益財団法人そらぷちキッズキャンプです。協力には写真家・小西貴士、保育おもろ研究会okinawa、NPO法人 沖縄こどもホスピスのようなものプロジェクト、一般社団法人Kukuru、一般社団法人ちゅらまーるなどが名を連ねています。

そらぷちキッズキャンプは活動に賛同する企業・団体からの支援を幅広く募っており、寄付等による支援は活動の継続・拡充に直結します。詳細はウェブサイトの寄付ページで確認できます。

主催 公益財団法人 そらぷちキッズキャンプ
協力 写真家 小西貴士、保育おもろ研究会okinawa、NPO法人 沖縄こどもホスピスのようなものプロジェクト、一般社団法人Kukuru、一般社団法人ちゅらまーる ほか
問合せ TEL:0125-75-3200 E-mail:event@solaputi.jp
公式サイト https://www.solaputi.jp
寄付・支援情報 https://www.solaputi.jp/donate/donate_top.html

この記事の要点を整理

以下に本展示の主要情報を表で整理しました。会期・会場・参加方法・登壇者など、本記事で示した項目をひと目で確認できる構成です。イベント参加は一部事前申込が必要になりますので、参加を検討する場合は予約サイトの情報を参照してください。

項目 内容
展示名 そらぷちキッズキャンプ 写真展
会期 2025年12月9日(火)〜12月21日(日)
会場 那覇市民ギャラリー(那覇市久茂地1-1-1 パレットくもじ6F)
開館時間 10:00〜19:00(最終日は17:00まで)
入場料 無料
写真 小西貴士(2007年より北海道で撮影)
ミニトークショー 2025年12月13日・14日 各回定員30名(事前申込優先・無料)
ワークショップ 2025年12月20日・21日 各回定員5名(事前申込優先・無料)
申込・予約 https://reserva.be/solaputi
主催 公益財団法人そらぷちキッズキャンプ
問合せ TEL:0125-75-3200 E-mail:event@solaputi.jp
公式サイト https://www.solaputi.jp

本記事では、展示の基本情報、展示コンセプト、同時開催イベントの内容と参加方法、主催・協力・支援の情報をまとめました。会場や日程、申込先は変更される可能性がありますので、参加前には公式サイトや予約ページで最新情報を確認してください。

参考リンク: