11/12開始 新宿サザンテラスでリラックマが飛び出すXR
ベストカレンダー編集部
2025年11月10日 12:52
リラックマXR放映開始
開催日:11月12日
リラックマが街のビジョンから飛び出す――11月12日より新宿サザンテラスで放映開始
サンエックス株式会社(本社:東京都千代田区)は、株式会社小田急エージェンシー(本社:東京都新宿区)と共同で、新宿駅南口・新宿サザンテラスに設置された大型LEDビジョンを活用したOOH(屋外広告)向けXR体験コンテンツ「ふんわりタイム」の第2弾として、「リラックマ」オリジナルXRコンテンツを2025年11月12日(水)7時00分より放映開始すると発表しました(リリース配信日:2025年11月10日 10時00分)。
本コンテンツは、従来の放映に比べて高度なXR技術を用いた演出を取り入れており、ビジョンからキャラクターが飛び出してダンスするなど、駅周辺を通行する観衆に対して高い没入感と視認性を提供します。画像はイメージであり、実際の表示内容とは異なる場合があります。
放映の基本情報
放映開始日と放映時間は以下の通りです。時間帯は朝から夜まで広く確保されており、通勤・通学時間帯から夜間まで視聴が可能です。
・放映開始日:2025年11月12日(水)7時00分~ ・放映時間:7時00分~23時00分(16時間)
スマートフォンで楽しむ2種類のAR体験:現地限定ARカメラとどこでもARカメラ
今回のXRコンテンツは、現地でしか体験できない「新宿サザンテラスビジョンARカメラ」と、場所を問わず体験可能な「どこでもARカメラ」の2種類のスマートフォン向け体験で構成されています。どちらもスマホを介したAR表示により、画面上でキャラクターが動いたり反応したりするインタラクションを備えています。
体験時の推奨事項や対応環境、具体的な操作感についても案内されています。Android端末利用者向けの専用アプリのダウンロード案内、体験時の音楽再生のためイヤホン推奨などの注意が含まれます。
① 新宿サザンテラスビジョンARカメラ(現地限定)
新宿サザンテラスビジョンの前でスマートフォンをかざすと、ビジョンからリラックマたちが飛び出して踊るARダンス演出を体験できます。GPS情報とスマートフォンのカメラ映像を組み合わせ、周囲の街並みと連動した演出を行うことで、屋外空間を活用した空間表現と音楽体験を提供します。
体験の際は音声が関連する仕掛けがあるため、イヤホンの使用を推奨しています。また、Android端末を利用する場合は告知サイトの案内に従い専用アプリをダウンロードする必要があります。※AndroidはGoogle LLCの商標です。
- 主なポイント
- ・現地限定の位置合わせとカメラ合成によるAR演出
- ・ビジョンから飛び出すダンスなどの没入型表現
- ・音声連動のためイヤホン推奨、Androidは専用アプリ対応
② どこでもARカメラ(場所を問わず体験可能)
ご自宅や外出先など場所を選ばずリラックマのキャラクターを呼び出して、一緒に“おちつく”体験ができるコンテンツです。キャラクターは画面上で移動やサイズ変更が可能で、タップ操作に応じて特別な変化が起きるなど、複数のインタラクションを備えています。
本コンテンツは、株式会社 palan の提供するノーコードAR作成ツール「palanAR」で制作されています。画像はイメージであり、実際の表示内容とは異なる場合があります。
- キャラクターの呼び出し・移動・拡大縮小が可能
- タップによりキャラクターが反応する演出を搭載
- どこでも体験できるため、現地に行けないユーザーにも届けられる利点がある
OOHメディアとしての仕様とXR技術活用の狙い
新宿サザンテラスビジョンは大型のL字型LEDモニターで、設置場所は甲州街道沿いの施設塔屋上部です。物理的なサイズや技術仕様は、OOHメディアとして視認性と音声による演出の両立を意識した設計になっています。
小田急エージェンシーは、XR(Extended Reality / Cross Reality)技術を用いることで、従来のOOH広告における「受動的な視認」に留まらない、通行者が能動的に体験できる広告コミュニケーションの創出を目指しています。本施策はその検証・実装の一環です。
| 設置場所 | 新宿サザンテラス 甲州街道沿い 施設塔屋上部 |
|---|---|
| サイズ | L字型LEDモニター H3,600mm × W16,000mm |
| 画面解像度 | H540 × W2850 ピクセル |
| 画面比率 | 48:9 |
| 面数 | 1面 |
| 放映時間 | 7:00~23:00(16時間) |
| 音声 | あり(体験時はイヤホン推奨) |
小田急エージェンシーの取り組み
小田急エージェンシーは「体験を重視した、新しいOOH広告コミュニケーション」の創出を掲げ、XR技術導入によって屋外広告の役割を拡張する試みを続けています。通行者が疑似体験を通じて広告と能動的に関わることができる点を重要視しており、本プロジェクトはその具現化の一つです。
今後は最先端技術とメディアの融合を通じて、OOH広告における新たな広告コミュニケーションの可能性を幅広く検証していく方針です。媒体情報の詳細は小田急エージェンシーの媒体ページにて案内されています。
背景・過去の展開と関係企業情報、キャラクターの概要
「ふんわりタイム」第1弾は「すみっコぐらし」のXRコンテンツで、2025年6月2日(月)より展開されました。期間中、現地では多くの通行者がコンテンツを視聴し、約1,000人が現地でのXR体験を楽しんだと報告されています。今回の第2弾では、さらに没入感を高める演出とリラックマの世界観を深める内容にアップデートされています。
本企画は「癒やし」をテーマに、都心の多くの人々に安らぎの時間を提供することを目的としています。サンエックスの持つキャラクターの魅力と、OOHメディアの公共性を活かしたコンテンツ制作が行われています。
- リラックマ(キャラクター概要)
- 着ぐるみのクマ。コリラックマやキイロイトリとともにOLのカオルさんの家で暮らしているという設定で、中に着ている人物は不明とされています。
- 関心事は毎日のごはんとおやつ。好きな食べ物はホットケーキ、オムライス、プリン、だんごなどです。チャイロイコグマははちみつの森に住む友達という設定があります。
制作面では、AR機能を含むコンテンツは株式会社 palan のノーコードAR作成ツール「palanAR」によって制作されています。また、関連する詳細や公式情報は以下のリンクから確認できます。
- 告知サイト:https://palanar.app/landing_pages/sst_funwari_rilakkuma
- 小田急エージェンシー 媒体情報:https://www.odakyu-ag.co.jp/transit-media/outside/outside01-2/
- リラックマ プロフィール:https://www.san-x.co.jp/rilakkuma/profile/
- リラックマごゆるりサイト:https://www.san-x.co.jp/rilakkuma/
- リラックマ公式X:https://twitter.com/rilakkuma_gyr
- サンエックス 企業情報:https://www.san-x.co.jp/company/
著作権表記:©2025 San-X Co., Ltd. All Rights Reserved.
要点の整理
以下の表は、本プレスリリースで示された主要な事実と仕様を一覧にしたものです。イベントの開始時刻、放映時間、対応プラットフォーム、制作ツール、ビジョンの物理・技術仕様などを一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表企業 | サンエックス株式会社(本社:東京都千代田区)/株式会社小田急エージェンシー(本社:東京都新宿区) |
| コンテンツ名 | 新宿サザンテラスビジョン OOH広告XR体験コンテンツ「ふんわりタイム」 第2弾(リラックマ) |
| 放映開始日 | 2025年11月12日(水)7時00分~ |
| 放映時間 | 7時00分~23時00分(毎日) |
| 体験方法 | ① 新宿サザンテラスビジョンARカメラ(現地限定)② どこでもARカメラ(場所を問わず) |
| 制作ツール | palanAR(株式会社 palan のノーコードAR作成ツール) |
| ビジョン設置場所 | 新宿サザンテラス 甲州街道沿い 施設塔屋上部(L字型LED) |
| ビジョンサイズ | H3,600mm × W16,000mm(L字型) |
| 画面解像度 | H540 × W2850 ピクセル |
| 画面比率 | 48:9 |
| 面数 | 1面 |
| 音声 | あり(体験時はイヤホン推奨) |
| 過去実績(第1弾) | 「すみっコぐらし」XRコンテンツ(2025年6月2日開始) 約1,000人が現地体験 |
| 関連リンク(主なもの) | 告知サイト:palanAR告知ページ 媒体情報:小田急エージェンシー媒体ページ リラックマ公式:San-X リラックマごゆるりサイト |
以上が本リリースで示された主要な情報と仕様の整理です。XR技術とOOHメディアの連携により、現地での体験や、場所を問わず楽しめるコンテンツの提供が図られている点が特徴として挙げられます。画像はイメージであり、実際の表示や演出は告知サイトおよび現地での表示を確認してください。
参考リンク: