12月10日開幕｜和風×妖怪舞台『てんてん烏と鬼灯の国』

和風と妖怪を描く新作舞台、上演が間近に

ぱすてるからっとproduceの最新舞台作品が、2025年12月10日（水）から12月14日（日）までシアターグリーン BIG TREE THEATER（東京都豊島区南池袋2-20-4）にて上演されます。プレスリリースはカンフェティより2025年11月10日12時00分に発表されており、チケットは運営のロングランプランニング株式会社が手がけるチケット販売サイト「カンフェティ」にて発売中です。

今回上演される作品は和風の世界観と妖怪要素を合わせたエンターテインメント作品で、制作には若手俳優を中心とした豪華なキャストが集結しています。公演期間や会場、チケット情報、舞台のあらすじ、キャスト・スタッフ全員の構成が公開されているため、公演の全体像を確認しやすく整理してお伝えします。

登場キャストとチーム編成 — 名前と経歴を含む詳細

本作は〈縁（えにし）チーム〉と〈紬（つむぎ）チーム〉の二チーム制で上演されます。それぞれに多数の出演者が割り当てられており、主要キャストにはアイドルやグランプリ受賞者、2.5次元舞台出演経験者など多彩な経歴を持つ俳優が名を連ねています。

主要出演者のプロフィールの要点や過去の主な出演歴も公表されており、作品の演出やダンス振付に携わるキャストもいる点が特徴です。以下に、プレスリリースにある出演者と注目の経歴を完全に記載します。

注目キャスト（抜粋ではなく掲載情報すべて）

プレスリリースに記載された主要メンバーの経歴について、以下の通り記載します。表記は原文の順序を尊重しています。

• 美月まりも：元アイドルユニット「乙女☆シスターズ」センター。MariMonster主宰。CBGKシブゲキ!!「泡とラムネとレモネード」主演。
• 夏目綾：「ミスマガジン2019」ミス週刊少年マガジン賞受賞。
• 坪井未来：「Identity Ⅴ STAGE/舞台 第五人格」機械技師/トレイシー・レズニック役出演。
• 白石彩妃：元アイドルユニット「Tokyo Rockets」メンバー。CBGKシブゲキ!!「泡とラムネとレモネード」準主演。
• 小日向はる：「ミスヤングチャンピオン2018」グランプリ受賞。
• 山腰美月：「ミスヤングチャンピオン2020」優秀賞受賞。
• 神崎晴香：元ガールズユニット「少女交響曲～girls symphony～」メンバー。

上記は主要なプロフィールですが、公演では両チーム併せて多数の出演者が参加します。以下に縁チームと紬チームの全出演者を記載します。

縁（えにし）チーム 全出演者

縁チームの出演者は以下の通りです。舞台中の配役は公表の都合で記載されていませんが、チームとしての出演が明示されています。

• 美月まりも、坪井未来、天埜瑠菜、五十嵐かいと、泉田佑大、井手璃夏、戌岡あやめ、上原ぺこ、大沢南星、後藤由衣、小日向はる、白井初花、進藤みき、末原千早里、タカフジチヒロ、成宮京花、藤下姫奈子、星野司、真下祐一、山腰美月、渡邉聖明

紬（つむぎ）チーム 全出演者

紬チームの出演者は以下の通りです。紬チームにも多数の若手メンバーが名を連ねています。

• 夏目綾、白石彩妃、赤羽しゅんた、海老丸まいる、神崎晴香、絹川篤、小林玲音、桜井理衣、鈴綺やや、東堂海紗、夏海紋音、原ちなみ、柊木あずみ、日向菊りんか、星乃彩月、丸山美月、溝渕智都、宮永薫、山田佳音、雪永茉那、ゆっぽ

あらすじと演出の要点 — 物語が提示するテーマ

劇中の舞台設定は、死した魂を次の世へと送り出す送別機関“閻魔”の中にある部署「成仏課」。その中で働く半妖の烏（からす）である主人公「ユキ（てんてん烏）」が中心に物語は展開します。

物語の導入は、成仏課に届いた「生きた人間の魂を無理やり剥がし消滅を図ろうとする怪異の出現」という報告から始まり、やがてそれが閻魔事務局全体を揺るがす大きな騒動に発展します。テーマは「仕事を通して記憶に触れ、その在り方と未来を考える」というもので、半妖であるユキの成長と葛藤が描かれる設定となっています。

あらすじ（原文のまま）

死した魂を導き、次の世に送り出す送別機関”閻魔”。その中の一つの部署”成仏課”へ配属された半妖烏の”ユキ”は、自分の担当である燈蛍国(とうけいこく)、別名”鬼灯の国”で仕事をしていた。ある日、事務局に舞い込んで来たのは、生きた人間の魂を無理やり剥がし消滅を測ろうとする、怪異の出現の知らせだった。やがてそれは、鬼灯の国と閻魔事務局全体を揺るがす大きな騒動へと発展していくーー！この物語は、仕事を通して沢山の記憶に触れ、その在り方と未来を考える。半妖てんてん烏ユキの、ど根性成長ものがたり。「大変お悔やみ申し上げます。ここから先は、閻魔事務局成仏課、ユキが承ります！」

演出・振付・舞台設計の特徴

演出はぱすてるからっと所属の佐藤颯が担当し、脚本は東堂海紗が執筆しています。ダンス振付には美月まりも、井上四葉、白石彩妃が名を連ね、舞台上のアクションや殺陣の振付・指導は真下祐一が担当しています。舞台・大道具には(株)BAKU建築研究室と加藤裕己が携わり、舞台監督は漆山怜、照明は原宏昌（ex.LIGHT STAFF）、音響は御供田沙央理（COSMIC LAB）です。

楽曲製作・歌唱ははちみつブルーとNs.aoiが担当し、ビジュアル撮影は絹川篤、広告デザインは東堂海紗が手がけています。制作面では美月まりも、進藤みき、鈴綺やや、溝渕智都がクレジットされています。

公演スケジュール、会場、チケットと当日の特典

上演スケジュールは日程ごとに縁チーム・紬チームが振り分けられており、開場時間は各回の開演45分前となっています。公演終了後には面会およびチェキ撮影会（30分間）が予定されており、一部の公演では終演後に追加イベントが開催されます。

チケットはカンフェティにて販売中で、購入方法や会員特典の詳細はカンフェティのサービスページを参照するよう案内されています。詳細な日程、イベント内容、料金体系は以下の通りです。

公演スケジュール（2025年）

※「◆」の公演は通常舞台公演終了後に撮影可ダンスイベントが開催されます。舞台本編中は撮影不可ですが、終演後のダンスのみ撮影可能です。ダンスは劇中でのOPダンス特別Ver.を実施します。

※「★」の公演は通常公演終了後に限定トークイベントが開催されます。開場は各回の開演45分前です。公演終了後の面会およびチェキ撮影会は30分間設けられます。

会場とアクセス

会場：シアターグリーン BIG TREE THEATER（東京都豊島区南池袋2-20-4）。駅からのアクセスや座席情報は会場公式情報を参照してください。開場時刻は各回とも開演の45分前と定められています。

チケット情報は以下の通りです。全席指定・税込の表記です。

• SS席：7,000円
• S席：6,500円
• 中央列プレミア席：6,500円
• A席：5,500円
• 車椅子席：5,500円

チケット購入はカンフェティ（https://www.confetti-web.com/）にて。プレスリリースでは、カンフェティのチケット購入の流れや会員特典に関する案内ページへのリンクも掲載されています（https://service.confetti-web.com）。

ぱすてるからっとの活動と過去公演の一端

制作の主体である「ぱすてるからっと」は、若手クリエイティブ集団として若手演出家と若手実力派俳優を組み合わせ、演劇、ダンス、笑いを届けることを掲げています。年4回以上の舞台公演を開催し、ライブイベントのプロデュース・開催、さらに劇団としては珍しいポップアップショップを渋谷MODIやラフォーレ原宿で展開した実績があります。

創設から3年で舞台来場者数1万人を達成した実績があり、また毎週俳優が活躍できる劇団オリジナル番組コンテンツの配信も行っていると公表されています。過去の公演例としては「リリーフ・ライト・ガン」からのアクションシーンやダンスシーン、「時計塔のレイラ」などが紹介されています。

制作体制とスタッフ一覧（プレスリリース記載のまま）

脚本

東堂海紗

演出

佐藤颯（ぱすてるからっと）

ダンス振付

美月まりも、井上四葉、白石彩妃

制作

美月まりも、進藤みき、鈴綺やや、溝渕智都

殺陣振付・指導

真下祐一

舞台・大道具

(株)BAKU建築研究室、加藤裕己

舞台監督

漆山怜

照明

原宏昌(ex.LIGHT STAFF)

音響

御供田沙央理(COSMIC LAB)

楽曲製作・歌唱

はちみつブルー／Ns.aoi

広告デザイン

東堂海紗

ビジュアル撮影

絹川篤

企画

ぱすてるからっと

公演の要点を表で整理

以下の表に本記事で取り上げた公演の主要な情報を整理しました。日程、会場、チケット、出演・スタッフ、特典やイベント内容などを一目で確認できます。

以上が本公演に関する公開情報の全容です。チケットの購入や各回の詳細、会場へのアクセスについてはカンフェティおよび公式サイトの情報を参照してください。