11月21日開催|クールジャパンDXサミット注目トーク
ベストカレンダー編集部
2025年11月11日 17:35
クールジャパンDXサミット開催
開催日:11月21日
クールジャパンDXサミット2025の趣旨と開催情報
クールジャパンDXサミットは、累計参加者数が4,500名を超える日本最大級のクールジャパン×DXイベントとして、文化・コンテンツ・観光・ファッションなど日本の魅力をデジタルの力で再発信・強化することを目的に開催されます。2025年のテーマは「クールジャパン・リデザイン。文化も、経済も、再設計の時」です。
プレスリリースはVpon JAPAN株式会社(発表日時:2025年11月11日 16時15分)より行われ、同社が運営事務局を務めるクールジャパンDXサミット実行委員会が主催します。会場開催を基本とし、後日オンライン配信イベントも予定されています。
開催日時と会場の詳細
本年のサミットは2025年11月21日(金)に開催され、オープニングトークは10:30〜11:15(45分)に設定されています。会場はTODA HALL&CONFERENCE TOKYO(東京都中央区京橋)です。
開催方法は会場開催で、後日オンライン配信イベントを予定しているため、現地参加とオンライン参加の双方でコンテンツを享受する機会が設けられる見込みです。参加申し込みはCJDXサミットの公式サイトで受け付けられます。
オープニングトークの構成と狙い
オープニングトークのタイトルは「日本の魅力で世界を元気に!“株式会社ニッポン”が挑む新しい価値創造」です。「株式会社ニッポン」という仮想企業を舞台に、文化・経済・テクノロジーの視点から2030年・2040年を見据えた“日本の未来経営”を語る形式で構成されます。
セッションでは、“文化を事業に、伝統を革新に”というコンセプトのもと、日本の魅力を再設計(リデザイン)し世界市場へどう届けるかを、登壇者たちが45分間で濃密に議論します。セッションは事例共有や課題提示、具体的なマーケティング・DX施策の提示が中心となり、実践的な観点が強い内容が予想されます。
セッションの進め方と期待される論点
進行はマシンガントークと表現されるほどテンポの速い討論形式を想定しており、文化資産のビジネス化、IPとコンテンツの国際展開、デジタル技術による価値創造、インバウンドの高付加価値化などが主要論点となります。
参加者は「株式会社ニッポン」をどうマーケティングするかという実践的な視点を得られ、AI×クールジャパンや地域収益最大化など、2025年以降に重要となるテーマのトレンドを先取りできます。
登壇者の顔ぶれと各役割
オープニングトークには業界横断で実績のある人物が登壇し、多面的な視点から議論を展開します。以下に登壇者のプロフィールと役割をすべて記載します。
登壇者は俳優・マーケティング/クリエイティブ・観光行政・価値デザイン・サミットオーガナイザーと多様です。各人の背景はセッションのテーマに直結する専門性を持ち寄る構成です。
- 伊藤 英明(俳優)
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1975年生まれ。岐阜の駄菓子屋育ちという少年時代を持ち、初アニメは『銀河鉄道999』。幼少期からコレクション趣味が強く、キン消し・ビックリマン・SDガンダム・ドラゴンボールカードなどを収集していたことが紹介されています。
その後も『オレンジ☆ロード』『奇面組』『ひばりくん』『アラレ』『星矢』『サムライトルーパー』『プラモ狂四郎』『ワタル』『ケロロ』『ヤマト』『マクロス』『ダンバイン』『パトレイバー』やOVA、スター・ウォーズまで幅広いコンテンツへの造詣を持つとされ、サンライズ&バンダイに対する強い関心や思い出が語られています。俳優業も継続していることが明記されています。
- 三浦 崇宏(The Breakthrough Company GO 代表取締役 CEO)
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2007年博報堂入社後、マーケティング・PR・クリエイティブを経験し、TBWA/HAKUHODOを経て2017年にThe Breakthrough Company GOを設立。クリエイティブの力で社会変化と挑戦を支援することをミッションに掲げています。
ナショナルクライアントからスタートアップ、自治体まで幅広く手掛け、Cannes LionsやPRアワードグランプリ、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS グランプリ/総務大臣賞など多数受賞。著書に『言語化力』や『超クリエイティブ発想 × 実装で現実を動かす』などがあり、THE CREATIVE ACADEMYを主催しています。
- 溝畑 宏(元観光庁長官/公益財団法人大阪観光局 理事長)
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1960年京都府出身。1985年東京大学法学部卒業後、自治省に入省。2002年大分県企画文化部長、2004年大分フットボールクラブ代表取締役、2008年Jリーグナビスコ杯優勝などを経て、2010年に国土交通省観光庁長官を務めました。
その後2012年に内閣官房参与、府県の参与や特別顧問を歴任し、2015年より大阪観光局理事長に就任。大阪・関西の都市魅力やスポーツツーリズム、MICE推進の領域で役割を担う人物です。
- 渡邉 賢一(価値デザイナー/CJPFディレクター/株式会社XPJP 代表取締役)
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KDDI、朝日新聞社、内閣官房地域活性化統合事務局に勤務した後、価値デザイナーとして独立。地方創生、クールジャパン、ガストロノミー、宇宙など多分野で事業開発を手掛けています。
京都芸術大学 客員教授および慶應義塾大学大学院の研究員も務めるほか、内閣府 クールジャパン官民連携プラットフォーム(CJPF)ディレクターとして官民連携分野でも活動しています。
- SHINO(クールジャパンDXサミット オーガナイザー/Vpon グループCEO)
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学習院大学卒業後、LVMH ルイヴィトンを経て26歳で起業。WEBマーケティングや業務改善コンサルを展開し、2014年にVpon JAPAN株式会社を設立、代表取締役社長に就任しました。
クールジャパンDX支援に特化し、JNTO(日本政府観光局)や大阪観光局、ジェイアール東日本企画などとの戦略的パートナーシップを主導。2019年のVpon Holdings設立以降はグループの共同代表も務め、2020年には海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)から約22億円の資金調達を主導しています。サミットは「ニッポンのモノ・コト・ヒトで世界を元気に!データ&デジタルの力で世界にチャレンジできる社会をつくる」という目標を掲げ運営されています。
参加メリットと運営事務局・企業情報
参加によって得られる具体的なメリットとして、最先端トレンドの把握、異業種連携のヒント、価値あるネットワーキング機会が挙げられています。セッション内容はAI×クールジャパンやインバウンドの高付加価値化、地域収益最大化など実務に直結するテーマを網羅すると明記されています。
ランチ交流会や懇親会(アフターパーティ)を通じたネットワーキングがプログラムに含まれ、自治体・民間企業・スタートアップ・投資家など多様なステークホルダーと接点を持つ機会が提供されます。主催側の事務局(Vpon)は参加者同士の交流支援を積極的に行うとしています。
想定される参加対象
主に以下のような立場の方に推奨されています。
- クールジャパン関連事業に携わる企業・自治体の方
- 海外展開やインバウンド事業を強化したい方
- DXによる事業革新を目指す経営者・マーケター
- 日本文化を活用した新規事業を検討している方
- 業界の垣根を超えたコラボレーションを模索している方
- 地域創生やDMO運営に携わる方
- AI時代の最先端ビジネスに関心のある方
運営事務局:Vpon JAPAN株式会社について
VponはアジアをリードするクロスボーダーDX企業で、独自AI技術とデータを強みに国境を超えたビジネス成長を支援します。日本法人は「日本の魅力で世界を元気に!」をミッションに、インバウンド促進や海外展開を支援するデジタルマーケティングソリューションを提供しています。
現在200以上の自治体・民間企業と連携しており、クールジャパンDXサミットの運営事務局も担っています。以下に会社概要を列挙します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | Vpon JAPAN株式会社 |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区千駄ケ谷3丁目15-7 AMBRE6F |
| 代表取締役社長 | 篠原 好孝 |
| 事業内容 | 独自AI技術によるビッグデータ解析事業、スマートフォン広告プラットフォーム事業、インバウンド・アウトバウンドマーケティング支援事業、DMP構築事業、クールジャパンDXサミット運営事務局、内閣府 CJPF事務局 |
| 設立 | 2014年6月 |
| Webサイト | https://www.vpon.com/jp/ |
要点の整理
下表は本記事で取り上げたプレスリリースの主要情報を整理したものです。開催日・時間・会場から登壇者、主催・運営、参加メリットまで網羅しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレスリリース発表日時 | 2025年11月11日 16:15(Vpon JAPAN株式会社) |
| イベント名 | クールジャパンDXサミット2025 |
| オープニングトーク タイトル | 日本の魅力で世界を元気に!“株式会社ニッポン”が挑む新しい価値創造 |
| オープニングトーク 時間 | 10:30-11:15(45分) |
| 開催日 | 2025年11月21日(金) |
| 開催方法 | 会場開催(後日オンライン配信予定) |
| 開催会場 | TODA HALL&CONFERENCE TOKYO(東京都中央区京橋) |
| 主催 | クールジャパンDXサミット実行委員会 |
| 運営事務局 | Vpon JAPAN株式会社 |
| 登壇者 | 伊藤英明(俳優)、三浦崇宏(The Breakthrough Company GO CEO)、溝畑宏(元観光庁長官/大阪観光局理事長)、渡邉賢一(価値デザイナー/CJPFディレクター)、SHINO(サミットオーガナイザー/VponグループCEO) |
| 参加メリット | 最新トレンドの把握、異業種連携のヒント、ネットワーキング機会、実践的なマーケティング視点 |
| 実績 | 6年間で累計4,500名超の参加実績 |
| Vpon Web | https://www.vpon.com/jp/ |
以上がプレスリリースに含まれる情報の全体整理です。申込や詳細情報はクールジャパンDXサミットの公式サイトで案内される予定です。プレスリリース内では画像素材のダウンロードが可能である旨も案内されています。