11/19開業|大丸東京1階に日本初&関東初スイーツが集結

大丸東京1階菓子刷新

開催日:11月19日

大丸東京1階菓子刷新
オープン日はいつ行けるの?
グランドオープンは2025年11月19日(水)からで、同日より順次営業開始。発表は11月12日で、1階和洋菓子フロアは合計55ブランド、うち新規4ブランドが加わります。
新しくどんなブランドが入るの?
日本初のモンブラン専門『モンブランTHE珀山』、関東初常設の『マサヒコオズミパリ』、ディズニー着想の『パティスリー アニヴェル』、生バター系の『フォンダン』の計4ブランド。限定商品や土産向け包装も用意。

東京駅直結の大丸東京店、1階和洋菓子フロアが18年ぶりに大改装

株式会社大丸松坂屋百貨店は、2025年11月12日11時23分付のリリースで、大丸東京店1階和洋菓子売場の大改装を発表した。今回のリニューアルは2007年に日本の百貨店として初めて1階フロアをスイーツ中心の食品売場に切り替えて以来、18年ぶりの大規模な刷新となる。

大丸東京店は東京駅に隣接し、1日約10万人が来店する店舗であり、出張やビジネス、旅行客など「東京みやげ」を目的に訪れる顧客が多い点が特長である。リニューアルされた1階和洋菓子売場は、2025年11月19日(水)から順次営業を開始し、新規導入ブランドを含めたフロア全体のグランドオープンが行われる。

リリースには、1階フロアの菓子ブランド数が合計55ブランドであること、そして今回の刷新で新たに4ブランドが加わることが明記されている。新規参入ブランドの中には日本初や関東初といった地域初出店のものが含まれており、従来のラインナップの見直しとあわせて売場の魅力を高める狙いが示されている。

日本初スイーツ3ブランド、関東初スイーツ1ブランド 11.19 菓子売場グランドオープン 画像 2

新規導入4ブランドの特徴と提供商品

今回のリニューアルで新たに導入される4ブランドは、それぞれ明確なコンセプトと特徴を有している。以下に各ブランドの概要と主要な特徴を整理する。

各ブランドは専門性や物語性、原料へのこだわりなどで差別化されており、大丸東京店限定商品や関東初常設店舗など売場固有の企画も含まれている。出張客や土産需要の高い来店客に向けた品揃えも想定されている。

日本初スイーツ3ブランド、関東初スイーツ1ブランド 11.19 菓子売場グランドオープン 画像 3

〈モンブランTHE珀山〉 — 日本初のモンブラン専門店

モンブランTHE珀山は、日本で初めてのモンブランスイーツ専門店として紹介されている。ショップの主力商品は、真っ白なモンブランであり、中にとろっとろの和栗ソースを閉じ込めた点が最大の特徴である。

商品説明では「まだ知らなかったモンブランとの出会いを叶える」と表現されており、従来のモンブランとは一線を画す食感や味わいを訴求している。土産需要を意識した個包装や季節商品への展開が想定されるが、プレスリリースでは主に商品のコンセプトと構成が明示されている。

日本初スイーツ3ブランド、関東初スイーツ1ブランド 11.19 菓子売場グランドオープン 画像 4

〈マサヒコオズミパリ〉 — 関東初、進化する原点

マサヒコオズミパリは、コンセプトを「進化する原点」とし、話題のザブトンモンブランを常設店として関東で初めて導入するブランドである。大丸東京店では限定商品も展開され、シェフ小住匡彦による商品構成が提供される。

プレスリリースには、シェフの名とともに「特別な時間を織り成す」といった表現があり、来店客にとって限定性と体験性を訴求している。限定商品は土産やギフトとしての価値を高めると考えられる。

〈パティスリー アニヴェル〉 — ディズニー作品に着想を得たスイーツ

パティスリー アニヴェルは、ディズニー作品よりインスピレーションを受けたスイーツブランドとして紹介されている。ブランドの世界観をケーキから焼き菓子まで幅広く表現し、記念日に向けた特別な贈り物を想定した商品群を揃える。

プレスリリースにある通り、ディズニーの物語性を活かしたデザインやパッケージ、品揃えは、記念日需要や観光客の土産選びと親和性が高い。商品はケーキ類のほか焼き菓子も含み、ギフト需要に対応する構成が見てとれる。

〈フォンダン〉 — 「とろける新体験」を掲げる専門店

フォンダンはコンセプトを「とろける新体験」とし、とろけるお菓子の専門店として導入される。特徴は北海道の放牧牛の生乳から作る自家製バターを使用している点であり、生バターならではの味わい深さと余韻を重視した新食感スイーツを提供する。

プレスリリースでは原料(北海道放牧牛の生乳)と製法(自家製バター使用)を明示し、既存の洋菓子とは異なるテクスチャーと風味の訴求を行っている。結果として、食感や余韻に重点を置いた商品開発が行われていることが読み取れる。

売場構成、来店者像、運営上のポイント

1階和洋菓子フロアには合計55の菓子ブランドが入居する。これは既存の定番ブランドと新規ブランドを組み合わせた構成で、旅行者の手土産需要やビジネス利用、ギフト需要に応えるための品揃えに重点を置いたものと考えられる。

大丸東京店は東京駅に隣接し、出張や観光で訪れる来店者が多く、いわゆる「東京みやげ」を求める層が一定割合を占める。こうした来店者層に合わせて、限定商品や持ち運びやすいパッケージ、日持ちを考慮した商品構成と売場の導線設計が重要になる。

また、2007年のフロア改変以降、18年ぶりの全面改装というタイミングは、消費者の嗜好変化や原料調達・製法の進化を反映した更新とも言える。限定商品やシェフ監修商品を通じて差別化を図る一方で、定番商品の安定供給と品質管理も重要な運営業務となる。

プレスリリースの発表日と開業日は次のとおりである。発表は株式会社大丸松坂屋百貨店によるもので、発表日時は2025年11月12日11時23分、グランドオープンは2025年11月19日(水)からである。これらの日時は店舗の広報・販売計画や来店者のスケジュール確認に関わる基本情報である。

売場に関する補足情報

以下は売場の構成や訪問者対策に関する留意点の整理である。プレスリリースに基づき、売場運営上の想定点を簡潔にまとめる。

  • ブランド数:1階和洋菓子フロア合計55ブランド。
  • 新規導入ブランド:4ブランド(モンブランTHE珀山、マサヒコオズミパリ、パティスリー アニヴェル、フォンダン)。
  • 来店者特性:出張・ビジネス・旅行客が中心で「東京みやげ」需要が高い。
  • 導入理由の想定:専門性の高い商品による差別化、限定商品の訴求、原料や製法の強調による付加価値提供。

要点の整理と概要表

この記事では、株式会社大丸松坂屋百貨店が発表した大丸東京店1階和洋菓子売場の刷新内容を、発表日時や導入ブランドの特徴、売場構成と来店者像に沿って整理した。以下の表に主要な情報をまとめる。

項目 内容
発表者 株式会社大丸松坂屋百貨店
プレス発表日時 2025年11月12日 11時23分
グランドオープン 2025年11月19日(水)より(大丸東京店 1階 和洋菓子)
店舗 大丸東京店(東京駅隣接、1日約10万人来店)
フロアの背景 2007年に日本の百貨店で初めて1階をスイーツ中心の食品売場に改変。今回が18年ぶりの大改装。
フロアブランド数 合計55ブランド
新規導入ブランド(計4)
  • モンブランTHE珀山:日本初のモンブラン専門店。和栗ソースを閉じ込めた真っ白なモンブラン。
  • マサヒコオズミパリ:関東初常設、ザブトンモンブランを提供。シェフ小住匡彦の限定商品あり。
  • パティスリー アニヴェル:ディズニー作品に着想を得たスイーツ。ケーキから焼き菓子まで展開。
  • フォンダン:『とろける新体験』を掲げたとろけるお菓子専門店。北海道放牧牛の生乳から作る自家製バター使用。

以上の表は、今回のプレスリリースで示された主要な点を整理したものである。リニューアルによる売場の刷新は、来店客の需要特性に合わせたブランド導入と商品構成の見直しを意図しており、限定性や原料・製法の差異化を通じて競争力を高めることが期待される。