TCBが長崎で折り鶴リース13点を出品　グラバー園で11月展示

長崎に寄せる祈りを形に。TCBが出品した13点のクリスマスリース

TCB東京中央美容外科（理事長：寺西 宏王）は、長崎市で開催された「『Pray For Peace Collection 2025』平和の折り鶴 クリスマスリース作りコンテスト」に、TCBグループスタッフ有志が制作した13点の作品を出品しました。プレスリリースは2025年11月12日 15時30分に発表され、TCBは「美」を通じて人々の心を豊かにすることに加え、社会の一員として平和と人権を尊重する姿勢を示す活動として本コンテストへ参加しています。

TCBは日本全国に103院（2025年11月時点）を展開する美容クリニックグループであり、今回の出品は企業としての社会貢献活動の一環です。出品作品はスタッフの有志が「平和」「愛」「絆」などをテーマに色鮮やかなデザインで制作したもので、長崎に寄せられた折り鶴の想いを次の形へ繋ぐ試みでもあります。

作品制作の背景と意図

本コンテストは、長崎で集められた折り鶴を活用し、折り鶴に込められた祈りをクリスマスリースとして表現することで、長崎から世界へ向けて平和への願いを発信することを目的としています。TCBの出品は、企業理念に基づく社会貢献活動としての参加であり、制作には多様な表現と色彩を取り入れています。

参加したスタッフは有志として、個々の感性と平和への想いを反映させた13点の作品を制作しました。各作品は素材である折り鶴の持つ象徴性を活かしつつ、クリスマスリースという季節性のあるフォーマットに落とし込んでいます。

レインボーダイヤ

ダイヤモンドはその揺るぎない硬さから「永遠の絆」や「固い意志」の象徴。二度と争いを繰り返さないという誓いと、永遠の平和への強い願いを込めて制作されています。

七色の輪

国や文化、人種の違いを超えて世界中の人々が手を取り合っている姿を表現した作品です。

祈りの花

平和への祈りが波紋のように世界中へと広がっていくことを願い、花のモチーフで表現しています。

レインボーピース

虹を中央に配置し、七色の鶴が外側から平和な世の中を眺めるイメージで制作しました。

レインボーリング

カラフルな外側のリング層は世界中の多様な人々による「調和の輪」を象徴。中央に吊るした二羽の鶴と星々には希望が未来永劫輝き続けることへの祈りを託しています。

クリスタルダイヤの星

聖夜の穏やかさと中央に置かれた希望の星の輝きを表現し、愛や平和が穏やかに訪れる未来を願う作品です。

レインボーフラワー

緑のリースを「穏やかな日常」と見立て、そこに色鮮やかな「平和の花」が咲き誇る様子を表現しました。

レインボーリボン

人と人の繋がりをリボン状の結び目で表現し、世界中の人々が固い絆で結ばれることを願った作品です。

レインボークリスマス

外側をカラフルな折り鶴で囲み、内側には様々なオーナメントを敷き詰めて多様性に満ちた「平和な世界」を表現しました。

花咲く平和

折り鶴の羽の部分を一枚一枚組み合わせ、色とりどりの「平和の花」を咲かせることを意図した作品です。

冬空の虹

子どもの笑顔を想起させるかわいらしい作風で、分かりやすさを重視して制作されました。

平和の花

緑色の折り鶴を連ねてリースを形作り、黄色と赤色の花を咲かせることで平和なクリスマスの世界を表現しています。

花咲く世界

いくつもの色とりどりの「平和の花」を一つに集めた大きな輪。各花の中心に折り鶴を配し、コミュニティの中心に常に平和への祈りが根付くことを願っています。

コンテストの趣旨と展示詳細—折り鶴の再活用による平和発信

「『Pray For Peace Collection 2025』平和の折り鶴クリスマスリース作りコンテスト」は、平和を願うファッションショー／アートイベントとして開催された「Pray For Peace Collection 2025」（8月9日、長崎市開催）で役割を終えた折り鶴や、各地の平和関連施設に届けられた後に廃棄される予定の折り鶴を材料として活用する取り組みです。折り鶴に込められた多くの人々の想いを次の形に繋いでいくことを目的としています。

TCBの出品作品は、2025年11月1日から11月30日まで、グラバー園の長崎おくんちホール（長崎伝統芸能館）で展示されます。会場は長崎県長崎市南山手町8-1に位置し、期間中は多くの来場者が作品を鑑賞できる予定です。

開催経緯と素材の由来

本コンテストでは、これまで長崎に寄せられた折り鶴を再利用することで、折り鶴に込められた平和への想いを更に広げることを目指しています。イベントの一部は「Pray For Peace Collection 2025」と連動しており、当日のファッションショーやアートイベントで使用された折り鶴も制作素材として活用されます。

コンテスト事務局が主催し、地域の文化施設で展示を行う仕組みになっているため、地域と連携した表現活動としての性格が強く、参加団体や個人の作品が一堂に会する場となります。

TCBの社会的立場とクリニック概要

TCB東京中央美容外科は「理想のあなたを着飾る」美容医療を掲げ、徹底したカウンセリングとシミュレーションによって患者の理想実現を目指すクリニックグループです。今回の出品は医療サービス提供に留まらない企業としての社会的責務の具現化ともいえます。

クリニックとしての基本情報や受付体制、連絡先については以下の通りです。公式サイトや広報担当への問い合わせを通じて、より詳細な情報入手が可能です。

クリニック名

TCB東京中央美容外科

理事長

寺西 宏王

クリニック数

103院（2025年11月時点）

診療時間

9：00〜19：00（9：00〜10：00はカウンセリングのみ・一部院では診療時間が異なります）

休診日

院により異なります。WEB・LINE予約は24時間365日受付中。

オフィシャルサイト

https://aoki-tsuyoshi.com/

広報担当（本件に関するお問い合わせ）

石川 将之（一般社団法人メディカルアライアンス）
メール：ishikawa.masayuki@medical-alliance.or.jp

社員の参加方法と表現の焦点

出品作品はTCBグループスタッフ有志によって制作され、テーマには「平和」「愛」「絆」が設定されました。色彩や形、モチーフとしての折り鶴を通じ、視覚的に平和の願いを伝える工夫がこらされています。

各作品は個別のコンセプトを持ち、たとえば虹や花、ダイヤモンドの象徴性などを用いて、受け手に向けたメッセージ性を強める構成となっています。企業としての立場からだけでなく、スタッフ個人の表現としての側面も重要視されています。

要点整理（展示情報とTCB出品の概要）

以下の表は、本記事で伝えた主要な事実を整理したものです。展示期間、会場、出品数や主催者、連絡先等を一覧にまとめています。

本記事では、TCBが長崎のコンテストに出品した事実、出品作品の名称と意図、展示期間および会場、主催情報、TCBの企業概要と広報連絡先を網羅して伝えました。展示期間中は各作品が一堂に会し、折り鶴に込められた平和への想いを次の形でつないでいく試みが行われます。