伊藤潤二×WEEK END第2弾、富江モチーフの5アイテム発売

伊藤潤二の〈富江〉が生活の中に溶け込む──コラボレーション第二弾の狙い

プロダクトブランド「WEEK END」を運営する株式会社ランドフォームは、岐阜県中津川市出身のホラー漫画家・伊藤潤二氏とのコラボレーション第二弾を発表しました。プレスリリースは2025年11月12日10時00分付で、同コラボは2025年11月13日（木）よりWEEK END公式オンラインストアにて発売されます。

今回のラインナップは、伊藤潤二氏監修のアロマコレクション「富江の誘惑」に新たに追加されるアロマキャンドルに加え、日常使いできるライフスタイルアイテムとしてTシャツ、トートバッグ、枡（一合枡）、シールの計5点で構成されています。ブランドと作家双方の世界観を、具体的なプロダクトに落とし込んだ点が特徴です。

コラボレーションの背景と制作協力

WEEK ENDは2019年設立の生活に寄り添うプロダクトブランドで、上質かつ実用的なデザインを重視しています。今回のコラボレーションは、ブランドの創業の地である岐阜県中津川市出身という接点を基に実現しました。

制作は伊藤潤二氏の協力のもと行われ、同氏が原作で描いた《富江》シリーズの一編『もろみ』のモチーフやビジュアルをプロダクト上で表現しています。各アイテムには© JI/ASPの表記が付され、作品性を尊重した仕上がりとなっています。

新登場の「富江の誘惑」アロマキャンドルの仕様と表現

アロマコレクションに新たに加わったのは、伊藤潤二氏監修の香りを用いたアロマキャンドルです。香りのベースは既存の「富江の誘惑 エッセンシャルオイル」を踏襲し、キャンドル用に調整した香料を華やかなピンク色のロウに溶け込ませています。

容器には美濃焼を採用し、『もろみ』に登場する樽から溢れ出る富江の姿を高精細レーザーで彫刻しました。香りと視覚表現を合わせることで、不気味さと幻想性を併せ持つ独特の世界観をプロダクトとして提示しています。

製品仕様（アロマキャンドル）

以下はアロマキャンドルの具体的な仕様です。寸法や価格などの数値は販売ページと同一の情報として提供されています。

商品名

富江の誘惑 アロマキャンドル

寸法

直径77 × 高さ60 mm

容器素材

美濃焼（高精細レーザー彫刻で『もろみ』のモチーフを表現）

香り

「富江の誘惑 エッセンシャルオイル」を元にした特別仕様のアロマ

価格

5,280円（税込）

発売日

2025年11月13日（木）よりWEEK END公式オンラインストアにて販売

ライフスタイルコレクション：日常で使える4アイテムの詳細

ライフスタイルコレクションはTシャツ、トートバッグ、枡（ます）、シールの4種類です。いずれも『もろみ』の印象的なシーンをグラフィカルに落とし込み、日常に作品世界のアクセントを加えることを意図しています。各アイテムの素材や寸法、価格は以下の通りです。

製品それぞれに© JI/ASPの表記があり、原作者監修の下で制作されている点が明記されています。用途や耐久性を考慮した素材選定も特徴で、服飾から生活雑貨まで幅広い使い方が想定されています。

Tシャツの特徴

Tシャツは『もろみ』に登場した樽から飛び出す富江を大胆にレイアウトしたデザインです。生地は厚みがあり、シルエットは程よいゆとりを持たせたカジュアル仕様になっています。

商品名

Junji Ito x WEEK END Tシャツ TOMIE Chapter 15

カラー

ブラック

サイズ

S、M、L、XL

価格

5,500円（税込）

トートバッグの特徴

トートバッグは丈夫なコットンキャンバス生地を使用し、『もろみ』のハイライトシーンをコラージュで表現しています。A4サイズが楽に収納できる設計で、日常使いに適した大きさです。

商品名

Junji Ito x WEEK END トートバッグ TOMIE Chapter 15

カラー

ホワイト

寸法

幅36 × 高さ37 × マチ11 cm、持ち手56 cm

価格

3,300円（税込）

一合枡の特徴

一合枡は富江のイラストをシルクスクリーン印刷で施したプロダクトです。伝統的な酒器としての用途のほか、小物入れとしても使える汎用性を持たせています。

商品名

Junji Ito x WEEK END 一合枡 TOMIE Chapter 15

寸法

幅85 × 奥行85 × 高さ56 mm

価格

2,200円（税込）

シールの特徴

シールは『もろみ』に登場するイラストをセットにしたもので、PP素材にラミネートコートを施して耐久性と防水性を高めています。ノートやスマートフォンケースなど身近なアイテムに貼って活用できる仕様です。

商品名

Junji Ito x WEEK END シール TOMIE Chapter 15

寸法

幅125 × 高さ176 mm

価格

660円（税込）

販売・ブランド情報と伊藤潤二の略歴、問い合わせ先

本コラボレーション商品は、2025年11月13日（木）からWEEK END公式オンラインストア（https://weekend.jp/）で販売されます。プレスリリースには店舗販売の情報は記載されておらず、公式オンラインストアでの取り扱いが案内されています。

WEEK ENDのブランド情報として、同ブランドは2019年に設立され、暮らしを探求するプロダクトブランドとして上質かつ実用的なプロダクトを提供している点が紹介されています。公式サイトやInstagram（https://www.instagram.com/weekend_jp/）といった情報発信の窓口も明記されています。

伊藤潤二の経歴と受賞歴

伊藤潤二は1963年7月31日生まれ、岐阜県中津川市出身です。高校卒業後は歯科技工士の学校に進み実務に就きましたが、漫画投稿を続け、1986年に投稿作『富江』で佳作を受賞しデビューを果たしました。その後、漫画家に専念し『道のない街』『首吊り気球』『双一』シリーズ、『死びとの恋わずらい』などを発表しています。

1998年より『うずまき』を連載。以降も『ギョ』『潰談』など唯一無二の作品を発表し、国内外で高い評価を獲得してきました。アイズナー賞では2019年に『伊藤潤二傑作集10巻 フランケンシュタイン』の英語版で「最優秀コミカライズ作品賞」を受賞し、以降も複数の部門で受賞、2025年には殿堂入りを果たしています。2023年には仏国アングレーム国際漫画祭「特別栄誉賞」、米国サンディエゴ・コミコン「インクポット賞」なども受賞しています。

問い合わせ先

本件に関する問い合わせ先として、株式会社ランドフォーム（広報担当：杉浦）が案内されています。連絡用のメールアドレスは以下の通りです。

• Email：info@weekend.jp
• WEEK END公式オンラインストア：https://weekend.jp/
• Instagram：https://www.instagram.com/weekend_jp/

本記事で紹介したコラボアイテムのまとめ

以下の表は、本プレスリリースで発表された伊藤潤二×WEEK ENDコラボ第二弾の全5アイテムを、寸法や価格、発売日などの主要情報で整理したものです。各項目はプレスリリースの記載内容に基づいています。

発表は株式会社ランドフォームによるもので、プレスリリースには© JI/ASPの表記を含む製品情報、WEEK ENDのブランド概要、伊藤潤二の略歴と受賞歴、問い合わせ先（広報担当：杉浦、Email：info@weekend.jp）が明記されています。販売はWEEK END公式オンラインストア（https://weekend.jp/）での取り扱いが案内されています。