11月19日発売 つつみ屋工房の新ギフト3シリーズの特徴

三シリーズ同時発売

開催日:11月19日

三シリーズ同時発売
いつどこで買えるの?
11月19日発売。購入はつつみ屋工房の公式HP(お問い合わせフォーム)か、つつみ屋工房高島屋日本橋S.C.店で取り扱います。価格帯は1,100円〜5,500円(税込)、将来的に越境EC展開も視野に入れています。
三シリーズの違いは何?
めぐり箱は職人手作りの再利用可能な貼り箱、Hohh/包は特許出願中のスリーブ構造で店頭仕上げを家庭で再現できるBOX、巡・想・匠は来店者の関わり度で選べる3段階の店頭ラッピングプランです。

日本橋のつつみ屋工房が提示する「包む文化の再設計」

2025年11月13日10時に発表されたプレスリリースによると、ギフトラッピング専門店「つつみ屋工房」(主宰:杉山慎一/運営:株式会社マルニ・ロジコム)は、“包む文化の再設計”を掲げ、三つの新シリーズを2025年11月19日(水)より同時発売します。オンラインギフトや簡易包装が普及する現代において、手で包む体験や職人の所作が希薄になっているという課題に対し、手仕事の価値を次世代に伝えることを目的に開発が進められました。

発表資料では、狙いを「再利用」「店頭品質」「選べる体験」という三つの軸に明確化しており、職人技とユーザー体験を融合させることで、贈る人が自分の想いを自由に表現できる“包みのかたち”を提案します。以下に各シリーズの特徴、価格、店頭サービスの新体系などを詳細に整理します。

つつみ屋工房、“包む文化”を再設計。三つの新シリーズ『めぐり箱』『Hohh/包』『巡・想・匠』を同時発売。 画像 2

三つの新シリーズ――特徴と価格を詳述

発売される三つのシリーズは、それぞれ役割と設計思想が異なります。各シリーズがどのように贈り物に関わり、贈られた後にどのように暮らしに残るかまで設計されている点が共通しています。

ここでは製品ごとの仕様と価格を具体的に示します。サイズはS/M/Lの三段階が用意され、税込価格が併記されています。

つつみ屋工房、“包む文化”を再設計。三つの新シリーズ『めぐり箱』『Hohh/包』『巡・想・匠』を同時発売。 画像 3

『めぐり箱』——贈りの余韻を残す、循環する箱

『めぐり箱』はラッピングマイスターが一点ずつ手作業で仕上げる、再利用可能な貼り箱です。名前には「箱がめぐる」「想いがめぐる」という二重の意味が込められており、贈った後も小物入れや思い出箱として暮らしに息づく“循環する包み”を目指しています。

価格はサイズ別に次の通りです。Sが1,100円、Mが2,200円、Lが3,300円(いずれも税込)。製造は職人の手仕事に依るため、店頭での仕上げ品質を重視した設計です。

つつみ屋工房、“包む文化”を再設計。三つの新シリーズ『めぐり箱』『Hohh/包』『巡・想・匠』を同時発売。 画像 4

『Hohh/包(ほう) – Heartful Gift Box -』——店頭品質を全国・世界へ

『Hohh/包』はスリーブ構造(特許出願中)を採用したギフトボックスで、ラッピングマイスターが一点ずつリボンを結んだ“店頭仕上げそのまま”の品質を、誰でも家庭で再現できる点が特長です。贈る人は中身を入れてスリーブを戻すだけで、プロの仕立てを再現できます。

本シリーズは包装紙やラッピング袋に続く“第三の包み”として位置付けられ、越境EC展開も視野に入れています。スリーブを外すと『めぐり箱』として再利用できる設計により、職人の手仕事とサステナブル設計を両立させています。価格はS 2,090円/M 3,960円/L 5,500円(税込)です。

つつみ屋工房、“包む文化”を再設計。三つの新シリーズ『めぐり箱』『Hohh/包』『巡・想・匠』を同時発売。 画像 5

『巡(めぐる)・想(おもい)・匠(たくみ)』——店頭で選べる三つの包みプラン

同日発表されたのは、店頭で提供されるラッピングサービスの新しい体系である『巡・想・匠』です。贈る人の“関わりたい度”に応じて「時間」「関与」「価格」の三軸で選べる仕組みになっており、誰もが包みを楽しめるよう設計されています。

各プランの内容、所要時間、料金は以下のとおりです(全て税込)。

プラン 内容 所要時間 価格(税込)
巡(めぐる) 好みの箱とリボンからチョイス。リユース可。 約2〜3分 S 2,420円/M 3,960円/L 5,500円
想(おもい) 包装紙+リボン掛け。マイスター推薦の5パターンから選択可能なセミオーダー型。 約5〜10分 S 2,640円/M 3,520円/L 3,960円
匠(たくみ) マイスターによる一点仕上げ。特別な贈り物に対応。 約30分〜 基本料 2,200円+資材・技術料 約4,500円〜

この三段階の選択肢により、短時間で済ませたい来店者から、じっくり職人技を選びたい来店者まで、幅広いニーズに応えることが想定されています。

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提供チャネル・発売日・価格帯、企業情報

発売日は2025年11月19日(水)で、販売チャンネルはつつみ屋工房の公式HP(お問い合わせフォーム)およびつつみ屋工房高島屋日本橋S.C.店で取り扱われます。価格帯は1,100円〜5,500円(税込)です。

プレスリリースは発表日に、ギフトラッピング専門店としての位置付けと今後の展開方針が示されています。クリスマスや春のギフトシーズンに向け、EC展開・店頭体験・企業向け提案など、多様なチャネルで「贈る人の心に寄り添う包み」を広げる計画が明記されています。

つつみ屋工房、“包む文化”を再設計。三つの新シリーズ『めぐり箱』『Hohh/包』『巡・想・匠』を同時発売。 画像 7

会社概要と問い合わせ先

発表資料に記載された企業情報は以下の通りです。代表者や所在地、連絡先など、問い合わせに必要な情報が含まれています。

会社名
株式会社マルニ・ロジコム(つつみ屋工房)
本社所在地
埼玉県入間郡三芳町北永井229-1
店舗所在地
東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋髙島屋S.C. 本館4階(つつみ屋工房高島屋日本橋S.C.店)
代表者
代表取締役 杉山慎一
事業内容
倉庫業、ラッピングサービス・パッケージ企画・ハンドメイド貼り箱製作
公式サイト
https://tsutsumiya.com/
本件担当(問い合わせ)
株式会社マルニ・ロジコム(つつみ屋工房) 担当:瀧本 Mail:info@maruni-logicom.co.jp
つつみ屋工房、“包む文化”を再設計。三つの新シリーズ『めぐり箱』『Hohh/包』『巡・想・匠』を同時発売。 画像 8

まとめ:新シリーズとサービスの要点整理

つつみ屋工房の三つの新シリーズは、それぞれ再利用性、店頭品質の再現性、体験の選択肢という異なる価値を持ち、相互に補完し合う仕様になっています。職人の手仕事を活かしつつ、サステナブルな設計やEC展開を視野に入れた取り組みが盛り込まれている点が特徴です。

以下の表は、本記事で触れた主要項目を整理したものです。発売日、取扱い、価格帯、スリーブ構造(特許出願中)の記載など、発表された情報を一望できるようまとめています。

項目 内容
プレス発表日 2025年11月13日 10:00
発売日 2025年11月19日(水)
発売元 つつみ屋工房(主宰:杉山慎一/運営:株式会社マルニ・ロジコム)
新シリーズ 『めぐり箱』/『Hohh/包(ほう) -Heartful Gift Box-』/『巡・想・匠』
めぐり箱 価格 S 1,100円/M 2,200円/L 3,300円(税込)
Hohh/包 価格 S 2,090円/M 3,960円/L 5,500円(税込)
(スリーブ構造:特許出願中。スリーブを外すと「めぐり箱」として再利用可)
巡・想・匠 の料金例 巡:S 2,420円〜/想:S 2,640円〜/匠:基本料2,200円+資材・技術料 約4,500円〜
販売チャネル つつみ屋工房HP(お問い合わせフォーム)、つつみ屋工房高島屋日本橋S.C.店
価格帯 1,100円〜5,500円(税込)
問い合わせ 担当:瀧本 Mail:info@maruni-logicom.co.jp
公式サイト https://tsutsumiya.com/

発表文は、手で包むことの価値や職人技の継承に重点を置きつつ、製品設計とサービス設計を通じて贈る文化を次世代へつなぐ意図を明確に示しています。クリスマスや春のギフトシーズンに向けたEC展開や店頭体験、企業向け提案などの展開が見込まれており、消費者・法人の双方に向けた取り組みが想定されています。