11月21日発売｜金沢箔文字盤の『鬼滅の刃』機械式時計3種

金沢箔を文字盤に用いた日本製機械式時計、アニメ『鬼滅の刃』の世界観を腕元へ

株式会社ウエニ貿易が展開するキャラクターコラボ専門ブランドGARRACK（ギャラック）は、アニメ『鬼滅の刃』とコラボレーションした日本製の機械式腕時計3モデルを発表しました。プレスリリースは2025年11月13日12時07分に公開され、予約開始は2025年11月17日、一般発売は2025年11月21日となります。

本商品は日本の伝統工芸である金沢箔を文字盤に採用し、熟練職人が一つ一つ手作業で仕上げることで、各個体に微妙な個性が生まれる点を打ち出しています。加えてムーブメントは日本製を採用し、組み立ても日本で行われたメイドインジャパンの機械式（自動巻き）腕時計です。

金沢箔の技術と腕時計への応用

金沢箔は金閣寺にも使われることで知られ、金属塊を極薄（約0.1μm）まで叩いて伸ばす工程と、職人による手彩色を経て完成します。気候風土や歴史的背景により金箔生産が発展した金沢で育まれた技術を、文字盤に落とし込むことで視覚的な質感と独自性が生まれています。

手作業ゆえに個体差が生じる点は、工業製品にはない「一点物」に近い魅力になります。GARRACKはこの伝統技術をキャラクターデザインと融合させ、大人のファッションと日常に溶け込むアイテムとして提示しています。

プレスリリース発表日

2025年11月13日 12時07分

予約開始

2025年11月17日

発売日

2025年11月21日

三者三様のディテール：不死川実弥、伊黒小芭内、悲鳴嶼行冥モデル

今回ラインナップされたのは、不死川実弥（しなずがわさねみ）、伊黒小芭内（いぐろおばない）、悲鳴嶼行冥（ひめじまぎょうめい）をモチーフにした3モデルです。各モデルはキャラクター性を反映したモチーフを文字盤・針・回転ディスクなどに配置し、視覚的な遊びと実用性を両立させています。

以下に各モデルの特徴と詳細を整理します。製品情報は価格や品番、仕様などを省略せずに記載しています。

不死川実弥モデルの特徴と仕様

不死川実弥モデルは、力強さと戦闘的なモチーフが随所に施されています。12時位置に鎹鴉（かすがいがらす）を配置し、鍔（つば）をイメージした回転ディスクが1秒ごとに回転するギミックを持ちます。時分針には日輪刀と鞘を模したデザインが施されています。

以下が製品の詳細です。表記はメーカー発表に基づきます。

• 商品名：『鬼滅の刃』S-MEISTER 機械式時計 不死川実弥モデル
• 品番：SMS-41-KY-SS
• 価格：74,800円(税込)
• ムーヴメント：自動巻き（MIYOTA 82S5）
• ケース：ステンレススチール
• ダイヤル：銀箔
• ベルト：カーフレザー
• ガラス：ミネラルガラス
• 裏蓋：シースルーバック
• 防水性：5気圧防水
• ケース直径：41mm
• ケース厚：12mm
• ベルトラグ幅：22mm
• 腕周り：12.5cm～18.5cm

伊黒小芭内モデルの特徴と仕様

伊黒小芭内モデルは、12時位置に鏑丸（かぶらまる）のモチーフを配置しています。鍔をモチーフにした回転ディスクが1秒ごとに回転し、時分針は日輪刀と鞘をデザインしています。配色や意匠により、キャラクターの個性をさりげなく示す構成です。

こちらも製品詳細は以下の通りです。

• 商品名：『鬼滅の刃』S-MEISTER 機械式時計 伊黒小芭内モデル
• 品番：SMS-41-KY-IO
• 価格：74,800円(税込)
• ムーヴメント：自動巻き（MIYOTA 82S5）
• ケース：ステンレススチール
• ダイヤル：銀箔
• ベルト：カーフレザー
• ガラス：ミネラルガラス
• 裏蓋：シースルーバック
• 防水性：5気圧防水
• ケース直径：41mm
• ケース厚：12mm
• ベルトラグ幅：22mm
• 腕周り：12.5cm～18.5cm

悲鳴嶼行冥モデルの特徴と仕様

悲鳴嶼行冥モデルは、12時位置に鎹鴉のモチーフを配置し、羽織の模様をモチーフとした回転ディスクを採用しています。時分針は日輪刀の鎖部分をイメージしたデザインで、2時と10時のインデックスに重なると日輪刀の意匠が完成する仕掛けが施されています。

製品詳細は以下のとおりです。価格はほかの2モデルと異なり設定されています。

• 商品名：『鬼滅の刃』S-MEISTER 機械式時計 悲鳴嶼行冥モデル
• 品番：SMS-41-KY-HG
• 価格：77,000円(税込)
• ムーヴメント：自動巻き（MIYOTA 82S5）
• ケース：ステンレススチール
• ダイヤル：銀箔
• ベルト：カーフレザー
• ガラス：ミネラルガラス
• 裏蓋：シースルーバック
• 防水性：5気圧防水
• ケース直径：41mm
• ケース厚：12mm
• ベルトラグ幅：22mm
• 腕周り：12.5cm～18.5cm

ブランド背景と販売情報、関連リンク

GARRACKはキャラクターとファッションを融合させるライフスタイルブランドとして位置づけられており、厳選された素材と大人の生活に溶け込むデザインを重視します。今回の『鬼滅の刃』コラボでは伝統工芸の技術を取り入れつつ、日常的に使える高品質な腕時計として商品化しています。

発売元は株式会社ウエニ貿易で、同社は時計やファッション雑貨、フレグランス等を取り扱う専門商社です。輸入卸や日本正規代理店業務、オリジナルブランドの開発など多岐にわたる事業を展開しています。具体的なブランド運営や流通に関する情報は以下に示す公式サイトで確認できます。

購入・問い合わせ先と関連リンク

公式の特設ページおよびブランドサイト、発売元の企業サイトが公表されています。商品の予約受付は特設ページで行われる予定です。

• 特設ページ：https://world-wide-watch.jp/s/garrack/feature/kimetsu2025_1/
• GARRACK公式サイト：https://world-wide-watch.jp/c/brand/gar
• ウエニ貿易公式サイト：https://www.ueni.co.jp/
• アニメ『鬼滅の刃』公式サイト：https://kimetsu.com/

作品情報とクレジット

『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴による漫画を原作とし、アニメーション制作はufotableが担当しています。コミックスの累計発行部数は1巻～23巻で2億2000万部を突破しており、テレビシリーズ、劇場版、ワールドツアーなど多岐にわたる展開が続いています。

主な放送・上映の歴史として、2019年のテレビアニメ放送開始以降、劇場版『無限列車編』（2020年10月公開）や各種テレビシリーズ、2025年7月18日公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』などの最新作が掲載されています。著作権表記は以下のとおりです。

著作権

©吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable

仕様の要点と今回の発表事項の整理

ここまでに記載した内容を表形式でまとめ、製品選定や比較の参考になるよう整理します。各モデルともにムーブメントはMIYOTA 82S5（自動巻き）を採用し、ケースや仕様の基本ラインは共通化されていますが、文字盤装飾や針、回転ディスクにキャラクター固有の意匠が施されています。

以下は本記事で紹介した全ての主要項目を整理した表です。

本表は今回発表された3モデルの主要仕様と販売スケジュールを整理したものです。詳細や予約方法、販売店舗の案内は特設ページおよびGARRACK公式サイトで告知されます。製品は日本製ムーブメントを採用し、日本で組み立てられた機械式腕時計である点が強調されています。

以上が、ウエニ貿易によるGARRACKブランドの『鬼滅の刃』コラボ機械式時計に関する発表内容の要約と仕様一覧です。詳細な購入情報や製品画像、在庫状況は特設ページで確認できます。