12/19開業 福岡・キャナルに常設VR『VR BASE TOKYO』
ベストカレンダー編集部
2025年11月13日 17:14
福岡・キャナルに常設VR
開催日:12月19日
福岡・キャナルシティ博多に常設される新たなVR拠点の全体像
株式会社ダイナモアミューズメント(本社:東京都千代田区、代表取締役:小川直樹)と日本XRセンター(本社:東京都中野区、代表取締役:小林大河)が共同運営する常設型VR施設が、福岡・キャナルシティ博多に出店されることが発表されました。オープン予定日は2025年12月19日で、両社は同じエリア内にそれぞれの主力コンテンツを展開します。
今回の出店は、ダイナモアミューズメントが2025年1月から4月に東京タワーで期間限定展開した「VR BASE TOKYO」を常設化する初の取り組みとなります。東京タワーでの展開は延べ約2万人の利用者を記録しており、その手応えを基に次のフェーズへと移行する形です。キャナルシティ博多はショッピングモール、映画館、劇場、アミューズメント施設など多様な業態が集まる複合商業施設であり、向かいにゲームセンターや映画館、キャラクター雑貨店が並ぶゾーンに出店する計画です。
- オープン予定日:2025年12月19日
- 運営:株式会社ダイナモアミューズメント(共同運営)/日本XRセンター(共同運営、一部コンテンツ展開)
- 出店場所:福岡市博多区・キャナルシティ博多
- 背景:東京タワーでの期間限定展開(2025年1月〜4月、利用者数約2万人)の常設化
導入される主要コンテンツと体験の特徴
常設化される「VR BASE TOKYO」では、PvPが可能な大型フリーローム型シューティングを中心に、複数のコンテンツを提供します。主要コンテンツは「VRサバスポ INFINITY」、「ウルトラ逆バンジー」、「VAR BOX」の3本立てです。それぞれ遊び方や体験の特性が異なり、幅広いユーザー層を想定しています。
特に注目されるのは「VRサバスポ INFINITY」で、従来のフリーローム型VRシューティングをリニューアルした形で福岡店で初公開されます。銃のカスタマイズや新機能の追加など、コンテンツの拡充を図る開発も並行して進められます。
- VRサバスポ INFINITY
- サバイバルゲームとスポーツを融合した大型フリーロームVRシューティング。身体をフルに使って戦うことをコンセプトにしており、今回は6vs6、最大12名での対人戦(PvP)を想定した編成で白熱したマッチが可能です。
- ウルトラ逆バンジー
- モーションシートとVR映像が同期し、風や振動などの特殊効果を組み合わせてジャンプや落下、飛行感覚を再現するライド型アトラクションです。物理的な動きと視覚表現の連動による没入感が特長です。
- VAR BOX
- 実銃を元に設計されたガンコントローラーを用いるVR-eSportsアーケードシューター。ゾンビや恐竜と戦うモード、射的や対戦モードなど多様な遊び方が可能です。
体験の対象と利用イメージ
これらのコンテンツは、初めてVRを体験する人から、リピーターや競技性を求めるプレイヤーまで幅広く対応します。特に「VRサバスポ INFINITY」はスポーツ性が高く、体力や連携を要する形式のためグループ利用やチーム戦のニーズにも合致します。
また、銃のカスタマイズ導入や新機能追加により、継続的にコンテンツを拡張する方針が示されており、運用開始後も仕様の更新やイベントによる利用促進が想定されます。
日本XRセンターの出店とXR CENTER GAME SPACE福岡店の特徴
ダイナモアミューズメントの隣接エリアには日本XRセンターが運営する「XR CENTER GAME SPACE 福岡店」も同時オープンします。これは常設の新感覚XRアトラクション施設で、振動スーツとガンアクションを組み合わせた“超没入型XR体験”を提供する点が大きな特徴です。
XR CENTER GAME SPACEは、中野ブロードウェイ店の実績としてクラウドファンディングで目標200万円に対して215万円(達成率107%)を獲得し、オープン後はGoogleレビューで星4.9を得るなど高い評価を受けています。キャナルシティ博多出店に合わせて新作VRコンテンツを同時公開し、出店地域での体験ラインナップを拡充します。
- 代表的コンテンツ:Zombie Storm(最大6名での協力型サバイバル・シューティング)
- 装備:振動スーツ、ガンコントローラーを装備してプレイ。戦略と連携が求められる本格的なチーム型アクション。
- クラウドファンディング実績:CAMPFIREで215万円(達成率107%)
- レビュー実績:中野ブロードウェイ店でGoogleレビュー星4.9
Zombie Stormの詳細
Zombie Stormはチームでミッションを達成する協力型のサバイバルシューティングです。最大6名でプレイし、振動スーツにより衝撃やフィードバックが伝わる仕様です。タイムリミット内に目標を達成することが求められるため、単純な射撃以上の戦術性が伴います。
振動スーツとガンコントローラーを用いることで、視覚・触覚両面での没入体験が設計されています。福岡店ではこのコンテンツに加えて新作VRコンテンツを同時公開する計画です。
関係者のコメントと企業情報
プレスリリースには両社の代表からのコメントが掲載されています。日本XRセンター代表取締役社長の小林大河氏は、ダイナモの小川直樹氏と2年前から協議してきた経緯を示し、両社のコンテンツを同一エリアで展開することで来訪者に多様なアトラクションを提供できる点を強調しています。中野で高評価を得ているZombie Stormに加え、2コンテンツを追加で開発している旨も述べられています。
ダイナモアミューズメント代表取締役社長の小川直樹氏は、東京タワーでの期間限定展開から得た利用者の反応を受け、常設化はロケーションベースVRの次の段階への挑戦であると位置付けています。技術面だけではなくコンテンツの面白さで選ばれるエンターテインメントを目指すとのコメントが記されています。
- 日本XRセンター(代表取締役社長)
- 小林大河(本社:東京都中野区)
- 株式会社ダイナモアミューズメント(代表取締役社長)
- 小川直樹(本社:東京都千代田区)
会社概要と関連情報
ダイナモアミューズメントは、ロケーションベース・エンターテインメント分野で25年の知見を有し、XR技術を用いたテーマパークや遊園地、イベント、ライブの企画からコンテンツ制作、ハードウェア運用、ビジネス展開まで一貫したサービスを提供する企業です。公式ウェブサイトやSNSで最新情報を発信しています。
参考リンク(プレスリリースに記載):
記事の要点整理
ここまでに記載した内容を表形式で整理します。本表はオープン日や場所、運営体制、提供コンテンツなど本発表の主要事項を簡潔にまとめたものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日(プレスリリース) | 2025年11月13日 15時00分 |
| オープン予定日 | 2025年12月19日 |
| 出店場所 | 福岡市博多区・キャナルシティ博多 |
| 運営 | 株式会社ダイナモアミューズメント(共同運営)/日本XRセンター(共同運営) |
| 当施設の名称(恒久化) | VR BASE TOKYO(常設化・福岡店)およびXR CENTER GAME SPACE 福岡店(隣接出店) |
| 東京での期間限定実績 | 2025年1月〜4月(東京タワー)・延べ約2万人の利用 |
| 主要コンテンツ(ダイナモ) | VRサバスポ INFINITY(6vs6 最大12名)/ウルトラ逆バンジー/VAR BOX |
| 主要コンテンツ(日本XRセンター) | Zombie Storm(最大6名、振動スーツ×ガンアクション)および新作コンテンツ |
| 日本XRセンターの実績 | 中野ブロードウェイ店:クラウドファンディング215万円(達成率107%)、Googleレビュー星4.9 |
| 代表者 | ダイナモアミューズメント:小川直樹(代表取締役)/日本XRセンター:小林大河(代表取締役社長) |
| 公式情報 | https://dynamoamusement.jp/、https://x.com/DynamoAmusement、https://www.instagram.com/dynamoamusement.inc/ |
発表された情報は上記のとおりです。福岡・キャナルシティ博多という商業エリアの特性を生かし、常設VR施設とXRアトラクション施設が隣接して出店することで、来訪者に多様なXR体験を提供する構成になっています。オープン予定は2025年12月19日で、運営やコンテンツの詳細は今後の告知で順次公開される見込みです。