12/4開催｜無料オンラインで学ぶ色とデザイン史

デザインの基礎を実践的に学ぶ──無料オンラインセミナーの狙いと開催概要

株式会社クリーク･アンド･リバー社（C&R社）は、デザインの基礎知識を実務に〈どう活かすか〉に焦点を当てた無料オンラインセミナーシリーズ「どう活かす？デザインの基礎知識 Vol.3・Vol.4」を開催します。本リリースは2025年11月13日19:30に発表されており、対象はWebや映像、ゲーム、広告・出版、ファッション、インテリアなど、さまざまな領域でデザイナーとして活動するプロフェッショナルや、それに準ずるクリエイティブ関係者です。

本シリーズは2025年12月に2回の開催を予定しており、いずれもオンラインでの開催、参加費は無料、定員は各回60名です。講師には教材制作や資格運営、専門学校での教育実績を持つ増田恵一（ますだ・けいいち）氏を迎え、色彩やデザイン史といった基礎テーマを実践的に扱う構成になっています。以下で開催日時や申し込み先などを含め、セミナーの内容を詳述します。

開催日時と申込締切

Vol.3「クリエイターが知っておきたい色の知識」は2025年12月4日（木）19:30〜20:30、申込締切は当日である2025年12月4日（木）20:30です。申込ページは https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/166960/ です。

Vol.4「クリエイターが知っておきたいデザイン史」は2025年12月18日（木）19:30〜20:30、申込締切は2025年12月18日（木）20:30、申込ページは https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/166964/ です。いずれもオンライン開催のため全国から参加が可能です。

Vol.3・Vol.4の内容詳細とワークフロー

本セミナーシリーズは、毎回異なるテーマに対して講師の解説に加え、参加者のアイデアを取り入れながら進める参加型の構成を採用しています。テーマは第3回が「色（⾊）の知識」、第4回が「デザイン史」です。座学だけで終わらせず、実際の制作やブランド設計に直結する視点での取り扱いが意図されています。

それぞれの回では、色や歴史的背景が与える意味を理解し、制作物やプロジェクトで活用する方法を学びます。紹介される事例は、ブランドイメージやユーザー行動への影響、過去の潮流を現代のデザインに取り入れる方法など、多角的です。

Vol.3：クリエイターが知っておきたい色の知識（12月4日）

この回では、色が持つ心理的・文化的意味や、色が与える印象と見る人の行動・感情への影響を中心に解説します。色の使い方によるブランドイメージ形成や、実際の制作物における「色の意味」の活かし方が取り上げられます。

具体的には次の項目が扱われます。

• 色が持つ心理的・文化的な意味とその違い
• 色が与える印象と、見る人の行動・感情への影響
• 色の使い方によるブランドイメージの形成
• 色の役割を明確にしたデザイン事例の紹介
• 実際の制作物における「色の意味」の活かし方

Vol.4：クリエイターが知っておきたいデザイン史（12月18日）

この回は、世界と日本のデザイン史における代表的な潮流とその特徴を概観し、歴史的背景が現代のデザインに与えた影響を整理します。過去のスタイルや考え方を現代の仕事にどう応用するかに重点が置かれます。

扱われる主な項目は以下の通りです。

• 世界のデザイン史における代表的な潮流とその特徴
• 日本のデザイン史に見られる美意識や表現の変遷
• 歴史的背景がデザインに与えた影響
• 現代のデザインに活かせる過去のスタイルや考え方

当日の進行方法と参加上の留意点

セミナーは講師のテーマ解説に加え、参加者からの意見投稿を可視化して共有する参加型の進行で行われます。チャット機能を積極的に活用し、参加者が提案したアイデアや画像を取りまとめながら議論を深めます。

顔出しや音声での発言は不要であり、チャット中心の参加形式となるため、気軽に意見を投稿しやすい点が特徴です。以下は当日の進行フローです。

1. 講師によるテーマ解説
2. チャットで「こうすべき！」というアイデアを投稿
3. 投稿された意見を講師がパネルにまとめて可視化
4. 参加者がテーマに合った画像（URLなど）をチャットに投稿
5. 講師が用意した事例画像を提示し、解説
6. まとめと質疑応答

このように、参加者のアイデアを取り入れながら進行します。チャットでの投稿内容は講師が整理し、全体で共有するため、複数の視点を横断的に学べる設計です。

登壇者・対象・申込先と関連サービス情報

登壇するのは増田恵一氏（ますだ・けいいち）。増田氏は一般社団法人ファッション産業技術継承協会の代表理事で、武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科を卒業後、テキスタイルデザイン、グラフィックデザイン、動画制作、Webデザインに関する資格運営や教材制作、講座開催を行ってきた実務教育の実績を持ちます。学校法人文化学園在職中には文科省委託事業に参加し、産官学連携で教材制作に携わった経歴があります。

対象は次の職種を含む幅広いクリエイターや関連職の方々です。

• グラフィックデザイナー、Webデザイナー、映像デザイナー
• アニメーター、インテリアデザイナー、ファッションデザイナー
• 産業デザイナー、UI/UXデザイナー、マーケター、プロダクトデザイナー

参加費は無料、定員は各回60名です。申込リンクは各回の詳細ページから行えます。Vol.3： https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/166960/ 、Vol.4： https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/166964/ 。

問い合わせ先と関連サービス

セミナーに関する問い合わせ先は以下の通りです。担当はクリーク･アンド･リバー社 PEC事務局の「どう活かす？デザインの基礎知識」セミナー担当です。

Email

pec_seminar@pr.cri.co.jp

また、増田恵一氏への研修や講師依頼、PECの研修サービスやC&R社のオンライン研修サービス「PECスタ」に関する情報も公開されています。研修の法人向けパッケージやアーカイブ配信については次のリンクを参照してください。

• 増田氏への研修依頼：https://go2.creativevillage.ne.jp/l/924702/2023-05-23/qzmx4
• PECの研修サービス詳細：https://www.creativevillage.ne.jp/category/topcreators/web-creator/110965/
• PECスタの詳細：https://www.cri.co.jp/news/005792.html

関連イベント・C&R社の取り組み、まとめ表

クリーク･アンド･リバー社は1990年創業のクリエイター・エージェンシーのパイオニアとして、企業合同説明会、キャリア相談、セミナーなどを通じてクリエイターのキャリア支援を行ってきました。今回のセミナーはその教育事業の一環で、クリエイティブ領域に強い研修やアーカイブの蓄積を活用した取り組みと位置付けられています。

同社が案内する他の関連セミナー情報やキャンペーン情報は以下の通りです。参考リンクを確認のうえ、興味に応じて登録・参加を検討できます。

• 12/3（水）「デザイン × 自動化 × AI」LLMを使ったデザイナーのための仕事自動化入門 Vol.2： https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/166881/
• 12/5（金）キャシさんのFigma講座〜キャシさんに質問しよう！の会〜： https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/166122/
• 随時開催：株式会社カプコン オンライン個別面談・面接会： https://career.famitsu.com/lp/5455
• CREATIVE VILLAGE 秋のプレゼントキャンペーン’25（開催期間：11/4〜12/1）： https://www.creativevillage.ne.jp/category/news/notices/167514/

C&R社の公式情報は以下のリンクで確認できます。

• 会社ニュース（関連）： https://www.cri.co.jp/news/005975.html?prt
• コーポレートサイト： https://www.cri.co.jp/
• X（旧Twitter）： https://twitter.com/creekcrv
• Facebook： https://www.facebook.com/creekandriver
• note： https://note.com/creek
• LinkedIn： https://www.linkedin.com/company/cr.creekandriver
• YouTube（会社紹介映像など）： https://www.youtube.com/channel/UCS9MHzddqWKsOAgmUnTgxIg
• ドローン撮影の会社紹介映像： https://youtu.be/2YRqMPcsv3o

以下の表は本記事で紹介したセミナー情報を要点ごとに整理したものです。申し込みやスケジュールの確認、問い合わせにご活用ください。

この記事では、セミナーの開催目的、各回の詳細なテーマ、進行方法、参加に必要な情報と関連リンクを整理しました。参加を検討する際は、各回の申込締切日時と定員（各回60名）を確認のうえ、指定の申込ページから手続きを行ってください。