12月13・14日開催　子ども向けeスポーツ体験イベント冬

デジタルと遊びが交差する二日間 — 子ども向け職業体験イベントが冬へ拡大

デジタル技術やeスポーツに触れることで、子どもたちの職業観を広げる職業体験イベント『eスポーツゲームクリエイターアカデミー2025 冬』が、2025年12月13日(土)・14日(日)の2日間、泉佐野オチアリーナ（大阪府泉佐野市りんくう往来3 りんくうシークル2階）で開催されます。参加対象は小学生〜中学生で、参加費は無料。11月14日（金）から事前申し込みが始まります。

本イベントは、デジタルネイティブと呼ばれる2010〜2024年生まれの世代が日常的に接するゲームや動画コンテンツを、職業としての視点から体験することを目的としています。これまでに2024年春、2025年春の開催実績があり、好評を受けて冬シーズンの開催を追加する運びとなりました。

体験プログラムの構成とねらい

イベントは「見る・遊ぶ・学ぶ」を一体化した内容で、参加者が単に楽しむだけでなく、作り手やプロ選手と直接触れ合うことで職業理解を深めるよう設計されています。Meta Osakaはインフルエンサーファンミーティングを担当し、デジタルと実体験を組み合わせた参加型企画を提供します。

以下に示す4つの主要コンテンツを中心に、会場内では親子で楽しめる縁日ブース（射的や屋台）も展開され、幅広い年代が参加できるプログラムとなっています。なお、各コンテンツは変更となる場合があります。

主なプログラム一覧

• eスポーツ体験ブース — 実際にプロのクリエイターが制作したミニゲームをプレイし、eスポーツの魅力に触れる体験。13歳以上対象のコンテンツも一部含まれます。
• ゲームクリエイター体験ブース — Blenderを用いた3Dデザイン・モデリング体験。自分でデザインしたキャラクターをゲーム内で動かす工程を体験できます。
• インフルエンサーファンミーティング — 人気インフルエンサーによるトークショーやQ&A、記念撮影など、現場でしか得られない交流の機会を提供します（出演ゲストは後日発表）。
• ENTER FORCE.36ブース（プロeスポーツチーム） — 大人気ゲーム対戦やドローン体験、ゲーミンググッズ抽選会などを実施。プロ選手と直接対戦・交流できるコーナーです。

各コンテンツの詳細 — 体験内容と技術教育の狙い

ここでは、来場者が具体的にどのような体験を得られるのかを詳述します。各ブースは、専門講師やスタッフによるサポートがあり、初めてPCに触れる子どもでも参加しやすい構成になっています。

ゲームや映像制作に関わる職業の実務を分かりやすく伝えることで、将来の進路や興味の発見につなげることが目的です。

（1）eスポーツ体験ブース ― 見て、遊んで、学ぶ

テーマは「eスポーツってなんだろう？」。プロのクリエイターが制作したミニゲームをプレイし、競技としての側面やチームワーク、戦略性に触れます。PC操作に不慣れな参加者にはスタッフが丁寧にサポートします。

一部のコンテンツは13歳以上を対象としており、年齢制限のある体験については会場での案内に従ってください。

（2）ゲームクリエイター体験 ― 3Dデザインとモデリング

今回から内容を一新し、キャラクターを用いた本格的な3Dデザイン・モデリング体験を導入します。参加者はパソコン上でキャラクターのテクスチャ（色・模様）を作成し、3D制作ソフト『Blender』に読み込んで立体化。動くキャラクターをリアルタイムで確認できます。

講師はMeta Heroesが担当し、体験後には参加者全員の作品を反映した特別なゲーム内ワールド『HeroEgg World』を制作して一般公開する予定です。完成データを通じて、制作物が実際にゲーム世界で用いられる過程を体感できます。

（3）インフルエンサーファンミーティング ― 聞いて、話して、つながる

動画配信や投稿で人気のインフルエンサーが登壇し、トークショーや質問コーナー、じゃんけん大会、記念撮影などを通してリアルな活動の一端に触れることができます。画面越しには見えない日常や仕事の話が聞ける場です。

スペシャルゲストや最新情報は、eスタジアムの公式HPおよびSNSで後日発表されます。会場では親子で楽しめる縁日ブースも同時展開します。

（4）ENTER FORCE.36ブース ― プロチームによる体験型コンテンツ

大阪を拠点に活動するプロeスポーツチーム『ENTER FORCE.36』が来場し、プロ選手と一緒に遊べる大人気ゲームの対戦会、ドローンパイロット体験『ドローンアドベンチャー』、ゲーミンググッズ抽選会などを実施します。

具体的な内容には以下が含まれます。

• 大人気クッキングゲーム体験コーナー：親子2名で協力してスコアを競います。
• ドローンアドベンチャー：設定コースをドローンでクリアし、得点に応じて景品のグレードが上がります。終了後はドローンと記念撮影が可能です。
• ゲーミンググッズ抽選会：プロチーム提供の豪華グッズが当たる抽選会。

開催概要、申込方法、主催・運営体制

イベントの基本情報と申し込み方法、問い合わせ先などをまとめます。参加は事前申込制で無料です。応募は11月14日（金）から開始されます。

主催や企画・運営には自治体と民間が協働しており、地域振興や人材育成を見据えた体制で実施されます。

開催日時・場所・参加条件

開催日時：2025年12月13日(土)・14日(日) 10:00〜18:00

開催場所：泉佐野オチアリーナ（大阪府泉佐野市りんくう往来3 りんくうシークル2階）

参加対象：小学生〜中学生（18歳以上の同伴必須）

参加費：無料（事前申込制）

申し込み方法・問い合わせ

参加申し込みは11月14日（金）から専用フォームにて受付開始します。下記URLから事前受付が可能です。

申し込みフォーム（事前受付）：https://e-stadium.jp/2025/11/14/esports-gamecreator-academy2025-winter/

イベント総合お問い合わせ先（eスタジアム株式会社）：イベント総合お問い合わせフォーム

主催・企画運営・協賛

主催：泉佐野市

企画・運営：南海電気鉄道株式会社、eスタジアム株式会社、株式会社Meta Heroes、株式会社Meta Osaka、ENTER FORCE.36、étoile

協賛：ユタカ交通株式会社

前回の開催実績とMeta Osakaの役割、企業情報

過去の開催実績や主催企業の取り組みを紹介します。これまでの反響や、今回のイベントが目指す教育的価値について整理します。

地域と連携したデジタル人材育成やメタバースを活用した取り組みが、今回のイベントの背景にあります。

前回開催の実績

第2回『eスポーツゲームクリエイターアカデミー2025 春』（2025年3月29日〜30日）は事前応募が1,000名を超え、抽選の結果、2日間で約700名が来場しました。会場ではeスポーツ選手やクリエイターによるトークセッション、ドローン体験などが実施され、親子での参加を通じてデジタル業界への理解を深める機会となりました。

この実績を踏まえ、冬シーズンの開催ではさらに多くの参加者に体験機会を拡大します。

Meta Osakaについて

株式会社Meta Osakaは『大阪を世界一おもろい都市(まち)に』をミッションに掲げ、RobloxやFortniteでのオリジナルメタバース開発、デジタル技術を活用したイベント企画運営に取り組んでいます。なんばパークス内の『eスタジアムなんば本店』における『メタバースサロン』企画運営や、全国で累計約9万人を動員した「こども万博」の主催実績があります。

同社は南海電鉄およびeスタジアムとの協働により『デジタルエンターテインメントシティ構想NAMBA』を推進し、AIやXRを活用した次世代の街づくりと人材育成を進めています。

会社名

株式会社Meta Osaka

代表者

毛利英昭

所在地

大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ 27F

設立

2023年9月1日

事業内容

オリジナルメタバースの開発・制作、メタバース関連技術を活用した広告代理・コンサル、デジタルツインを活用したイベント企画・運営、地域課題解決のためのコンサルティング等

公式サイト

https://www.meta-osaka.co.jp/

要点の整理（本イベントの主要情報一覧）

以下の表は、本記事に記載した『eスポーツゲームクリエイターアカデミー2025 冬』の主要項目をまとめたものです。参加検討や取材・協力希望時の参照に活用ください。

本稿では開催日時、会場、参加方法、プログラム内容、主催・運営体制、問い合わせ先に至るまで、プレスリリースの情報を網羅して整理しました。参加を検討する際は、申込開始日や年齢制限のあるプログラムの条件を確認のうえ、指定の申込フォームから手続きを行ってください。