11/28開業:ジモティー×カメラのキタムラ、松山に四国初リユース拠点

ジモティースポット松山開業

開催日:11月28日

ジモティースポット松山開業
持ち込みは誰でもできるの?予約や手数料は必要?
基本は松山市民の家庭の「まだ使えるモノ」が対象で、予約不要・持ち込み手数料は原則ゼロ。自治体や店舗の運用ルールで対象や手順が変わることがあるので公式ページで事前確認を。
具体的に何が持ち込める?壊れてる物はどう扱われるの?
家具・生活家電・子ども用品・楽器・衣類・本・ペット用品などが主な対象。著しく破損・劣化した物は受け入れ外になる可能性があるため、持ち込み前に出品情報や店舗案内で確認しておくと安心です。

四国初の官民連携リユース拠点が松山市にオープン

2025年11月28日、株式会社ジモティーと株式会社カメラのキタムラの連携により、四国初となる官民連携型リユース拠点「ジモティースポット松山久万ノ台店」が愛媛県松山市に開業します。本取り組みは、ジモティーと松山市がリユースに関する協定を締結したことを受けて実現したもので、地域内での資源循環とごみ減量を目的としています。

運営はジモティーと業務提携を結ぶ株式会社カメラのキタムラが担当します。ジモティーが有するオンラインプラットフォームの利点と、カメラのキタムラが地域で築いてきた信頼や実務ノウハウを融合させ、地域住民が安心して利用できる拠点を目指します。将来的には単なる物品の受け渡しに留まらず、地域の暮らしに密着したサービスを提供し、モノの循環や資源活用を促進する計画です。

ジモティー、カメラのキタムラと組み四国へ初進出!官民連携リユース拠点「ジモティースポット」愛媛・松山に11/28オープン 画像 2

官民連携の狙いと役割分担

本拠点は、公的な協定に基づく施策と民間のサービスを組み合わせることで、地方自治体と事業者が協働してリユースを推進するモデルの実装を意図しています。松山市との協定により、自治体側はリユース啓発や資源循環の促進を図り、ジモティーとカメラのキタムラは実運営と顧客接点の構築を担います。

具体的には、ジモティーの地域情報サイトを通じた情報提供と、カメラのキタムラによる店頭での受け入れ・確認・引き渡し業務を組み合わせ、予約不要で気軽に不要品を持ち込める体制を整えます。これにより、粗大ごみ処理にかかる手間やコストの削減、地域内での再利用促進を狙います。

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ジモティースポットの仕組みと利用方法

ジモティースポットは「まだ使えるけれど不要になったモノ」を地域コミュニティで譲り合う場です。不要品を手放したい人は予約なく店舗に持ち込むだけでよく、譲り受けたい人はジモティーの地域情報サイトで出品情報を確認した上で、実物を店舗で確認して購入もしくは引き取りができます。

利用の流れはシンプルで、地域住民が気軽に参加できる点が特徴です。持ち込み時の手数料は基本的にゼロで、自治体と連携した啓発活動により「捨てる」以外の選択肢を日常に取り入れていくことを目指します。

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対象品目と利用上の注意

ジモティースポット松山久万ノ台店で受け入れる主な対象品は以下の通りです。松山市民の家庭で不要になった、まだ使えるモノが対象となります。サービス内容は予告なく変更される可能性があります。

持ち込み対象品
  • 家具
  • 生活家電
  • 子ども用品
  • スポーツ・レジャー用品、楽器
  • 食器、本・CD、衣類、ペット用品など
注意事項
  • 松山市民の家庭で不要になった、まだ使えるモノが対象であること
  • サービス内容や対象品目は予告なく変更されることがあること

ジモティーのウェブページ上で出品情報を確認できるため、来店前に目当ての品の有無を確認したうえで、店頭で実物を見て判断できます。価格は手に取りやすい設定や無料の譲渡もあり、例として炊飯器が300円、椅子が0円となった事例が報告されています。

ジモティー、カメラのキタムラと組み四国へ初進出!官民連携リユース拠点「ジモティースポット」愛媛・松山に11/28オープン 画像 5

松山店舗の詳細とオープニングセレモニー

ジモティースポット松山久万ノ台店の開業情報は以下の通りです。地域の動線や利便性を考慮した営業時間設定により、日常の立ち寄りで利用しやすい体制を整えています。

店舗情報とオープニングイベントに関する正式な日程も公表されています。開業日当日は関係者によるオープニングセレモニーが開催され、地域への周知が行われます。

項目 内容
店舗名 ジモティースポット松山久万ノ台店
住所 愛媛県松山市久万ノ台182-1
オープン 2025年11月28日(金)
営業時間 10:00-19:00
定休日 1月1日、1月2日のみ
オープニングセレモニー 2025年11月28日(金)9:50〜10:00
店舗HP https://jmty.jp/about/jmtyspot_matsuyama

運営体制とパートナーの役割

運営は株式会社カメラのキタムラが担い、ジモティーはプラットフォーム供給と地域連携の支援を行います。カメラのキタムラの地域での販売・サービス提供における実績と信頼が、店舗運営の安定に寄与します。

また、ジモティーは地域の情報サイトを通じて出品情報を提供し、利用者が事前に品物を確認できる仕組みを整備しています。これにより来店者が実物を見て購入・引き取りできるため、受け渡し時の安心感が高まることが期待されます。

全国での実績・展開と参加募集情報

ジモティーは全国252の自治体とリユースに関する協定を締結しており、うち22自治体でジモティースポットを運営しています。2025年上半期の集計では、全国の拠点で累計約50万点のモノがリユースされ、約1,600トンのごみ減量効果を生み出しました。

2024年10月に開設したジモティースポット名古屋では、オープンから3か月で約100トンのごみ減量を達成するなど、各地で具体的な成果を上げています。リユース拠点の取組み詳細はジモティーのウェブページにて案内されています。

拡大目標と提携・加盟店募集

ジモティースポットは、2030年までに全国で300店舗以上の出店を目指しています。目標達成に向けて、自治体や事業者との連携を強化し、地域で気軽にリユースができる環境を整備していく計画です。

また、ジモティーはFC加盟店を全国で募集しています。理念や取り組みに共感し、地域での資源循環や地域貢献性の高いサービスをともに創出する企業からの問い合わせを受け付けています。自治体向けの問い合わせフォームやFC加盟店向けの窓口を通じて、提携希望の申し込みが可能です。

  1. 自治体向け:地域内での資源循環の促進やごみ削減に関する協力を想定
  2. FC加盟店向け:ジモティースポットの運営に関心ある企業を全国で募集

なお、ごみ減量効果は「持ち込まれた不要品の平均重量」と「リユースされた件数」から算出したものです。各拠点の成果は地域の実情に応じて異なるため、導入を検討する自治体や事業者は、現地の状況に合わせた計画立案が望まれます。

指標 数値
協定自治体数 252自治体
ジモティースポット運営自治体数 22自治体
2025年上半期リユース件数 累計約50万点
2025年上半期ごみ減量効果 約1,600トン
名古屋拠点の短期成果 オープン後3ヶ月で約100トンのごみ減量
中期目標(2030年) 全国で300店舗以上の出店

この記事では、ジモティーとカメラのキタムラによる連携、松山市との協定に基づくリユース拠点の開設に関する情報を整理して紹介しました。開業日時・住所・営業時間・対象品目・運営体制・全国実績・今後の募集情報など、プレスリリースの内容を網羅的にまとめています。詳細や最新情報は下記の公式ページを参照してください。

まとめ項目 内容
拠点名称 ジモティースポット松山久万ノ台店
住所 愛媛県松山市久万ノ台182-1
開業日 2025年11月28日(金)
営業時間 10:00-19:00(定休日:1月1日・1月2日)
運営 ジモティー(プラットフォーム)・株式会社カメラのキタムラ(店舗運営)
主な受入品目 家具、生活家電、子ども用品、スポーツ・レジャー用品、楽器、食器、本・CD、衣類、ペット用品 など
オープニングセレモニー 2025年11月28日 9:50〜10:00
全国実績(2025年上半期) 累計約50万点のリユース、約1,600トンのごみ減量効果
中期目標 2030年までに全国300店舗以上の出店
問い合わせ先 〈自治体様限定〉問い合わせフォームおよび〈FC加盟店〉お問い合わせ窓口(詳細は公式サイト)
参考URL https://jmty.jp/about/jmtyspot_matsuyama / https://jmty.co.jp/ir/community/

上記はプレスリリースの内容を基に整理・掲載した情報です。サービスの詳細や運用ルール、対象品目・営業時間等は予告なく変更する可能性がある旨が案内されているため、最新情報は公式サイトでの確認を推奨します。