12/9開業|PSTがニセコ初出店 薪窯で味わう本格ナポリピッツァ

PST NISEKO開業

開催日:12月9日

PST NISEKO開業
いつオープンするの?
グランドオープンは2025年12月9日(火)11:00。プレオープンは12月4日と5日で、営業時間は昼11:00〜16:00、夜18:00〜22:00です。
どんなピザが食べられるの?
4種ブレンドの小麦粉で軽さを出した生地を約500度で約1分焼成。焼成前に塩をひと振りするなど風味に工夫を加えた本格ナポリ寄りの一枚です。

ニセコに上陸する「PST(Pizza Studio Tamaki)」──世界が認めたナポリピッツァが雪国リゾートへ

2025年11月15日 11時15分に発表されたリリースによれば、ピッツェリア「PST(Pizza Studio Tamaki)」が北海道虻田郡ニセコ町に新店舗PST NISEKOを開業します。グランドオープンは2025年12月9日(火)11:00、プレオープンは12月4日(木)と5日(金)です。

PSTは沖縄、六本木、東麻布に店舗を持ち、東京の2店舗はミシュランガイド・ビブグルマンを5年連続で受賞しているほか、アジア・オセアニア地域のベストピッツェリアを選ぶ「50 Top Pizza Asia Pacific」に選出されるなど国際的にも評価の高いピッツェリアです。今回のニセコ出店は、北海道の自然と世界的リゾート地としてのニセコの魅力を背景に、同店の味と技術を地域に根付かせる試みとなります。

世界が注目する本格ナポリピッツァ「PST(Pizza Studio Tamaki)」が 北海道・ニセコ町に初進出 画像 2

発表の背景と展開状況

PSTは国内外での評価を背景に積極的な展開を続けており、今年はシンガポールとバンコクにも出店を広げています。こうした海外展開を進める一方で、国内の人気店としての実力も維持している点が出店の背景にあります。

ニセコは冬季の観光地として世界中からの集客が見込まれるため、PSTにとってはリゾート需要と地域の食文化を融合させる重要な立地です。発表資料にはリゾート地での滞在客だけでなく、地元住民にも日常使いできる場を目指す旨が明記されています。

生地と焼成に込めた技術と味わい──「軽さ」を追求したピッツァの設計

PSTのピッツァで最も強調されているのは、食べたときの「軽さ」です。独自に開発した4種類の小麦粉をブレンドすることで、口当たりが軽く、さくさくとした食感を実現しています。

焼成については従来のナポリピッツァより高めの温度設定を採用しており、約500度の高温でおよそ1分間で焼き上げます。この焼成方法により香ばしい焦げ目が短時間で付き、生地の軽さを損なわずに香りと旨味を引き出す設計です。

調味と仕上げの工夫

焼く直前にピザ窯に地元産の塩を一振りする工程も特徴的です。塩は単に塩味を付ける役割ではなく、具材のうま味や焦げの苦みを引き立てるための演出として使われます。こうした細やかな仕上げが、食べたときの複雑な味わいに寄与しています。

また、具材は本場イタリアの風味を尊重しつつも、日本人の口に合うバランスで調整されています。PSTの創業者である玉城翼氏は、この組み合わせを「ナポリピッツァでもアメリカンピッツァでもない、日本人のためのジャパニーズスタイル」と位置付けています。

職人と店づくり──玉城 翼とPST NISEKOのチーム体制

PST 創業者でありピッツァ職人の玉城 翼(Tsubasa Tamaki)は沖縄出身で、独自の発酵理論とナポリ伝統の焼成技術を融合させてきた人物です。東麻布店と六本木店は連日予約が取りづらい人気店となり、国内外からの評価を獲得してきました。

ニセコ店の立ち上げに際して玉城氏は現地に入り、現場での焼き方や指導を行います。具体的には2025年12月1日から12日までの期間、玉城氏自身がニセコ店での立ち上げと指導に当たります。

現地スタッフと役割

PST NISEKOでは、PST東麻布で実績を積んだピザ職人の永田 智成(ながた ともなり)氏が専属職人として現地で腕を振るいます。永田氏は東麻布で培った技術をニセコに移転し、地域に根ざした店舗運営を担います。

職人体制には現地スタッフも加わり、玉城氏の指導のもとで焼成・仕込み・サービスの水準を整備します。立ち上げ期間終了後も、店舗品質を維持するための研修と運用ルールが設けられます。

創業者・シェフ
玉城 翼(Tsubasa Tamaki)— 独自の発酵理論とナポリの技術を融合
専属職人
永田 智成 — PST東麻布での実績を持つ現地リーダー

店舗の立地・営業時間・利用イメージと要点まとめ

PST NISEKOは薪窯を中心に据えた開放的な空間で、店内からは羊蹄山(ようていざん)を望むロケーションが特徴です。テーマは「ナポリの職人技をニセコの大自然の中で体験する」で、観光利用と地元利用の双方を想定した温かな雰囲気が打ち出されています。

店内はカウンターとテーブルを合わせて約35席を用意し、リゾート客の短時間の食事からゆっくりとしたディナーまで幅広い利用に対応します。定休日は不定休で、営業時間は昼が11:00〜16:00、夜が18:00〜22:00です。

利用シーンと運営情報

ニセコのロケーションはスキーやスノーアクティビティ、夏季のアウトドアなど季節を通じて集客が見込めるため、PSTのピッツァが提供する「五感で楽しむ」体験が相性の良い環境です。観光客はもちろん、地元住民の日常使いにも配慮したサービス設計です。

運営は株式会社PST Nisekoが担当し、店舗の公式Instagramアカウントは@pst.nisekoです。所在地は〒048-1522 北海道虻田郡ニセコ町曽我678-5に位置します。

項目 内容
店舗名 PST NISEKO(ピッツァ スタジオ タマキ ニセコ)
所在地 〒048-1522 北海道虻田郡ニセコ町曽我678-5
グランドオープン 2025年12月9日(火)11:00〜
プレオープン 2025年12月4日(木)、12月5日(金)
営業時間 昼 11:00〜16:00 / 夜 18:00〜22:00
席数 約35席(カウンター・テーブル)
定休日 不定休
運営会社 株式会社PST Niseko
Instagram @pst.niseko
シェフ 玉城 翼(創業者・ピッツァ職人)
専属職人 永田 智成(PST東麻布出身)
焼成温度 約500度で約1分間
主な特徴 4種混合小麦粉の生地、焼成前の県産塩の一振り、薪窯、羊蹄山を望むロケーション
プレス発表日時 2025年11月15日 11時15分

以上がプレスリリースに基づくPST NISEKOの主要な情報です。世界的に認められた技術とニセコの自然を掛け合わせた店舗設計、詳細な営業時間や立ち上げ体制、シェフと専属職人の配置、焼成温度や生地の仕様など、リリースに記載された全ての情報を整理して提示しました。

プレスリリースの日時、住所、開業日、プレオープン日、席数、営業時間、運営会社、Instagramアカウント、スタッフ情報、そしてピッツァの特徴に関する具体的な記述は本文中に挙げた通りです。