11月28日発売：トヨタ仕様準拠の次世代W-IPS帳票システム

ベストカレンダー編集部

2025年11月17日 10:02

次世代W-IPS帳票発売

開催日：11月28日

トヨタの仕様に本当に準拠してるの？

トヨタから「弊社が提示した仕様に準拠している」と評価を受けており、TNS受信や自動文字コード変換など主要機能を標準搭載。ただし既存システム連携は個別調整やカスタマイズが必要になる場合があります。

いつから使える？問い合わせはどうすればいい？

発売は2025年11月28日で以降導入可能です。導入やカスタマイズ相談はアイサンコンピュータサービスのソリューションセールスへ、TEL：0562-48-6362／E-mail：eigyo@aisan-cs.co.jpで問い合わせてください。

トヨタの次世代W-IPS仕様に準拠した帳票印刷システムの登場

アイサンコンピュータサービス株式会社（本社：愛知県大府市、代表取締役社長：宮越博規）は、トヨタ自動車が提示する次世代W-IPS仕様に準拠した帳票印刷システムを、2025年11月28日に発売します。発表は2025年11月17日07時30分のリリースにて公表されています。

同社はe-かんばん受信機ベンダーであり、トヨタWG共通EDI認定ベンダーとしての実績を有しており、旧W-IPS導入の経験を踏まえた信頼性の高いソリューションを提供します。トヨタ自動車からは「弊社が提示した仕様に準拠している」との評価を得ています。

本システムはTNS通信システム経由で受信したデータを取り込み、トヨタ自動車および関連ボディーメーカーが提供するデータフォーマットに対応して帳票を出力します。文字コード変換機能を標準搭載しており、外部ツールを必要とせずに自動で文字コードを変換します。

取り込みから印刷、データ出力までの一連の処理に関して、以下の主要機能が実装されています。運用に必要な機能を網羅しつつ、複数の仕入先のデータを含む受信データにも柔軟に対応できる設計です。

このシステムは、現場の帳票処理における作業効率化とミス削減を目的としています。トヨタ系の受発注・納品に関する帳票処理を自動化し、納品書の発行漏れや文字化けといった運用上の課題に対応することが期待されます。

運用イメージとしては、TNS通信システムから受信したデータを自動で取り込み、文字コード変換を行ったうえでトヨタ仕様の帳票へマッピングして印刷する流れが標準となります。納入日を基にした未発行納品書の自動検出機能により、発行漏れによるトレーサビリティや実務確認の工数を削減できます。

アイサンコンピュータサービスは、トヨタWG共通EDI認定ベンダーとしての実績を持ち、旧W-IPS導入の知見をベースに本製品を提供します。導入時のカスタマイズや既存システムとの連携対応など、顧客の要望に応じた機能拡張が可能です。

技術サポートや販売に関する問い合わせは、以下の窓口が案内されています。製品の仕様詳細やカスタマイズの相談、導入スケジュールの確認に利用できます。

なお、トヨタ自動車からの評価として「弊社が提示した仕様に準拠している」とのコメントがあり、次世代W-IPS仕様への準拠が確認されています。導入時には既存のTNS通信システムとの連携設定や文字コードの取り扱い等、現場における具体的な調整が想定されますが、同社はカスタマイズ対応でこれらを支援します。

以下の表は、本記事で触れた製品の主要項目を整理したものです。発売日、対応仕様、主な機能、問い合わせ先など、導入検討に必要な基本情報を網羅しています。

項目	内容
製品名（概要）	次世代W-IPS仕様に準拠した帳票印刷システム（トヨタ自動車提示仕様に準拠）
発売日	2025年11月28日
発表日	2025年11月17日 07:30
提供会社	アイサンコンピュータサービス株式会社（本社：愛知県大府市、代表取締役社長：宮越博規）
対応通信	TNS通信システム経由のデータ受信
主な機能	データ取込み（TNS経由）文字コード自動変換（外部ツール不要）トヨタ仕様の帳票印刷納品書の自動検出・発行オリジナル情報の指定位置印字複数仕入先データの柔軟処理印刷済みデータの照会・再印刷テキスト/CSV出力カスタマイズ対応
トヨタの評価	「弊社が提示した仕様に準拠している」との評価を得ている
問い合わせ	セールスチーム（ソリューションセールスユニット） TEL：0562-48-6362 E-mail：eigyo@aisan-cs.co.jp URL：https://www.aisan-cs.co.jp/