医療専門職向けデータ講座が第2期募集を開始

第2期受講生募集開始

開催期間:11月18日〜3月31日

第2期受講生募集開始
誰が受けられるの?
理学療法士・作業療法士・看護師など医療・介護・福祉系有資格者や医療系専門学校教職員が対象。完全オンライン・少人数(定員30名)で、データ活用や生成AIの実践、週1回全24回の授業、最終課題で職場・地域課題を分析して改善提案を作る実務直結のカリキュラムです。
いつからで申し込みはいつまで?
受講生募集は2025年11月18日10時に開始し、申込受付は2026年3月末まで。講座本体は2026年5月開講(プレ講座は2026年4月開始)。定員30名のため希望者は公式サイトで募集要項を確認のうえ期間内に申し込んでください。

現場発のDX教育が全国へ――地域医療データサイエンティスト認定講座の新期開講

YANBARUメディカルイノベーション合同会社(所在地:沖縄県金武町、代表社員:山本直延、小瀧歩、以下「YMI」)は、2026年5月開講予定の『地域医療データサイエンティスト認定講座』第2期の受講生募集を、2025年11月18日10時に開始しました。募集期間は2025年11月から2026年3月末までです。

本講座は理学療法士・作業療法士・看護師などの医療・介護・福祉領域の専門職を対象に、データ活用とAIリテラシーを実践的に学び、地域医療の課題解決や新たなキャリア形成を目指すものです。公式サイトには講座イメージの画像も掲載されています(画像は公式ホームページより)。

医療現場発のDX人材育成プログラム、全国オンライン開講へ 画像 2

開講に至った背景と課題認識

医療・介護分野では近年、離職率の上昇や慢性的な人材不足、地域間格差といった構造的な課題が顕在化しています。これらの問題に対処するためには、現場の専門職がデータを主体的に扱い、地域の健康課題を「見える化」して施策提案に結びつけるスキルが求められます。

YMIはこうした現場ニーズを受け、データ分析・AI活用・プレゼンテーション・課題提案を一体的に学べる、全国初の完全オンライン教育プログラムを開発しました。現場発の知見をベースにした実践的な構成が特徴です。

  • 医療・介護分野の人材不足と離職率上昇への対応
  • 地域ごとの健康課題やサービス提供の格差の是正
  • 専門職の職能を拡張するためのデータ活用力の必要性
医療現場発のDX人材育成プログラム、全国オンライン開講へ 画像 3

カリキュラムと学びの構造:実務直結の6領域を網羅

本講座は完全オンラインで週1回、全24回の構成です。期間は2026年5月開講で、プレ講座は2026年4月から開始されます。定員は少人数制の30名で、受講者一人ひとりに実践的な指導が行える体制が整えられています。

対象は医療・介護・福祉系有資格者、または医療系専門学校教職員となっており、現場で働きながら学べるオンライン形式を採用することで継続しやすい学習環境を提供しています。

主な学習項目と最終課題

カリキュラムは基礎理論から実務応用まで段階的に学べるよう編成されています。データリテラシーや統計の基礎から、BIツールや生成AIを用いた実践的な分析手法、現場課題の発見と提案までカバーします。

最終課題では、受講者が自身の職場・地域の課題を実際に分析し、改善提案をプレゼンテーション形式で発表します。これは単なる知識習得にとどまらず、実務での適用を前提とした演習です。

  1. データリテラシー基礎・統計入門
  2. Excel・BIツールを用いたデータ分析
  3. 生成AI(ChatGPT等)の実践活用
  4. 医療課題を題材にした課題発見・解決提案
  5. プレゼンテーション・資料作成演習
  6. 医療専門職のこれからのキャリア
項目 内容
形式 完全オンライン(週1回・全24回)
期間 2026年5月開講(プレ講座:2026年4月〜)
定員 30名(少人数クラス)
対象 医療・介護・福祉系有資格者、医療系専門学校教職員
最終課題 職場・地域課題の分析と改善提案のプレゼン発表

受講生の声と第2期での進化点

第1期の受講者アンケートからは、生成AIの具体的な活用法や統計手法を習得したことで業務効率が改善した、という声が寄せられています。理学療法士としての専門性を超え、地域課題をデータで説明できるようになったという変化が報告されています。

また、オンラインでの学び方が続けやすい点や、講師の丁寧な指導が継続の要因になっているとの評価もありました。こうした実践的な効果が第1期で確認されたため、第2期ではさらに実社会での応用を強化します。

第2期の狙いと連携体制

第2期では自治体・医療法人・教育機関と連携し、受講生が学んだ内容を実社会の課題解決に直接つなげられる仕組みを整備します。具体的には地域データの活用プロジェクトや、企業・自治体との共同演習を通じて、学びを現場で試す機会を増やします。

対象となる活動分野は地方創生、地域医療データ活用、健康経営支援など多岐にわたり、医療専門職が地域や組織の中でDXを推進する人材として育つことを目指しています。

  • 連携先:自治体、医療法人、教育機関
  • 活用分野:地方創生、地域医療データ活用、健康経営支援
  • 狙い:地域課題の現場実装と専門職のキャリア拡張

申込方法、運営会社情報と主要データの整理

申込・詳細は講座公式サイトで案内されています。公式サイトのURLは https://yanbaru-mi.com/ です。募集期間は2025年11月から2026年3月末となっており、受講希望者は期間内に申し込み手続きを行う必要があります。

主催はYANBARUメディカルイノベーション合同会社で、所在地は沖縄県国頭郡金武町字4348番地の2、設立は2024年12月です。事業内容には医療専門職向けDX・AI教育、法人DX研修、地域医療データ活用支援が含まれます。

代表コメントと理念

代表社員の山本直延氏は本講座について、次のように述べています。「この講座は、医療専門職が‘データを使いこなし、地域を動かす’ための最初の一歩です。医療現場から政策・企業・地域へと、専門職の活躍の場を広げる仲間を増やしていきたいと思います。」

この発言からは、専門職の現場力をデータとAIの力で可視化し、政策・地域課題解決に結びつけるという明確な意図が読み取れます。講座を通じた人材育成が地域での実務や政策形成に資することが期待されています。

主催
YANBARUメディカルイノベーション合同会社
代表社員
山本直延、小瀧歩
所在地
沖縄県国頭郡金武町字4348番地の2
設立
2024年12月
事業内容
医療専門職向けDX・AI教育、法人DX研修、地域医療データ活用支援
募集期間
2025年11月〜2026年3月末
公式サイト
https://yanbaru-mi.com/
項目 要約
講座名 地域医療データサイエンティスト認定講座(第2期)
開講 2026年5月(プレ講座:2026年4月開始)
募集期間 2025年11月〜2026年3月末
形式・回数 完全オンライン、週1回・全24回
定員 30名(少人数制)
対象 医療・介護・福祉系有資格者、医療系専門学校教職員
主な学習項目 データリテラシー、統計入門、Excel/BI、生成AI活用、課題発見・提案、プレゼン演習
最終課題 職場・地域課題の分析と改善提案のプレゼンテーション
主催 YANBARUメディカルイノベーション合同会社(設立:2024年12月)
所在地 沖縄県国頭郡金武町字4348番地の2
公式サイト https://yanbaru-mi.com/

上記の表は、本講座の主要な日程・構成要素・運営情報を整理したものです。受講希望者は公式サイトで募集要項を確認のうえ、募集期間内に申し込み手続きを行ってください。本稿では講座の目的、カリキュラム、運営情報、受講者の声、第2期での連携方針など、プレスリリースに記載された全情報を含めてまとめました。

参考リンク: