11月19日開幕 エニックが日本橋髙島屋に期間限定出店

エニック日本橋ポップアップ

開催期間:11月19日〜11月25日

エニック日本橋ポップアップ
ポップアップでは何ができるの?
会場でエニックの全ラインを実際に手に取り、香りやテクスチャー、使用感を試してその場で購入できる機会です。販売員が使い方を案内します(※必ずしも美容師が対応するとは限りません)。
スカルプブラシWってどんな特徴なの?
インバス・アウトバス両用で3種類の突起を備えた頭皮ケアブラシ。耐熱60℃のオレフィン系エラストマー製で使用感重視、価格は1,980円。元はサロン限定で11/1発売、今回店頭販売されます。

日本橋髙島屋S.C.に登場するサロン発ブランドエニックのポップアップ

美容室チェーンを展開する株式会社アルテジェネシスが展開するヘア&スキンケアブランド ennic(エニック) が、期間限定のポップアップストアを日本橋髙島屋S.C.本館1階ベルサンパティックにて開設します。開催期間は2025年11月19日(水)から11月25日(火)までで、会場営業時間は10:00~19:30、最終日は18:30閉場となります。

このポップアップは、実際に製品を手に取り、香りやテクスチャー、使用感を試すことができる機会です。エニックはこれまで主に同社グループの美容室チェーンや公式オンラインストアでの販売が中心でしたが、今回の出店は実店舗での対面販売を通じて商品理解を深める場と位置付けられています。

美容室発のヘア&スキンケアブランド 「ennic(エニック)」 5年半でシリーズ累計販売数10万本を突破した人気コスメが日本橋髙島屋S.C.に期間限定出店 画像 2

出店の基本情報とアクセス

ポップアップ会場の所在地は東京都中央区日本橋2-4-1、会期は先述の通り2025年11月19日から11月25日までです。営業時間は通常日が10:00~19:30、最終日が18:30閉場です。

店頭ではエニックの全ラインナップの販売に加え、11月1日に取扱いヘアサロン限定で発売された新商品 スカルプブラシ W を一般客向けに販売する予定です。なお、店頭に立つ販売員が必ずしも美容師でない場合がある点については案内がなされています。

  • 会場:日本橋髙島屋S.C. 本館1階 ベルサンパティック
  • 期間:2025年11月19日(水)~11月25日(火)
  • 営業時間:10:00~19:30(最終日は18:30閉場)
  • アクセス:東京都中央区日本橋2-4-1
美容室発のヘア&スキンケアブランド 「ennic(エニック)」 5年半でシリーズ累計販売数10万本を突破した人気コスメが日本橋髙島屋S.C.に期間限定出店 画像 3

新商品「エニック スカルプブラシ W」の特長と使い方

スカルプブラシ W は、2025年11月1日に当初は取扱いサロン限定で発売されたインバス・アウトバス両用の頭皮ケアブラシです。5周年記念で数量限定発売された「エニック スカルプブラシ 0」を踏まえて改良が重ねられ、今回の W では使用感と心地よさにこだわり、3種類の突起を備えたブラシ設計を採用しています。

店頭では販売員が使用方法や頭皮ケアルーティンへの取り入れ方を案内しますが、以下に製品スペックと主な特長を整理します。

商品名
エニック スカルプブラシ W
材質
オレフィン系エラストマー
耐熱温度
60℃
販売価格
1,980円(税込)
利用シーン
インバス(洗髪時)・アウトバス(乾いた髪や頭皮のケア)両用

3種類の突起はそれぞれ異なる刺激やマッサージ感を生み出すよう設計されており、1本で本格的な頭皮ケアを行えることが意図されています。ブラシは耐熱温度60℃の素材で作られており、入浴時の高温環境にも配慮された仕様です。

初出時の限定モデル「スカルプブラシ 0」の好評を受けて商品化された経緯があり、サロンでの使用感や顧客の反応を製品設計に反映している点もポイントです。

美容室発のヘア&スキンケアブランド 「ennic(エニック)」 5年半でシリーズ累計販売数10万本を突破した人気コスメが日本橋髙島屋S.C.に期間限定出店 画像 4

エニックというブランドの背景とサステナブルな取り組み

エニックは「大地に還る」をコンセプトに、天然由来成分を可能な限り配合しつつ、使用感や仕上がりの美しさを追求したヘアケア&スキンケアブランドです。ブランド名は「en(円・縁)」と「nic(オーガニックの一部)」を掛け合わせた造語で、人と自然のつながりや持続可能性を意識した製品作りが根幹にあります。

原料選定では不要な成分や大地に還らない成分を可能な限り排除し、界面活性剤には酵母発酵により作られる天然素材「そほろはす(BioToLife®)」を採用しています。この素材は高い生分解性を有し、原料はインドでフェアトレードにて調達されていることが報告されています。

美容室発のヘア&スキンケアブランド 「ennic(エニック)」 5年半でシリーズ累計販売数10万本を突破した人気コスメが日本橋髙島屋S.C.に期間限定出店 画像 5

サステナビリティに関する具体的な取り組み

エニックの製品設計と包装には以下のような具体的な取り組みが導入されています。これらは成分・容器双方で環境負荷の低減を図ることを目的としています。

  • 生分解性(バイオディグレーダブル)原料の採用
  • 香りに天然精油を配合
  • 天然酵母発酵由来の保湿成分や整肌成分を採用
  • Non GMO の原料を積極採用(※一部除外あり)
  • 発酵プロセスによる酵母発酵エキスの活用
  • コスモス認証原料の配合
  • スキンケア製品では可能な限り無添加(パラベン、シリコン、フェノキシエタノール、安息香酸等フリー)
  • フェアトレード原料の利用
  • 包装:化粧箱にバガス紙(非木材紙)を使用。ボトルは100%リサイクルPETを採用(バームセラムはバイオマスPP)

これらの取り組みは評価も受けており、WWD JAPAN 2021 ヘアサロン版ベストコスメのサステナブル部門に選出されています。加えて、界面活性剤「そほろはす(BioToLife®)」のカーボンニュートラル性が評価され、2023年の国際会議 COP28(ドバイ)において関連素材の展示に使用されるなど、国際的な場での紹介実績もあります。

美容室発のヘア&スキンケアブランド 「ennic(エニック)」 5年半でシリーズ累計販売数10万本を突破した人気コスメが日本橋髙島屋S.C.に期間限定出店 画像 6

製品の技術的特徴と原料由来の説明

そほろはす(BioToLife®)は化学合成ではなく酵母を用いた発酵プロセスで作られる植物油由来の界面活性剤です。高い生分解性を示すとともに、現地生産者への雇用創出や公正な取引が行われている点が明記されています。

こうした原料選定や容器設計は、製品ライフサイクルを通じた環境負荷低減を意図しており、製品開発段階での倫理的配慮がブランドの核となっています。

美容室発のヘア&スキンケアブランド 「ennic(エニック)」 5年半でシリーズ累計販売数10万本を突破した人気コスメが日本橋髙島屋S.C.に期間限定出店 画像 7

ラインナップ、販売チャネル、企業情報の詳細

エニックはヘアケア、スキンケア、マルチユースラインの3軸で製品展開をしており、各製品の容量と税込価格が明示されています。シャンプーやヘアマスクには1000mLや1000gの大容量も用意されており、サロン向けにも対応したラインナップです。

取扱いチャネルは同社グループの美容室チェーンを中心にオンラインストアや百貨店通販など複数あります。2025年10月末時点での店舗数は、株式会社アッシュが126店舗、株式会社ニューヨーク・ニューヨークが42店舗となっています。

主な販売商品(名称、容量、価格)

ヘアケア、スキンケア、マルチユースの各ラインから主要製品を列挙します。記載の価格はすべて税込です。

  • エニック シャンプー LB ヘアシャンプー 450mL 4,400円 / 1000mL 8,635円
  • エニック トリートメント LB ヘアトリートメント 230g 4,620円 / 1000g 13,860円
  • エニック ヘアマスク LB ヘアトリートメント 200g 4,620円 / 1000g 13,860円
  • エニック ホットクレンジングゲル 150g 4,180円
  • エニック トリートメントローション(化粧水)150mL 5,280円
  • エニック トリートメント セラム(美容液)50mL 9,460円
  • エニック トライアルセット 3,520円
  • エニック オイルセラム LB(スキン・ヘアオイル)100mL 4,400円
  • エニック ミルクセラム MH(スキン・ヘアミルク)150mL 3,850円
  • エニック バームセラム FH(ヘアワックス・スキンクリーム)35g 2,420円
  • エニック スカルプブラシ W 1,980円(税込)

販売チャネルとオンラインショップ

主な販売チャネルは以下のとおりです。サロンでの販売のほか、公式オンラインストアや百貨店通販、ほか複数のECサイトで取り扱われています。

  1. 公式オンラインストア https://ennic.lifekarte.com
  2. 東急百貨店ネットショッピング https://www.tokyu-dept.co.jp/ec/l/1I91K000000
  3. CHOOSEBASE SHIBUYA オンラインストア https://choosebase.jp/collections/ennic
  4. セゾン・UCカード会員サイト「ストーリーセゾン」 https://storee.saisoncard.co.jp/shop/h/hAA0049/
  5. 美容室チェーン:株式会社アッシュ(全126店舗)、株式会社ニューヨーク・ニューヨーク(42店舗) ※2025年10月末時点

ブランド公式情報は公式ホームページ https://ennic.org/、Instagram https://www.instagram.com/ennic_org_/、YouTube チャンネル https://www.youtube.com/@ennic2933 で確認できます。

今回の記事で提示した主な情報の整理

以下の表は、本稿で取り上げた重要な項目を一目で確認できるように整理したものです。出店期間や新商品の仕様、ブランドの特徴、販売チャネル、会社情報などを網羅しています。

項目 内容
ポップアップ会場 日本橋髙島屋S.C. 本館1階 ベルサンパティック
開催期間 2025年11月19日(水)~11月25日(火)
営業時間 10:00~19:30(最終日は18:30閉場)
新商品 エニック スカルプブラシ W(オレフィン系エラストマー、耐熱60℃、1,980円税込)
シリーズ累計販売数 約5年半で累計10万本突破(2025年9月末時点)
ブランドコンセプト 「大地に還る」天然由来成分中心のサステナブルコスメ
主な成分・素材 そほろはす(BioToLife®)酵母発酵原料、精油、発酵エキス等
包装の特徴 化粧箱はバガス紙、ボトルは100%リサイクルPET、バームはバイオマスPP
主な販売チャネル 公式オンラインストア、東急百貨店ネット、CHOOSEBASE、ストーリーセゾン、アッシュ(126店)、NYNY(42店)
公式サイト https://ennic.org/
会社名 株式会社アルテジェネシス(本社:横浜市中区)
代表 代表取締役社長 吉村 栄義、代表取締役会長 吉原 直樹

以上が今回のポップアップ出店とエニックの製品およびブランド背景に関する要点の整理です。表の内容は出店期間や製品仕様、価格、ブランドのサステナブルな取り組み、販売チャネルといった実務的な情報を中心にまとめていますので、購入や試用を検討する際の参考情報として活用できます。

参考リンク: