AIで学習を個人化する「assist for business」運用開始
ベストカレンダー編集部
2025年11月19日 13:27
assist運用開始
開催日:11月19日
AIで「学習が自分事にならない」を変える──assist for businessの狙いと背景
2025年11月19日11時00分、教育事業を展開するヒューマンアカデミー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:今堀健治)は、AI駆動型の新しい人材育成プラットフォーム「assist for business」の運用開始を発表しました。本リリースは、従来型LMSの限界を踏まえ、個人のキャリアビジョンと企業のスキル要件をデータで結び付けることで、従業員の自律的成長を促すことを目的としています。
近年のDX加速やビジネス環境の変化により、企業にはリスキリングやアップスキリングの迅速な実施が求められます。しかし多くの企業で「事業に必要なスキル設計ができていない」「設計したスキルを実現する学習が進まない」といった課題が顕在化しています。ヒューマンアカデミーはこうした課題を受け、学習動機付けの欠如や学習成果と人事評価の乖離を解消するプラットフォームとしてassist for businessを開発しました。
課題の整理と本サービスが向き合う点
従来のLMSでは一律のコンテンツ提供が中心であり、個人の目標や適性に合わせた学習計画や進捗に応じたきめ細かい支援が困難でした。本サービスはその点に着目し、個人の内発的動機と企業ニーズの整合を図る設計を行っています。
プラットフォームは、従業員一人ひとりの「SELFing(セルフィング)」を中核に据え、人格診断やキャリア傾向診断による自己理解を深めること、AIが自動生成する「AIマンダラチャート®」で行動計画の具体化を図ることを特長としています。(※1)(※2)
サービスの全体像と主要機能:教育・eラーニング・エンゲージメントを一体化
assist for businessは、次の3領域をカバーするAI駆動型人材育成プラットフォームです。これらを連携させることで、従業員の「なりたい自分」と企業の「なってほしい姿」をすり合わせます。
- 教育コンテンツ提供:LMS講座、研修、資格取得を含む学習コンテンツの提供
- eラーニングシステム:従来の動画型に加え、企業側の作成コストを抑えられる文字ベースの「記事型LMS」を実装
- エンゲージメントシステム:学習進捗、人格診断、キャリア傾向の可視化と1on1支援
特に「記事型LMS」は動画制作に比べて低コストで部門のナレッジ蓄積やマニュアル作成に活用できる点が注目されます。ヒューマン社によれば、この記事型のeラーニング機能は業界で唯一の実装(※3)であるとしています。
公式画面イメージやサービス詳細は以下のリンクで公開されています。
https://biz.athuman.com/assist/
SELFingとAIマンダラチャート®:個人のビジョン形成を支援する仕組み
「SELFing」は、自分をつくり上げていく「セルフマネジメント」と終わりがないことを示す「ing」を組み合わせた造語で、ヒューマングループが提供する価値概念です。(※2)assist for businessはこのSELFingを中核に据え、人格診断やキャリア傾向診断で個人の特性や潜在ニーズを可視化します。
AIは従業員の「なりたい姿」を実現するための目標設定を支援し、最大81マスで構造化したAIマンダラチャート®を自動生成します。これにより目標に対する具体的な行動計画が明確になります。マンダラチャートは一般社団法人マンダラチャート協会の登録商標である旨も併記されています(※4)。
運用面の工夫:データ一元管理と1on1強化、ゲーミフィケーション
assist for businessは「個人のビジョン」と企業が設定する「スキルマップ」をデータで一元管理します。スキルマップは最大4階層構造で設定可能で、LMS講座や研修、資格取得を紐付けることができます。この仕組みにより、従業員は各学習の成果がどのスキルに直結するかを理解でき、学習の動機付けが高まります。
さらに学習進捗度やスキル達成度は人事評価に組み入れる基盤となり得ます。学習成果と業務評価の乖離が是正されることで、スキル習得の業務活用が明確になります。
AIによる継続的支援とコミュニケーションの拡張
性格診断結果や学習進捗をAIが継続的に分析し、個々に最適化された学習提案を行います。また、学習到達度に応じたバッジ付与などのゲーミフィケーション要素により、個人の達成状況や部署・組織全体の進捗が可視化されます。これにより部門間の横のつながりを意識させ、学習意欲と協調性を高める狙いがあります。
1on1機能では、上司と部下の面談に加えて従業員が任意で他者を指名して行うクロス1on1が可能です。面談のメンターは目標設定、AIマンダラチャート®、キャリア傾向、人格診断、スキルの学習状況といった全データを参照し、多角的な情報に基づく深い対話を実現します。
サービスの特長を整理する:機能一覧とエビデンス表記
以下はassist for businessが打ち出す主要な特長です。各項目にはヒューマン社による注記が付されています。
- SELFingによる個人のビジョン形成:人格診断、キャリア傾向診断、AIマンダラチャート®による行動計画自動生成。
- 個人のビジョンと企業スキルマップの一元管理:スキルマップは4階層設定可能。LMS講座、研修、資格を紐付け。
- AIによる継続的学習支援とゲーミフィケーション:分析に基づく学習提案、バッジ付与で達成を可視化。
- 記事型LMSの提供(業界唯一との主張):文字ベースで低コストにナレッジ蓄積。
- データに基づく質の高い1on1の実現:面談で全データ参照可能、クロス1on1も実施可。
リリース内での注記:
(※1)「業界初」の表現および(※3)の業界唯一表記は、いずれも2025年11月の自社調べに基づくとしています。
(※2)SELFingの定義は「自分発見・自分開発」を意味する造語で、ヒューマングループがステークホルダーへ提供する価値を示すものです。
(※4)マンダラチャートは一般社団法人マンダラチャート協会の登録商標です。
関連リンクと問い合わせ先
サービスの詳細や画面イメージは公式サイトに掲載されています。導入検討の企業や詳細確認は以下のページを参照することができます。
ヒューマンアカデミーとヒューマングループの立ち位置
ヒューマンアカデミーは1985年創設の教育企業で、未就学児からシニア層までを対象に800以上の講座を編成してきました。Edutainment Companyとして学びの面白さを提供することを掲げ、学び直しやリスキリングを支援する多様な事業を展開しています。
ヒューマングループは教育を中核に人材、介護、保育、美容、スポーツ、ITなど多岐にわたる事業を運営し、国内340拠点以上、海外4カ国5法人のネットワークを保有しています。ヒューマンホールディングスは日本リスキリングコンソーシアムの後援パートナーでもあります。
- 会社名
- ヒューマンアカデミー株式会社
- 代表者
- 代表取締役 今堀 健治
- 所在地
- 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
- 資本金
- 1,000万円
- 発表日
- 2025年11月19日 11時00分(プレスリリース発表日時)
要点の整理(表)と本文の締めくくり
以下の表に本リリースで示された主要項目を整理しました。assist for businessの狙い、主要機能、差別化ポイント、会社情報を一目で確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | assist for business |
| 提供者 | ヒューマンアカデミー株式会社(代表:今堀健治) |
| 発表日時 | 2025年11月19日 11時00分 |
| 中核コンセプト | SELFing(自己発見・自己開発)を中核に置くAI駆動型人材育成 |
| 主要領域 | 教育コンテンツ提供、eラーニングシステム、エンゲージメントシステム |
| 主な機能 | 人格診断・キャリア傾向診断、AIマンダラチャート®自動生成、スキルマップ一元管理(4階層)、記事型LMS、ゲーミフィケーション、データに基づく1on1 |
| 差別化点 | AIによる個人の潜在ニーズ分析と行動計画自動化、記事型LMSの提供(自社調べで業界唯一) |
| 注記 | 業界初・業界唯一の表記は2025年11月の自社調べに基づく。マンダラチャートは登録商標。 |
| 公式URL | https://biz.athuman.com/assist/ |
本稿ではヒューマンアカデミーが発表したassist for businessの目的、機能、運用上の設計意図と企業・組織における活用可能性を整理しました。学習の動機付けや評価との連動、ナレッジ蓄積の効率化など、既存のLMSでは対応が難しかった複数の課題に対して、AIとデータの活用を軸にしたアプローチで応答する内容となっています。
参考リンク: