ベストカレンダーのロゴ ベストカレンダー

@cosme発表|2026年上半期の美容トレンド6選

2026上半期トレンド予測

開催日:11月19日

📅 カレンダーに追加:GoogleiPhone/Outlook

2026上半期トレンド予測
このトレンドって私のスキンケアにどう影響するの?
入浴時間の“ご自愛化”、部分ケア重視、敏感肌向けの守り製品、睡眠と美容の融合が進むよ。日常は攻め(高機能成分)と守り(低刺激)を使い分け、入浴剤や睡眠ケアに投資する選択が増える見込みだ。
注目ブランドや買うべきアイテムは何?
具体例はコスメデコルテのボディウォッシュやBCLのサボリーノ、入浴剤、キラキラ系リップグロス、さらにTENTIALやReFaのリカバリー・睡眠関連アイテムやパーツケア機器が注目だよ。

NEXTトレンド6キーワードが示す、生活者の“選び方”の変化

株式会社アイスタイルは2025年11月19日12時00分に、@cosmeのクチコミや店舗売上、アンケート等の分析を元にした「@cosmeベストコスメアワード2026上半期トレンド予測」を発表しました。今回のNEXTトレンドキーワードは「美湯(ビュ)~ティタイム」「先どりパーツケア」「超キラメロコスメ」「夢中美容」「肌守り市場拡大中」「日本プライドコスメ」の6つです。

トレンド予測は、クチコミに加えフラッグシップショップおよび@cosme STOREの売上分析やユーザーアンケート結果を合わせて、同社の「@cosmeトレンド予測部」が作成したものです。同日発表の「@cosmeベストコスメアワード2025」とあわせて公表されています(詳細:https://www.istyle.co.jp/news/press/2025/11/1119-bc.html、トレンド本文:https://www.istyle.co.jp/news/press/2025/11/1119-tr.html)。

「@cosmeベストコスメアワード2026上半期トレンド予測」を発表! 画像 2

データソースと分析範囲

本予測は以下のデータを組み合わせた分析に基づきます。クチコミはテキストマイニング手法で抽出、販売データやアンケート結果と突合することで生活者の意識変化を可視化しています。

  • クチコミ分析対象期間:2024年11月1日~2025年9月30日(購入品として投稿されたクチコミ)
  • アンケート実施期間:2025年10月28日~10月30日、対象:@cosmeプロデュースメンバー/女性/15~69歳、有効回答数:5,786人
  • 分析手法:テキストマイニング、販売データ分析、ユーザーインタビュー等

これらの多面的なデータにより、単発的な流行に留まらない生活者インサイトに基づくトレンド予測が提示されています。

「@cosmeベストコスメアワード2026上半期トレンド予測」を発表! 画像 3

入浴時間の価値化と〈美湯~ティタイム〉の広がり

気候変動や残暑の影響で疲労が蓄積される中、入浴時間をただの“洗う時間”ではなく美容やリラックスのための〈有意義な時間〉とする意識が高まっています。アンケートでは、寒暖差のある日は「体の疲労感を感じる」と答えた人が52.6%にのぼり、入浴剤カテゴリの@cosme登録商品は前年同期比で204%増加しました。

バスタイムを“自分をいたわる時間”と捉え、時間やアイテムに投資する価値を認めると答えた人は80.6%に達しています。若年層を中心に「風呂キャンセル」的な効率志向と、ゆっくりケアを選ぶ層の双方が存在し、ライフスタイルや気分で選べる商品群の拡充が見込まれます。

「@cosmeベストコスメアワード2026上半期トレンド予測」を発表! 画像 4

ブランドの動向と具体例

既に多くのブランドが“ゆっくりケア”派と“効率ケア”派双方に応える商品を投入しています。例として、家電大手の高価格帯シャワーヘッドの参入、コスメデコルテの「AQ ラディアンス マイルド エッセンス ボディウォッシュ」、効率ケア向けにはBCL「サボリーノ/オールインワン美容液シャンプー」、資生堂のグミ洗顔「S 肌グミ」などの新製品が挙げられます。

この流れは、お風呂を“デジタルの喧騒から離れる時間”として美と休息を両立する新しいセルフケアの定番化を示唆しています。

「@cosmeベストコスメアワード2026上半期トレンド予測」を発表! 画像 5

顔の局所に注目が向く「先どりパーツケア」と「肌守り市場拡大中」

エイジングケア市場は拡大が続き、@cosmeのクチコミでも「老化」の出現率が前年の1.7倍になりました。アンケートでは81.6%がエイジングケアにかける支出を増やしたいと回答しており、若年層(10~20代)でも68.4%が増やしたいと答えています。高価格帯の商材が中心となる傾向も顕著です。

同時に「パーツケア」や「スポットケア」への関心が高まり、クチコミでの「スポットケア」出現率は前年比2.5倍になりました。顔や鼻など細かな部位を細分化して悩む声が増え、ピンポイントでアプローチする製品や機器への需要が強まっています。

「@cosmeベストコスメアワード2026上半期トレンド予測」を発表! 画像 6

パーツケアが広がる背景

パーツ志向が強まった要因としては(1)パーツ関連情報の増加、(2)高機能ミラーや自撮り文化の普及で細部を見やすくなったこと、(3)美容医療に関する知識の拡散、の3点が挙げられています。ユーザーの76.3%が「ピンポイントのパーツ悩みが増えた」と回答しました。

また、筋膜アプローチを謳うフェイスポインターなど、機器と連動したスポットケアも注目されており、世代を超えた市場拡大が期待されます。一方で、全てのシワや変化を否定するのではなく、“残す選択”も含めた細かな価値判断が生まれている点も指摘されています。

「@cosmeベストコスメアワード2026上半期トレンド予測」を発表! 画像 7

敏感肌志向の再浮上 ― 肌守り市場の拡大

CICAやレチノールといった「成分買い」の流れの後、改めて「敏感肌向け」アイテムに注目が集まっています。クチコミ上の「敏感肌」「ゆらぎ肌」は前年比1.1倍、「治安」は1.2倍、「薄肌」は2.6倍といった出現率増加が確認されました。アンケートでは37.1%が「敏感肌でも安心して使えるという表記に惹かれる」と回答しています。

さらに、肌の治安を守りたいと答えた人は63.0%、自身を敏感肌と自認していない層のうち48%が「とても+やや敏感」と回答しており、日常使いの“守り”のスキンケアを選ぶ動きが強まっています。攻めの成分と守りの低刺激アイテムの両立が、新たな“お守り的スキンケア”として支持を伸ばしそうです。

「@cosmeベストコスメアワード2026上半期トレンド予測」を発表! 画像 8

質感と睡眠を軸に変わる“見せ方”と“内側からのケア”

平成リバイバルの文脈で「キラキラ」や“ちゅるちゅる”の質感を再評価する「超キラメロコスメ」が台頭しています。平成に流行したデコ文化を想起させる煌めきや、ラメを散りばめたリップグロス、チューブ型パッケージの復活など、世代を横断する注目が見られます。クチコミでの「平成」出現率は前年の2.2倍、リップグロスの登録数とクチコミ件数はいずれも昨対約1.3倍に増加しています。

同時に、睡眠の質を改善することで美容につなげる「夢中美容」も急速に認知を得ています。矢野経済研究所の調査によればスリープテック市場は2023年に推計95億円、2027年には約160億円まで拡大すると予測されています。@cosmeのアンケートでは「睡眠・眠りの質を意識するようになった」が73.6%、睡眠改善アイテムに興味があると答えた人は53.5%でした。

「@cosmeベストコスメアワード2026上半期トレンド予測」を発表! 画像 9

睡眠と美容の接点

ブランド側の動きとしては、リカバリーウェアの累計販売数が2024年12月時点で100万枚を突破したウェルネスブランドTENTIALの上場や、美容ブランドReFaの参入などが挙げられます。@cosmeのアンケートでも、睡眠不足による肌不調を感じる人が57.2%、睡眠をコンセプトにした化粧品に興味がある人が44.1%に上り、睡眠と美容を結びつける商品や情報の需要が高まっています。

この領域は、アプリやデバイス等のスリープテックと、機能性表示食品や寝る前のスキンケアを掛け合わせた商品開発の余地が大きく、消費の多様化が進む分野です。

「@cosmeベストコスメアワード2026上半期トレンド予測」を発表! 画像 10

調査概要と要点整理

ここまでに示されたトレンドと根拠を、データと具体例とともに整理します。以下の表は、本プレスリリースで提示された主要キーワードごとの出現データ、代表的な商品や市場動向、消費者反応を一覧化したものです。

キーワード 主要データ・指標 代表例(ブランド/商品) 消費者の反応・示唆
美湯(ビュ)~ティタイム 入浴剤登録商品:昨対204%増、バスタイムを有意義と答えた人:80.6%、疲労感を感じる人:52.6% コスメデコルテ「AQ ラディアンス マイルド エッセンス ボディウォッシュ」/高価格帯シャワーヘッド 効率ケアとゆっくりケアの二極化だが共存。入浴時間への投資志向が上昇。
先どりパーツケア エイジングワード出現率1.7倍、スポットケア出現率2.5倍、若年層の支出意向68.4% フェイスポインター等、パーツ特化アイテム 細部への関心増。高機能ミラーや自撮り文化、美容医療の影響。
超キラメロコスメ 「平成」出現率2.2倍、リップグロス登録数・口コミ数:昨対約1.3倍 ちゅるちゅるリップ、宝石系アイシャドウ、チューブ型パッケージ復活 平成リバイバルの流れでキラキラ質感が再評価され、世代横断で支持。
夢中美容 スリープテック市場:2023年95億円→2027年約160億円予測、睡眠意識73.6% TENTIAL(リカバリーウェア)、睡眠アプリ、機能性表示食品 睡眠改善と美容を結びつける商品への関心が高い。
肌守り市場拡大中 敏感関連ワード増(敏感肌1.1倍、ゆらぎ肌1.1倍、薄肌2.6倍)、肌の治安重視63.0% 低刺激・敏感向けスキンケア製品、守りの基礎化粧品 攻め(成分・美容医療)と守り(低刺激ケア)の両立が消費の主流に。
日本プライドコスメ (本文中で宣言されたキーワードの一つ。地域や素材・技術を意識した選択傾向が示唆) 国内ブランドの技術や素材を訴求する製品群 国産志向や地域性を重視した購買判断が増加する可能性。

調査・分析の詳細は以下の通りです。アンケートはWEB方式で、対象は@cosmeプロデュースメンバーの女性15~69歳、有効回答数5,786人(実施日:2025年10月28日~10月30日)。クチコミ分析はテキストマイニングにより、2024年11月1日~2025年9月30日の投稿を対象に行われました。株式会社アイスタイル(代表取締役社長:遠藤 宗、所在地:〒107-6034 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル34階、東証プライム・コード番号3660、設立:1999年7月27日、資本金:71億7,900万円)は、@cosmeの企画・運営および関連広告サービスを提供しています(https://www.istyle.co.jp/)。

本稿では、発表されたトレンドキーワードとそれを支えるデータ、代表的な製品例や市場動向を網羅的に整理しました。詳細はアイスタイルのプレスリリース(https://www.istyle.co.jp/news/press/2025/11/1119-tr.html)をご参照ください。