三崎和雄が指導　ゆめいく農業×格闘技体験レポ

格闘技と農業を通して育まれた一日の流れ

一般財団法人ゆめいくは、2025年11月16日（日）に千葉県香取市で第3回「農業×格闘技体験」を実施しました。プレスリリースは2025年11月20日 13時00分に発表されています。今回のイベントは午前中に格闘技体験を行い、午後は畑でさつまいも掘りを行うという構成で、自然に触れる体験と身体を動かす学びを一体化したプログラムが特徴です。

会場では、安全面に配慮しつつ参加者それぞれが身体の使い方や相手への配慮を学べるようプログラムが組まれていました。午前の格闘技体験から畑作業、昼食のBBQまで、一連の体験は「育てる → つくる → 食べる」という流れを子どもたち自身の手で体感できる内容となっています。

午前：三崎和雄さんによる格闘技体験

午前のプログラムは、元PRIDEウェルター級チャンピオンの三崎和雄さんが指導を担当しました。礼節や姿勢、力の使い方など基礎的な動作を丁寧に教え、身体操作の理解を深める構成でした。

参加者は初めは緊張した様子でしたが、時間の経過とともに笑顔が増え、仲間同士で声を掛け合う場面も見られました。格闘技を通じて身体面での気づきや集中力の向上が確認できる場となりました。

午後：畑でのさつまいも掘りとBBQ

格闘技体験の後は畑へ移動し、さつまいも掘りを実施しました。子どもたちは土の感触や収穫の喜びを体験し、とれたての芋の重さに驚きながら真剣に作業に取り組みました。

昼食はBBQで、地域や寄付でいただいた食材も活用されており、地域の連携を感じられる場となりました。収穫とその場での調理を通して、食の循環と労働の実感が得られる構成です。

• 格闘技体験：礼節、姿勢、力の使い方などの基礎指導（講師：三崎和雄さん）
• 農業体験：さつまいも掘り、土に触れる体験
• 昼食：BBQ（寄付でいただいた食材を活用）

参加者の反応と得られた学び

参加した子ども・若者からは身体的な変化や学びに関する率直な声が寄せられました。格闘技の体験を通じて普段気付かない筋力や体力の差を実感した参加者が多く、農作業では収穫の手触りや工程を理解するコメントがありました。

これらの反応は、身体を動かす体験と食に関する実践的学びが相互に影響し合って、参加者の理解や態度の変化を促したことを示しています。仲間との協力や達成感が行動面・情緒面に良い影響を与えたことも観察されました。

参加者の声（抜粋）

「格闘技、普段体を動かさないからめっちゃ楽しかった。」

「体力ないのをめっちゃ実感した（笑）。でもいいきっかけだった。」

「収穫した瞬間がめっちゃスッキリする。抜ける感じが気持ちよかった！」

「収穫して、出荷して、売ってくれる人がいて…自分が食べてるものの裏側が見えた。」

学びのポイント

今回のプログラムからは、以下のような学びのポイントが整理されます。身体感覚の向上、労働と消費のつながりの理解、仲間との協働による社会性の醸成です。これらは「生きる力」を育む観点から重要な要素と位置づけられます。

プログラムは、個々の気づきを促すとともに、グループでの役割や声かけの重要性を体験させる内容となっていました。特に収穫の場面では手応え・達成感が得られるため、学習意欲や関心の向上につながる可能性があります。

冬の調理実習（12月13日）と参加案内、支援の呼びかけ

今回収穫したさつまいもは、2025年12月13日（土）開催の「冬の調理実習」で使用されます。子どもたちが考えたレシピでお昼ごはんとスイーツを作る計画で、「育てる → つくる → 食べる」体験の一貫として、食のつながりをより深く学ぶ機会となります。

冬の調理実習の詳細は次の通りです。対象は22歳以下（中高生中心）、定員は9名、集合は榎町地域センター、参加費は無料です。申込は公式LINEで受け付けており、応募締切は12月5日となっています。時間は10:00〜17:00です。

また、一般財団法人ゆめいくは活動継続のために寄付・支援を受け付けています。寄付の案内は以下のURLで公開されています。ご支援は、同法人が実施する障がい児アート支援「ONEART」、無料塾、シェルター連携、イベント企画など多岐にわたる事業を継続するために用いられます。

ご寄付の案内：https://congrant.com/project/you-make/15023

団体情報、問い合わせ先、関連情報の整理

一般財団法人ゆめいくは「夢を育む」と「You make（あなたがつくる）」という意味を名前に込め、子どもや若者が自らの力で未来を選び取るための支援を行う団体です。活動領域は福祉・教育・体験・表現の4領域で、全国的に事業展開を行っています。

主な事業には、障がい児アート支援「ONEART」、無料塾、シェルター連携、イベント企画などがあり、体験や表現を通じた支援を行っています。公式サイトや関連コンテンツから詳細情報や申し込み方法の確認が可能です。

• 公式HP：https://you-make.org/
• 教育コンテンツ：https://you-make.org/contents/education/
• メール：info@you-make.org
• TEL：03-3664-5551

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この記事の要点整理

ここまで記載した内容を表形式で整理します。本表はイベントの基本情報、次回開催予定、問い合わせ先、寄付案内など、記事内で触れた主要事項を一目で確認できるようまとめたものです。

本記事では、イベントの実施日時や内容、参加者の声、次回予定および支援の受け付け先など、プレスリリースに含まれる情報を漏れなく整理して提示しました。関連リンクや問い合わせ先も明記していますので、詳細の確認や申し込み、支援の検討は記載の公式情報をご利用ください。