11月23日開催｜本巣IC開通記念『もとフェす』見どころ

本巣IC・本巣PA開通を祝う「もとフェす」──地域がつながる一日

開催の背景と趣旨

東海環状自動車道 本巣IC・本巣PAの開通を記念して、本巣市が主催するイベント「もとフェす 〜みちがつながる　まちがつながる〜」が、令和7年（2025年）11月23日（日）に開催されます。本イベントは道路開通を地域の機会と捉え、本巣の魅力を来場者に直接伝えるために企画されたものです。発表は本巣市によるもので、プレスリリースは2025年11月22日19時02分に公開されています。

当日は「観て・食べて・参加して」をテーマに、多様な企画が用意されており、世代を問わず地域資源を体感できる構成になっています。会場はモレラ岐阜を中心に、屋外特設エリアや屋内スペース、さらに別会場となるもとまるパークを含めた複数会場で展開されます。

開催日時・主会場の概要

開催日時：令和7年11月23日（日）午前10時〜午後4時まで。

主会場：モレラ岐阜（岐阜県本巣市三橋1100）。当日は複数のエリアに分かれてイベントが行われます。

会場①（メイン会場）

オレンジゲート東入口屋外特設エリア

会場②（サテライト会場）

ゴールドゲート東入口イベントスペース

会場③

モレラ岐阜館内1Fホワイトプラザ吹抜け

会場④

モレラ岐阜館内 本巣市観光案内付近

会場⑤

もとまるパーク（岐阜県本巣市随原201番地1）

なお、イベント当日のパンフレット表裏が準備されている旨が案内されています（パンフレット【表】・【裏】）。詳細情報は本巣市の公式ページにも掲載されています。

メイン会場で展開するステージとブースの詳細

ステージイベントと参加型プログラム

オレンジゲート東入口の屋外特設エリアを主舞台に、地元団体による太鼓演奏やダンスなど、多彩かつ迫力あるパフォーマンスが行われます。地域文化や団体の活動を身近に感じられる構成です。

また、来場者参加型の「のど自慢大会」も実施されます。のど自慢大会は会場全体を一体化させる要素として企画されており、歌唱により観客と出演者が交流できる場が設けられます。

出店ブース（飲食・展示・体験）

メイン会場には本巣市の特産品を活かした飲食・物販ブースが並びます。具体的には、本巣の代表的な特産である柿や、地域の食文化であるジビエを使ったグルメが出展予定です。地元の味を販売・試食できる場となっています。

さらに、本巣市とゆかりのある地域として、三重県・福井県・岐阜県内の市町村による展示・体験ブースも出展します。地域間の交流や観光情報の提供、手作り体験など、多岐にわたる展示が予定されています。

• 飲食・物販ブース：本巣産柿、ジビエ料理等
• 展示・体験ブース：三重県・福井県・岐阜県内の市町村による地域紹介

これらのブースは地域資源を実体験できる機会であり、単なる物販に留まらない地域の魅力発信の場として運営されます。

メイン会場でのその他コンテンツ

メイン会場では、地域住民の参加も反映した企画が複数用意されています。まず、写真を集めて制作したデジタルフォトブック「もとす三十六景」が完成しており、本部にてオリジナルポストカードを配布する予定です。写真を通じて本巣の風景や生活が紹介されます。

また、本巣の特産品を題材にした参加型ゲームも用意されています。具体的には、本巣のお米と柿の重さを当てる「特産品ゲーム（重さ当て）」を開催し、正解者には景品が用意されています。来場者が気軽に参加できる工夫が施されています。

サテライト会場・館内展示・もとまるパークの体験プログラム

ゴールドゲート（サテライト会場）の催し

ゴールドゲート東入口のイベントスペースでは、地域で活躍する『働く車』が集合します。消防車や建設車両など、子どもから大人まで間近で見て触れられる展示が行われます。現場で使用される車両の機能や役割を知る機会となります。

加えて、ふるさと学習の成果発表や本巣市役所による市の活動紹介が行われます。市内小学生による発表は地域学習の結果発表として位置づけられており、教育と地域理解をつなぐ場としての意味合いがあります。

モレラ館内のワークショップと展示

モレラ岐阜館内1Fホワイトプラザ吹抜けでは、バルーンワークショップを開催します。来場者は「もとまる」キャラクターの風船づくりに挑戦でき、出来上がった作品は展示されます（もとまるバルーン展示）。制作体験を通じて親子で楽しめる企画です。

館内の本巣市観光案内所付近では、俳句・川柳の作品展示「もとす五七五」を実施します。募集テーマは「食・人・自然」であり、市民の皆さんが創作した多彩な作品が並びます。地域の感性や日常が言葉として表現された展示です。

もとまるパークでの体験型企画

もとまるパーク（岐阜県本巣市随原201番地1）では、謎解きチャレンジ「もとまるからの挑戦状」が実施されます。園内に散りばめられた手がかりを集めて謎を解く参加型企画で、参加は無料です。家族や友だちと協力して楽しめる内容になっています。

加えて、『メイン会場』と『サテライト会場』を巡る「もとすクイズラリー」も開催されます。本巣市にちなんだ問題を出題し、全問正解者には景品が授与されます。クイズで地域に関する知識を深めつつ、会場間を回遊する仕組みです。

参加案内・問い合わせと記事のまとめ

参加方法・問い合わせ先

参加は基本的に当日会場へ来場していただく形式です。各コンテンツにより事前申込が必要な場合は、別途案内がある可能性があります。当日のパンフレット（表・裏）に詳細が記載されますので、来場時にご確認ください。

お問い合わせは以下にて受け付けています。事務局は本巣市役所 商工観光課で、電話番号は 058-323-7756 です。公式情報や最新の案内は本巣市公式ホームページの該当ページ（https://www.city.motosu.lg.jp/0000002902.html）を参照してください。

イベント情報の整理（要点一覧）

以下の表は、本稿で紹介した「もとフェす」の主要項目を整理したものです。開催日時、会場、主なプログラム、問い合わせ先を一覧にまとめています。

本稿では、2025年11月23日に予定されている「もとフェす」の全体像と各会場での具体的なプログラムを網羅的に整理しました。地域の特産品や文化、子ども向け体験まで多彩な企画が並んでおり、道路開通を機会に地域の魅力を広く発信する構成です。詳細は本巣市の公式ページおよび当日配布のパンフレットで確認することができます。