千葉県が初制覇、全国都道府県対抗eスポーツ2025の結末
ベストカレンダー編集部
2025年11月23日 18:59
千葉県が初の総合優勝
開催期間:11月22日〜11月23日
千葉県が頂点に立った二日間の攻防――全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2025 SHIGAの結末
JESUが2025年11月23日16時41分に発表したプレスリリースによると、2025年11月22日(土)・23日(日)の2日間にわたり滋賀県彦根市のプロシードアリーナHIKONE(彦根市スポーツ・文化交流センター)で開催された「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2025 SHIGA」(「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」文化プログラム)において、千葉県が総合優勝を果たしました。
本大会は、各地の予選を勝ち抜いた代表選手が都道府県の名誉をかけて争う大会で、今年で7回目の開催です。予選参加者は日本全国でおよそ23万人にのぼり、本大会には各都道府県の代表選手46人が参加しました。大会は全3種目の総合成績で都道府県ごとの順位を決定します。
決着までの流れと終盤の展開
大会初日と2日目にまたがる競技の結果によって、最終日を迎えた段階で滋賀県(開催地)と東京都(大会3連覇中)が首位タイで並ぶ展開になっていました。最終日の「ぷよぷよeスポーツ」決勝では、小学生の部で滋賀県代表のよし選手、オープン参加の部で東京都代表のゆうき選手がそれぞれ勝利し、接戦が続きました。
その直後、千葉県が「パズドラ」と「eFootball™」で優勝を収め、総合得点で一気にトップに立ち、千葉県の大会初優勝が確定しました。特に「eFootball™」は1点を争う大接戦となり、世界王者のUDI選手を擁する千葉県が勝利して初優勝を飾ったことが最終順位を決定付けました。
種目別の結果と選手の言葉
大会は3タイトルを競技種目として実施され、さらに「グランツーリスモ7」と「鉄拳8」のエキシビションマッチも行われました。ここでは各種目の優勝者と、そのコメントを掲載します。選手それぞれの試合を振り返る言葉から、勝敗の背景や当日の緊張感が伝わってきます。
決勝の舞台では各部門のベスト4選手が顔を揃え、2日間にわたる健闘が称えられました。また「パズドラ」決勝では、あしざるFCのメンバーがゲストとして来場し試合を盛り上げました。
各種目と優勝選手(敬称略)
- ぷよぷよeスポーツ(小学生の部):滋賀県・よし選手
コメント:「準決勝の試合のように、最後まで何があるかわからないので緊張しました。最後はちょっと運で勝ってしまったようなところがありましたが、それでも勝ててよかったです。」
小学生の部は地元滋賀の代表が優勝し、会場の雰囲気を一層盛り上げました。
- ぷよぷよeスポーツ(オープン参加の部):東京都・ゆうき選手
コメント:「自分から仕掛けて、大型連鎖も狙い通りに出すことができました。優勝できてめちゃくちゃうれしいです。次は(前回大会優勝の)ともくん選手を倒して優勝したいです。」
オープン参加の部は経験者同士の高度な駆け引きが続き、勝者の攻めと連鎖構築が勝敗を分けました。
- パズドラ:千葉県・ファミリーァ選手
コメント:「優勝できてうれしいです。緊張であまり上手くいかなかったところはあったんですが、前日ホテルで考えていた計画通りに戦うことができました。これからもプロ選手として、大会を盛り上げていきたいと思います。」
決勝ではあしざるFCを含むゲスト参加が試合の盛り上げに寄与し、観客の注目を集めました。
- eFootball™:千葉県・UDI選手(家庭用)、えーおー選手(モバイル)
コメント(UDI選手):「まずは本当にうれしいという気持ちが大きいです。この全国都道府県対抗選手権には第1回から出場を続けて、これまで結果を残すことができなかったのですが、今回2人の力を合わせて初めて優勝できて本当に幸せです。」
コメント(えーおー選手):「試合内容はそれほど良くなかったのですが、UDIさんが先に1点を奪ってくれたので、そのリードを守りきれてよかったです。」
eFootball™の決勝は1点差で決着がつく接戦となり、千葉県の堅い守備と要所での得点が結果を分けました。
大会の運営・会場・関連情報
大会は入場無料で、会場は滋賀県彦根市のプロシードアリーナHIKONEでした。主催は「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2025 SHIGA 実行委員会」で、構成団体には株式会社エフエム滋賀、びわ湖放送株式会社、一般社団法人滋賀県eスポーツ協会、一般社団法人日本eスポーツ協会(JESU)が名を連ねています。
大会の後援には内閣府、デジタル庁、スポーツ庁、経済産業省、滋賀県、彦根市、公益財団法人ミズノスポーツ振興財団が含まれます。会期中、JESUはブース出展を行い、選手やファンに対してアンチ・ドーピングの重要性などを訴えるアウトリーチ活動を実施しました。
大会の配信アーカイブとエキシビション
決勝大会の模様はオンラインで配信されており、初日・最終日ともにYouTubeとニコニコ生放送のアーカイブが公開されています。視聴を通じて決勝の駆け引きや会場の雰囲気を確認できます。
また競技以外では「グランツーリスモ7」「鉄拳8」のエキシビションマッチが行われ、観覧者に向けた多様な見どころが用意されました。
- 11月22日(土)大会初日
- YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=c7v_-jESM9A
- ニコニコ:https://live.nicovideo.jp/watch/lv349058767
- 11月23日(日)大会最終日
- YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=N8mozECcLOE
- ニコニコ:https://live.nicovideo.jp/watch/lv349058791
大会の背景と歴史
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」は2019年10月、いきいき茨城ゆめ国体の文化プログラムとして初めて開催されました。今回で7回目の開催となり、過去の優勝県は以下の通りです。
第1回(茨城)で開催地が優勝し、第2回(2020/鹿児島)・第3回(2021/三重)は大阪府が優勝。第4回(2022/栃木)以降は、2023年(鹿児島)、2024年(佐賀)を含め東京都が3連覇を達成していました。今回、千葉県が初の総合優勝を飾ったことは大会の流れに新たな歴史を刻んだと言えます。
大会の要点整理と今記事のまとめ
大会で示された主な事実や数値、勝者の情報を以下の表に整理しました。表の後に本記事の締めとなる簡潔なまとめを記します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2025 SHIGA(わたSHIGA輝く国スポ・障スポ 文化プログラム) |
| 開催日 | 2025年11月22日(土)、23日(日) |
| 会場 | プロシードアリーナHIKONE(彦根市スポーツ・文化交流センター) |
| 入場料 | 無料 |
| 参加者(予選) | 全国で約23万人 |
| 本大会参加者(代表) | 各都道府県代表 合計46人 |
| 競技種目 | eFootball™、パズドラ、ぷよぷよeスポーツ |
| エキシビション | グランツーリスモ7、鉄拳8 |
| 総合優勝 | 千葉県(初優勝) |
| 種目別優勝者 |
|
| 主催 | 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2025 SHIGA 実行委員会(株式会社エフエム滋賀、びわ湖放送、一般社団法人滋賀県eスポーツ協会、一般社団法人日本eスポーツ協会) |
| 後援 | 内閣府、デジタル庁、スポーツ庁、経済産業省、滋賀県、彦根市、公益財団法人ミズノスポーツ振興財団 |
| 公式URL | https://jesu.or.jp/2025shiga/ |
| 配信アーカイブ | 初日・最終日ともにYouTubeとニコニコでアーカイブあり(本文参照) |
| 会場での取り組み | JESUによるアンチ・ドーピング啓発のブース出展 |
上表に示した通り、本大会は多数の予選参加者を経て選抜された代表が競い合う形で実施され、千葉県が「パズドラ」と「eFootball™」での優勝により総合優勝を獲得しました。大会の模様は配信アーカイブで確認でき、運営や後援団体の情報も公式サイトで公開されています。
参考リンク: