11月25日開始 AI-NETに競り上がり入札『AI-NET PLUS』を導入

AI-NET PLUS提供開始

開催日:11月25日

AI-NET PLUS提供開始
AI-NET PLUSって何ができるの?
AI-NET PLUSは、入札期間中に価格が競り上がる「競り上がり入札方式」をAI-NETに追加する新機能で、オンライン上での最高入札価格を基に実際の入札会や販売会への参加条件や入札順が調整され、建設機械やトラック、フォークリフトなど業務用商材の価格形成に適した取引が可能になります。
いつから使えるの?会員じゃないと参加できないの?
提供開始は2025年11月25日からで、AI-NETは会員制サービスのため基本的に会員登録が必要です。AI-NET内で入札して最高入札者になると、その価格を基に実際の入札会等での参加や入札順などに反映されます。

AI-NETに新たな入札方式「AI-NET PLUS」が追加 — 11月25日提供開始

荒井商事株式会社は、同社が運営するインターネットオークションサービス「AI-NET(アイネット)」において、競り上がり入札方式の新機能「AI-NET PLUS(アイネットプラス)」を2025年11月25日(火)より提供開始すると発表しました。プレスリリースは2025年11月24日18時00分に公表されています。

従来の取引方式は、ネット経由でオークションに参加する「リアル方式」と、定額での取引となる「共有在庫方式」の2種類でしたが、今回の追加により、出品商材や取引の目的、運用するビジネススタイルに合わせて選べる方式が拡充されます。競り上がり方式を導入することで、入札期間内に価格が上昇していく形式の取引が可能になります。

【アライオークション】インターネットサービス「AI-NET」新機能リリース 競り上がり方式AI-NET PLUS 画像 2

AI-NET PLUSの仕組みと取引フロー

AI-NET PLUSは、期間中に入札価格が競り上がっていく形式の入札方式です。利用者はAI-NET PLUS内で入札を行い、同サービス内での最高入札価格を基準にして、実際の入札会・販売会・オークションへ参加する仕組みがとられます。

この方式により、単にワンプライスでの即決取引と比べて、相場に応じた価格形成が行われやすく、特定の商材についてより適正な価格が形成されることが期待されます。AI-NET PLUSは、全国で開催される入札会や販売会、競り上がり方式のオークションに出品される機械や車両を幅広く掲載し、ここでしか出品されない商材も多数掲載されると案内されています。

入札の基本ルール

プレスリリースで示された基本ルールは以下の通りです。入札期間内に価格が上昇していく競り上がり入札形式で、AI-NET PLUS内での最高入札価格をもとに実際の入札会・販売会・オークションへ参加します。入札が成立した場合の取り扱いについては、AI-NETの既存ルールと同様に会員規約等に基づく運用が行われるものと考えられますが、発表文には特に会員向けの詳細手続き・注意事項の周知が必要である旨も想定されます。

具体的には、参加者がAI-NET PLUS上で最高入札者となった場合、その入札価格をベースに、対象の入札会や販売会において参加資格や入札順が調整される運用が行われます。これにより、オンライン側での価格競争が実際の会場での手続きに反映されることになります。

対象商材・AI-NETの機能、アライオークションの体制

AI-NET PLUSで掲載される出品対象商材は明確に示されており、建設機械、フォークリフト、農業機械、トラック、乗用車が中心です。重機やショベル、農機、フォークリフトといった業務用途の商材がカバーされる点は、法人会員や業者間取引に有用です。

合わせて、AI-NET自体の機能とサービスの範囲についてもプレスリリースで説明されています。AI-NETは会員制のインターネットオークションサービスであり、出品登録・出品調整・入札・リアルタイム応札・相場検索などをオンラインで行うことができます。

AI-NETの参加範囲と機能

AI-NETは、アライオークション全会場だけでなく、全国各地の提携オークション会場にも参加可能であると明記されています。これにより、会員は自身の取引対象や地理的条件に応じて、幅広い会場の出品情報を参照・入札することができます。

主な機能としては次の項目が挙げられます。

  • 出品登録:出品者が商材をオンラインで登録する機能
  • 出品調整:出品情報の編集や公開設定を行う機能
  • 入札:会員が期間内に入札を行う機能
  • リアルタイム応札:他の入札者の状況を踏まえて即時応札が可能
  • 相場検索:過去の落札価格や類似商材の相場を検索可能

アライオークションの運営体制と特徴

荒井商事株式会社が運営するアライオークションは、1987年にオークション事業に参入して以来の歴史を有し、現在は全国に7会場、複数のヤード(常設・特設含む)を展開しています。豊富な商材の取り扱いと、各商材に応じた検査項目・基準の設定が特徴です。

検査は専門知識や経験を持つ検査員が一台一台実施し、車両や機械の状態を確認する体制が整えられています。扱う商材は乗用車に加え、トラック、バス、建設機械、農業機械、フォークリフト、バイク、パーツなど多岐にわたり、他に類を見ない多彩さを標榜しています。

サービス要点の整理と参照情報

以下の

は、今回の発表で示された主要事項を整理したものです。導入日、入札方式、対象商材、AI-NETの機能、運営会社の概要、関連リンクを網羅しています。表の後に本文の簡潔なまとめを続けます。

項目 内容
発表社 荒井商事株式会社(アライオークション運営)
プレスリリース日時 2025年11月24日 18:00
AI-NET PLUS 提供開始日 2025年11月25日(火)
入札方式 開催期間内で入札価格が上昇する競り上がり入札形式。AI-NET PLUS内での最高入札価格で入札会等へ参加
出品対象商材 建設機械・フォークリフト・農業機械・トラック・乗用車(重機、ショベル等含む)
AI-NETの主な機能 出品登録・出品調整・入札・リアルタイム応札・相場検索などのオンライン操作
参加可能会場 アライオークション全会場および全国の提携オークション会場
会社概要(要旨) 1987年に事業参入、全国7会場と複数ヤードを展開。専門検査員による検査体制を整備
関連リンク https://www.araiaa.jp/lp/

本発表は、オンラインオークションの機能強化として競り上がり入札方式を新たに加えたこと、対象商材や開始日などの具体的情報を明確に示しています。AI-NET PLUSは、業界向けの商材を中心に出品情報の幅を広げ、オンライン側での価格形成が実際の入札会等に反映される点が特徴です。

詳細は公式案内ページ(上記リンク)で確認でき、会員向けの利用条件や運用ルール等の周知が進められるものと見られます。今回の追加により、会員は自身のビジネススタイルや商材特性に応じてより柔軟な取引方法を選択できるようになります。

参考リンク: