原貿易が子育て支援の好事例に選出 社内制度と寄贈の取り組みを紹介

原貿易が好事例選出

開催日:11月25日

原貿易が好事例選出
どんな取り組みが評価されたの?
時間単位の時間休、リモートワーク、入社1日目からの有休付与といった柔軟な制度と、社員同士が自然にフォローし合う寛容な社内風土、製品寄贈や基金協賛などの社外貢献が評価されました。
他の会社が参考にできる具体的なポイントは?
導入負担が比較的小さい時間休や在宅勤務、入社時の有休付与といった制度設計に加え、上長の理解を得る仕組みや相互フォローを促す社内文化づくり、地域への寄贈や出前授業での発信が参考になります。

横浜の繊維商社が神奈川県の子育て支援プロジェクトで好事例に選出

リユーストナーカートリッジ事業とベビー・キッズ用品の輸入・企画開発・販売を手がける原貿易株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:江守雅人)は、2025年11月25日15時30分付の発表において、神奈川県の「かながわこどもまんなかアクション2025」における好事例に選出されたことが公表されました。

同社は創業から横浜に根ざし70周年を迎えた繊維商社であり、社内制度の整備や社外への寄贈、地域や学校向けの活動などを通じて、子育てと仕事の両立(共働き・共育て)を支援する取り組みが評価されました。神奈川県の特設サイトや紹介動画にて、同社の取り組みが「中小企業でも取り入れやすい好事例」として紹介されています。

横浜の繊維商社・原貿易株式会社の子育てや共働きを応援する取り組みが「かながわこどもまんなかアクション2025」に選ばれました 画像 2

制度整備と社内風土の両輪で進める具体的なアクション

原貿易は、時間休やリモートワークといった柔軟な働き方の制度整備に加え、入社1日目からの有給付与や時間休の取得対応など、実務面での配慮を実施しています。これらの制度は単なる運用ルールにとどまらず、社員同士が自然にフォローし合う寛容な社内風土の醸成と結びついています。

社内風土の変化は、子育て支援に留まらず介護や通院など多様な事情を抱える社員にとっても働きやすい環境を生み出しており、結果として社外への支援活動にも波及しています。

横浜の繊維商社・原貿易株式会社の子育てや共働きを応援する取り組みが「かながわこどもまんなかアクション2025」に選ばれました 画像 3

主な取り組み一覧と内容の詳細

以下は、プレスリリースで明示された同社の主な取り組みです。各項目は社内制度の整備と社外貢献の双方を含んでいます。

  • 時間休・リモートワークの整備:柔軟な勤務形態を整備し、時間単位での休暇取得や在宅勤務に対応。
  • 社内風土づくり:パーパス「人と環境に優しい(一部抜粋)」を制定し、子育てに理解ある文化を醸成。
  • ベビー・キッズ用品サンプルの寄贈:地域の子育て支援センターや子ども食堂へ製品サンプルを提供。
  • あしながドリーム基金への協賛:子どもを取り巻く支援活動への金銭的支援を実施。
  • 学校への出前授業:当社の取り組みとして環境・脱炭素アクションをテーマに講義を実施。

同社の取り組みは社内制度の改善から始まり、寄贈や協賛、学校での教育活動といった具体的な外部支援へとつながった点が特徴です。神奈川県の紹介動画では、こうした流れがわかりやすく取り上げられています。

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取り組みの背景と代表・江守氏の経験

取り組みの背景には代表取締役社長・江守雅人氏自身の育児経験があり、江守氏は三人の子どもを持つ父親です。江守氏が育児に参加するなかで、仕事と子育ての両立の難しさを実感した経験が、社内制度の見直しや導入のきっかけになりました。

社内制度は「子育てに限らない」とする観点から設計されており、介護や通院などの事情を有する社員にも適用できるように配慮がなされています。こうした方針は、働き続けることとキャリア継続の両立を支える目的で導入されました。

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ブランドと活動の関連性

江守氏は自身の育児経験を基に、ベビー・キッズブランド「angelette」を立ち上げています。このブランド活動は同社の事業領域と一致しており、製品の開発・販売を通じて地域の子育て支援や、社外への寄贈活動にも結びついています。

また、同社は近江商人の精神に基づく「三方よし」に加え、人と環境に優しい価値を追加した「三方よし+1(プラスワン)」を企業行動原理とし、これを「4good事業」として定義・推進しています。

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かながわこどもまんなかプロジェクトとの連携と公開情報

「かながわこどもまんなかプロジェクト」は、こども家庭庁が推奨する「こどもまんなか社会」を実現するため、神奈川県が進める取り組みです。神奈川県は「子育て不安解消宣言」を掲げ、子どもや子育てに優しい社会づくりを目指しています。

原貿易の取り組みは、同プロジェクトのなかで「共働き・共育て」の事例として選出され、県の特設サイトと紹介動画(かなちゃんTVサブチャンネルの説明を含む)で紹介されています。紹介ページのURLは次の通りです。

かながわこどもまんなかプロジェクト 特設サイト
https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/1386/kodomo-mannaka/index.html
原貿易 取り組み紹介(共働き・共育て)
https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/1386/kodomo-mannaka/dual-income.html#com02

県の紹介動画では、社内制度の導入がどのように社内文化へと浸透し、外部支援活動へとつながったかが説明されています。動画の概要欄には、全社を挙げた支援の経緯や効果についてのコメントが引用されています。

企業情報・問い合わせ先と記事内容の整理

以下は、プレスリリースに記載された原貿易株式会社の概要と、今回の記事で取り上げた主要事項を整理した表です。企業の連絡先や関連リンクも併せて示します。

項目 内容
企業名 原貿易株式会社
発表日時 2025年11月25日 15時30分
代表者 代表取締役社長 江守 雅人
所在地 〒221-0841 神奈川県横浜市神奈川区松本町4-33-1
設立 1955年7月16日
事業内容(主な領域) 繊維商社業務、ベビー・キッズ用品の輸入・企画開発・販売、リユーストナーカートリッジ関連部材を含む環境事業
取り組みの主な項目 時間休・リモートワークの整備、入社1日目からの有休付与、子育てに優しい社内風土、ベビー・キッズ用品寄贈、あしながドリーム基金協賛、学校出前授業(環境・脱炭素)
関連ブランド angelette(代表・江守が立ち上げたベビー・キッズブランド)
4good事業 「三方よし+1(プラスワン)」を理念にした事業・活動の名称
問い合わせ先(4good事業部) メール:4good@harabo.co.jp
関連リンク

本記事では、原貿易株式会社が神奈川県の「かながわこどもまんなかアクション2025」における好事例に選出された旨と、その背景、具体的な取り組み、ならびに企業概要と問い合わせ先を整理してお伝えしました。制度整備と社内風土の整備が外部支援活動へとつながった経緯、代表者の育児経験が制度導入に与えた影響、そして県の特設サイト等での公開情報について確認できる構成としています。

参考リンク: