11月29日オープン みどり楽の湯が二湯流サウナ化
ベストカレンダー編集部
2025年11月25日 21:47
二湯流サウナ完成
開催日:11月29日
二湯流サウナが完成した、みどり楽の湯の大規模リニューアル
株式会社ナカシロ楽の湯グループ(本社:名古屋市守山区)が運営する「天然温泉 みどり楽の湯」(愛知県名古屋市緑区)は、2025年11月29日(土)に大規模リニューアルの最終段階を迎えます。2025年11月25日付の発表資料によれば、今回のリニューアルは段階的に実施され、第一弾として2025年10月25日(土)に男性スタジアムサウナの全面改修と女性脱衣室のパウダーコーナー刷新が完了しています。
リニューアルの仕上げとして、男性露天風呂エリアに新たにコンテナサウナと水風呂を追加。2つのサウナと水風呂がそろう“二湯流サウナ”体制が整い、屋内と屋外を行き来する新しい整い導線が完成しました。本記事では、変更点の詳細、導入機器、運用スケジュール、施設の想いなど、プレスリリースに記載された全ての情報を網羅して整理します。
発表の背景とスケジュール
みどり楽の湯は2005年10月創業の温浴施設で、地域に根ざしたサービス提供を続けてきました。今回の改修は、既存設備の機能向上と新たな体験価値の提供を目指したもので、まず10月25日に屋内側の改善を完了し、11月29日には屋外の新設を含む最終段階が完了する予定です。
リニューアルは2段階での実施となり、10月25日には以下の改修が実施済みです。さらに、11月29日には男性露天風呂エリアへのコンテナサウナおよび露天水風呂の新設が行われます。発表文には運営会社情報と施設の住所、連絡先、公式サイトも明示されています。
- 第一弾(完了):2025年10月25日 — 男性スタジアムサウナ全面リニューアル、女性脱衣室パウダーコーナー刷新
- 最終段階(完了予定):2025年11月29日 — 男性露天風呂にコンテナサウナと露天水風呂を新設
男性サウナの刷新 — スタジアムサウナとコンテナサウナの役割
男性利用エリアには“スタジアムサウナ”の全面改修と、露天エリアに新設される“コンテナサウナ”の二つが存在します。両者は設計思想や利用体験が異なり、熱管理や湿度、利用時の環境により目的に応じた使い分けが可能です。
スタジアムサウナはより多人数に対応した安定した熱環境を重視し、コンテナサウナは屋外の空気感と静寂を重視した設計です。いずれのサウナにも同一機種の主要ヒーターを採用することで、共通する蒸気感や熱質を維持しつつ、空間の差別化を行っています。
男性スタジアムサウナの改修詳細(10/25〜)
男性浴室のスタジアムサウナは壁面をエストニア産木材に全面張替え、重厚感と自然の香りを重視した空間へと生まれ変わりました。ベンチは階段状(スタジアム形式)で、座席高の違いにより温度差を生かした利用が可能です。天井は大きなR形状(曲線天井)を採用し、熱と蒸気の循環をやわらげる設計に変更しています。
サウナの中央には、東海地区で初導入となるエストニアHUUM社製“HIVE18”を設置しました。既存の前方2基のガスヒーターと組み合わせることで、サウナ全体を均一に温める構成となっています。自動で蒸気を届けるオートロウリュ機能を搭載しており、時間帯に応じてロウリュの回数が変化する設定です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 壁材 | エストニア産木材 全面張替え |
| 天井形状 | 大きなR形状(曲線) |
| ヒーター | HUUM社製 HIVE18(東海地区初導入)+前方2基のガスヒーター |
| ロウリュ | オートロウリュ機能(時間帯で回数変化) |
| 照明 | 足元間接照明(時間帯により黄色→橙色→赤色に変化) |
オートロウリュの運行スケジュールは以下の通りです。時間帯により回数と室内の演出照明(足元間接照明の色)が変わります。
- 8:00〜15:00:00分/30分(足元間接照明:黄色)
- 15:00〜19:00:00分/20分/40分(足元間接照明:橙色)
- 19:00〜23:45:00分/15分/30分/45分(足元間接照明:赤色)
コンテナサウナと露天水風呂の新設(11/29〜)
男性露天風呂エリアに新設されたコンテナサウナは「GREEN MEDI SAUNA(グリーンメディサウナ)」と命名されました。木の温もりを生かした落ち着いた内装で、屋外の空気感を感じられるアウトドア志向のサウナとして設計されています。サウナ内は静寂重視で、あえてテレビを設置していません。
室内にはスタジアムサウナと同じくエストニア産HUUM社製“HIVE18”を採用し、セルフロウリュにも対応します。隣接して新設された露天水風呂は深さ75cmで、敷地内から汲み上げた天然地下水を使用。まろやかな肌当たりが特徴の水風呂は、屋外の外気浴と組み合わせることで深い“整い”を獲得できる導線をつくっています。
- 施設名(新設)
- GREEN MEDI SAUNA(グリーンメディサウナ)
- ヒーター
- HUUM社製 HIVE18(スタジアムと同機種)
- セルフロウリュ
- 対応
- 水風呂
- 露天水風呂 深さ75cm、天然地下水使用
- 設計方針
- 屋外の空気を感じる静寂重視(テレビなし)
女性パウダーコーナーの改修と施設の理念
女性脱衣室のパウダーコーナーは利便性と快適性を高めることを目的にリニューアルされ、照明付きミラーの導入や一部化粧台にしきりを設けることで個別のパーソナルスペースを確保しました。立ちドライヤーエリアの増設により動線が改善され、混雑の緩和につながる設計変更が行われています。
リニューアルは清潔感と明るさを重視し、日常の身支度がしやすい空間を目指しています。化粧やスキンケアを行う際に手元が明るく、周囲を気にせず使える個別スペースが確保された点が特徴です。
パウダーコーナーの具体的な改修点(10/25〜)
主な改修点は次の通りです。照明付きミラーの新設、しきり付きの化粧台、立ちドライヤーエリアの増設といった項目により、使用時の利便性と快適性が向上しています。これにより、利用者は混雑を避けながらスムーズに身支度を整えられる想定です。
改修に当たっては、見た目の明るさだけでなく動線の最適化を重視しており、混雑分散を意識した設計が行われています。結果として、従来よりもストレスの少ない利用が期待されます。
- 照明付きミラーの新設:手元が明るくなりメイクやスキンケアの視認性向上
- 一部化粧台にしきり設置:パーソナルスペースを確保し周囲を気にせず使用可能
- 立ちドライヤーエリア増設:動線をスムーズにし混雑を分散
施設としての想いと名称の由来
みどり楽の湯は開業以来、名古屋市緑区という土地への敬意と誇りを重視してきました。今回新設したコンテナサウナに「GREEN MEDI SAUNA」という名称を付したのは、緑区の“GREEN”へのオマージュと、地域の自然に寄り添った“心を整える瞑想空間”を提供したいという想いが込められています。
運営側は地域に根ざした温浴施設として、緑区らしい癒しと日常生活を支えるくつろぎの場の提供を継続する意向を示しています。今回のサウナ刷新と新設は、地元利用者にとって“より深い整い体験”を届けるための施策であると位置づけられています。
リニューアルの要点整理と施設情報
ここまでに記載したリニューアル内容を、発表資料に基づいて整理します。男性側のサウナは屋内と屋外で異なる体験を提供する二湯流構成となり、女性側の脱衣空間も利便性が向上しています。投入された機器や運用スケジュール、利用者動線に関する変更点はすべて以下の表にまとめています。
以下の表はプレスリリースの全情報を網羅的に整理したものです。各項目は発表文に明記された日付、設備仕様、運用スケジュール、連絡先情報を含んでいます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| プレスリリース発表日 | 2025年11月25日 10時00分(株式会社ナカシロ) |
| リニューアル最終段階完了日 | 2025年11月29日(土) |
| 第一弾改修完了日 | 2025年10月25日(土) — 男性スタジアムサウナ、女性パウダーコーナー |
| 男性スタジアムサウナ(改修内容) | 壁面:エストニア産木材に張替え。天井:大きなR形状。中央にHUUM社製 HIVE18導入(東海地区初)。前方に2基のガスヒーター併用。オートロウリュ機能搭載。足元間接照明が時間帯で黄色→橙色→赤色へ変化。 |
| オートロウリュ運行スケジュール | 8:00〜15:00:00分/30分(黄色) 15:00〜19:00:00分/20分/40分(橙色) 19:00〜23:45:00分/15分/30分/45分(赤色) |
| 女性パウダーコーナー(改修内容) | 照明付きミラー新設、一部化粧台にしきり設置、立ちドライヤーエリア増設。明るく清潔感のある動線へ。 |
| 男性露天エリア新設(11/29〜) | コンテナサウナ「GREEN MEDI SAUNA」設置(木の温もりを生かした設計、テレビなしの静寂重視)。HUUM HIVE18採用、セルフロウリュ対応。隣接で露天水風呂(深さ75cm、天然地下水使用)新設。 |
| 施設の想い | 緑区の自然へのオマージュを込めた名称と設計。地域に根ざした癒しと日常のくつろぎの場を提供する方針。 |
| 施設情報(住所・連絡先) | 天然温泉 みどり楽の湯 創業:2005年10月 住所:〒458-0815 愛知県名古屋市緑区徳重三丁目2904番地 電話番号:052-878-1010 HP:https://rakunoyu.com/midori/ |
以上がプレスリリースの全情報を反映した整理です。施設は既存の屋内サウナの強化と、新たな屋外サウナ・天然地下水の水風呂の導入により、異なる環境を往復することで得られる“整い”を設計的に拡張しました。運用スケジュールや設備仕様は発表文に基づいており、利用者は時間帯に応じて変化するロウリュや照明演出、屋外ならではの水風呂体験を選択できる構成となっています。