12/12開催|Game8Store×弁護士のスマホ新法解説

スマホ新法ウェビナー

開催日:12月12日

スマホ新法ウェビナー
外部決済を導入すると具体的に何が変わるの?
アプリ外決済を導入するとストア手数料の負担を下げられ、価格やプロモーションの自由度が上がる反面、表示義務や導線設計の誤りで消費者保護上の法的リスクが生じる可能性がある点に注意が必要です。
このウェビナーは誰が参加すべき?参加方法は?
ゲームアプリのパブリッシャー実務担当者向けで、法務と決済導入の両面の実務知見が得られます。参加無料でZoom配信、12月12日13時からでPeatixの申込ページから登録できます。

スマホ新法の施行がもたらす変化と本セミナーの目的

株式会社S8Plusは2025年11月27日10:00付のリリースで、無料ウェビナー「スマホ新法はチャンス? “Game8Store×弁護士”でひも解く収益構造の3大ポイントと、法務リスクゼロへのロードマップ」を、2025年12月12日(金)13:00〜14:00に開催すると発表しました。主催は株式会社S8Plus(本社:東京都渋谷区、代表取締役:沢村俊介)で、オンライン(Zoom)による配信形式、参加費は無料です。

本セミナーは、2025年12月18日に施行予定のいわゆる「スマホ新法(スマホ競争促進法)」の施行を前に、ゲームアプリ事業者が直面する収益構造の変化と法務上の留意点を整理することを目的としています。外部決済(アプリ外課金)の自由度が拡大する一方で、導入の設計や表示に誤りがあると法的リスクが生じ得る点を踏まえ、実務上の対応方針と具体的な運用のヒントを提供します。

背景となる法改正の要点

スマホ新法はアプリ内外の決済環境に影響を与える法改正であり、アプリ事業者にとっては収益機会を拡大する可能性がある一方、適切な導入設計を欠くと消費者保護や表示義務などの観点で問題が生じる可能性があります。施行日は2025年12月18日と定められており、施行後の運用に向けた準備が求められます。

今回のウェビナーでは、外部決済の導入に伴う「できるようになること」を整理しつつ、収益構造の変化要因と実務上の押さえどころを法務と実務の両面から解説します。Game8が保有する約4200万人のユーザー基盤を活用する「Game8Store」の活用事例も紹介されます。

セミナーで扱う事項:実務と収益改善をつなぐ観点

セミナーでは外部決済の導入を「リスク対策」や「回避策」だけでなく、事業拡張の手段としてどう設計するかに重点を置いて解説します。法規制の理解と並行して、導線設計や収益モデルの変更点を具体的に示す内容構成です。

以下の項目が当日の主要テーマとして掲げられています。各項目は法務面の説明と実務的な設計指針、そしてGame8Storeを活用した収益改善の事例紹介を組み合わせた構成となります。

講義の主要テーマと解説項目

本ウェビナーの扱う項目は次の通りです。外部決済で “新しくできるようになること” の整理、収益構造が変わる主要ポイント、外部決済のメリットと導線設計の考え方、Game8Storeの活用による収益改善事例、スマホ新法による影響と押さえておくべき実務ポイントが含まれます。

外部決済を「拡張のチャンス」と位置づけるための全体像も提示される予定であり、実務担当者が即時に検討を始められるようなロードマップが示されます。講演スライドは当日参加者かつアンケート回答者に配布予定です。

外部決済で“新しくできるようになること”の整理
外部決済導入によりユーザー接点や価格設定の自由度が高まる点、および既存の収益チャネルに与える影響を整理します。
収益構造が変わる主要ポイント(収益構造の3大ポイント)
ストア手数料負担の軽減、顧客データと直接的な関係性の強化、プロモーションや価格戦略の柔軟化といった観点から、収益構造の変化を具体的に整理します。
外部決済のメリットと導線設計の考え方
支払いフロー、遷移設計、ユーザーへの表示方法といった導線設計の実務的ポイントを解説し、離脱を防ぐ工夫やUX上の配慮点を取り上げます。
Game8Storeの活用による収益改善事例
Game8が保有する基盤(約4200万人のユーザー)を活用したアプリ外課金サービスの活用ノウハウと、収益改善に結びつける運用の型を示します。
スマホ新法による影響と押さえておくべき実務ポイント
法令適合性のチェックポイント、表示義務・消費者保護に関する実務対応、社内体制や外部ベンダーとの契約設計など、実務で直ちに必要となる観点を整理します。

登壇者と開催概要:申込方法・参加条件

登壇者はSTORIA法律事務所 共同代表 弁護士 杉浦 健二氏と、株式会社S8Plusの井上亮平氏が予定されています。杉浦氏はAI / IT、ウェブ・スマートフォンビジネスに関する法務に精通しており、複数の共編著を執筆しています。

井上氏はアライアンス&決済導入コンサルタントで、S8Plusの事業開発発案・推進メンバーとして、アプリ外決済導入のコンサルティングに従事しています。両名の専門性を合わせて、法務面と決済・事業設計面の両方から解説が行われます。

  • 開催日時:2025年12月12日(金)13:00〜14:00
  • 開催方法:Zoom(オンライン配信)
  • 参加費:無料
  • 対象:ゲームアプリのパブリッシャー企業のご担当者様(競合他社・対象外企業の参加はお断りする場合があります)
  • 申込URL:https://game8store-seminar20251212.peatix.com/view
  • 配布資料:当日参加者かつアンケート回答者には講演スライドを送付予定
  • 備考:プログラム内容は変更となる場合があります。モバイル端末での参加も可能ですが、パソコンでの視聴が推奨されています。

登壇者の略歴(要点)

杉浦 健二(STORIA法律事務所・共同代表/弁護士):AI / IT、ウェブ・スマートフォンビジネスに関する法務に精通。主な著書に『AIと法 実務大全』(日本加除出版、2025年)、『60分でわかる!最新著作権超入門』(技術評論社、2024)、『AIプロファイリングの法律問題』(商事法務、2023)、『新アプリ法務ハンドブック』(日本加除出版、2022)など(いずれも共編著)。2007年弁護士登録。

井上 亮平(株式会社S8Plus):アライアンス&決済導入コンサルタント、ECソリューションアドバイザー。業界での導入支援・運営経験を経て、SP.LINKS株式会社(旧:ソニーペイメントサービス株式会社)でアライアンス業務に従事。株式会社ゲームエイトとの合弁会社「S8Plus」の構想・立ち上げに参画。販売士1級の知識を背景にアプリ外決済導入のコンサルティングを推進。

要点の整理(セミナー情報まとめ)

以下の表は、本記事で紹介したウェビナーの主要情報を整理したものです。開催日時・方法、登壇者、申込方法、配布資料や注意事項を一目で確認できます。

表の後に、本記事の要点を簡潔にまとめる文章を付記します。セミナーの内容は法務面と事業面の双方をカバーしており、外部決済の導入や導線設計、収益構造の変化に関する実務的な示唆が得られる構成です。

項目 内容
主催 株式会社S8Plus(本社:東京都渋谷区、代表取締役:沢村俊介)
プレスリリース日 2025年11月27日 10:00
ウェビナー名 スマホ新法はチャンス? “Game8Store×弁護士”でひも解く収益構造の3大ポイントと、法務リスクゼロへのロードマップ
開催日時 2025年12月12日(金)13:00〜14:00
開催方法 Zoom(オンライン配信)
参加費 無料
対象 ゲームアプリのパブリッシャー企業のご担当者様(競合他社の参加はお断りする場合があります)
申込URL https://game8store-seminar20251212.peatix.com/view
配布資料 当日参加者かつアンケート回答者に講演スライドを送付予定
登壇者 杉浦 健二(STORIA法律事務所・弁護士)、井上 亮平(株式会社S8Plus)
備考 プログラムは変更される可能性あり。モバイル参加可だがPC視聴推奨。競合企業の参加はお断りする場合あり。

今回のウェビナーは、スマホ新法の施行直前に開催されるため、実務担当者が直ちに参照できる情報と具体的な設計方針を受け取れる機会となります。外部決済の導入によって生じる収益構造の変化点と、法務面で押さえるべき実務ポイントが整理される点が本セミナーの特徴です。申込は上記のPeatixページから可能で、当日資料の受領は参加とアンケート回答が条件となっています。プログラムや参加条件に関しては主催側の告知に従ってください。