ダイナム10年目の長期インターン2025、最終報告と採用反映

10年目となった長期インターンシップの開催と最終報告

全国46都道府県にパチンコホールを展開する株式会社ダイナムは、就職に意欲的な学生を支援する目的で2016年から継続している長期インターンシップを、2025年も実施しました。本取り組みは今年で10年目を迎え、3カ月にわたる課題解決型のプログラムとして実施されています。

本プレスリリースは2025年11月27日 12時00分に公開されており、最終成果発表は2025年11月22日（土）にダイナム本部ビルで行われました。インターンシップは2025年8月23日（土）に開始し、11月22日（土）までの期間で実施されました。

開催日程と公開情報

インターン期間は2025年8月23日～2025年11月22日で、開始時・中間発表・最終成果発表の計3回の全体集合が設定されました。期間中の活動はグループごとに実施され、最終報告会では各チームが成果を発表しています。

本取り組みの詳細や関連情報はダイナムの各種公式サイトで公開されています。採用情報や公式アカウントのURLは下記の通りです。

• ダイナム採用サイト：https://www.recruit.dynam.jp/
• ダイナム公式サイト：https://www.dynam.jp
• ダイナム公式X：https://twitter.com/dynamjp
• ダイナム公式YouTube：https://www.youtube.com/user/dynamjp

4コースで挑んだ課題と発表の内容

本年度インターンは「会社の課題に対して若者視点で効果的な解決策を考え実行する」ことをテーマに設定され、以下の4つのコースを設けて取り組みが行われました。

各コースは学生が調査・分析・提案・実行を行う形式で構成され、最終発表では具体的な成果物や改善案が示されました。学生からの提案は来年度採用活動に反映される予定です。

採用動画制作

企業の魅力や働き方を伝える採用動画の企画・制作を行い、ターゲットとなる学生層に響く表現や構成を検討しました。

スカッシュ机選手のブランディング

『スカッシュ机選手』を軸にしたブランディング施策を検討し、プロモーション案やブランド設計を実行しました。

企業の人事部体験

人事部の業務を体験し、採用プロセスや社内人材戦略に対する改善提案を行いました。

依存対策

依存対策をテーマに、業界全体に通じる視点での対策案を検討し、具体的な啓発や運用提案をまとめました。

最終成果発表の様子

11月22日の最終発表会には4コースから合計17名が参加しました。各チームはインターン期間中に協議・検討してきた内容を資料・映像・プレゼンテーションで提示し、分析根拠と実行計画を示しました。

提出された提案は、採用活動に直接反映される予定となっており、実務面での検討を経て次期採用施策に活用されます。

参加学生の構成と運営体制

本年度の参加者は産業能率大学（SANNO）3年生で、参加人数は計20名（男性10名、女性10名）でした。期間中の活動はグループ単位で実施され、学校・企業双方での指導体制のもと進行されています。

なお、学生への報酬は支給されませんが、学生の交通費は全額支給となっており、参加にあたる経済的負担に配慮した運営が行われました。

運営と評価の仕組み

全体集合は開始時・中間発表・最終発表の3回で、各段階で成果と課題が共有されました。期間中の活動はグループでの協業が基本であり、討議や仮説検証を重ねながら最終提案の質を高める構成です。

最終報告後は、提案の実務適用可能性や採用施策への反映に向けた企業内検討が進められる見込みです。

ダイナムの企業情報と今回の位置づけ

ダイナムは「パチンコを誰もが気軽に楽しめる日常の娯楽」とする理念のもと、全国46都道府県にチェーン型パチンコホールを展開しています。2025年11月現在で389店舗を展開し、1円パチンコなどの低貸玉営業を中心とした店舗運営を推進しています。

グループの持株会社である株式会社ダイナムジャパンホールディングスは、百年の挑戦という企業理念を掲げ、複数のパチンコホール経営会社とグループ会社を保有しています。2012年8月には香港証券取引所メインボードに上場（証券コード：06889）しています。

運営者からのコメント

株式会社ダイナム 人事部管掌 取締役 望月晴子氏は、参加学生へのねぎらいと成果に対する評価を述べています。発言では、学生が示した柔軟な発想と的確な分析が当社の課題解決に有益であった点、および依存対策をはじめ業界全体にも通じる視点が多かった点を指摘しています。

望月氏は、議論を重ねながら成果を形にしていく過程が社会人に求められる姿勢であり、学生の成長が見られた旨を伝え、倉田教授と参加学生への感謝を表明しています。

本記事の要点まとめ

以下の表は、本プレスリリースで触れられた主要な事実を整理したものです。日付、参加者数、コース内容、運営条件、企業情報などを項目別に示しています。

以上が今回の長期インターンシップ『ダイナム長期インターンシップ2025 課題解決プロジェクト』に関する要点の整理です。今回の学生提案は来年度の採用活動に反映される予定であり、企業側の実務に結びつく形で検討が進められます。