音声メディアVOOXで『ちょうどいい会議』Ep11公開
ベストカレンダー編集部
2025年11月28日 13:43
VOOX Ep11配信開始
開催日:11月28日
日常の「境界」から考える音声シリーズが配信開始 — Ep11『全盛期|あいだ|余生』
2025年11月28日(金)11時00分、音声教養メディアVOOXおよびSpotifyにて、ラジオシリーズ『ちょうどいい会議|あいだ』の第11話「Ep11: 全盛期|あいだ|余生 ※飲み会のピークは開始1時間」が配信開始されました。配信日は2025年11月28日、配信開始時間は午前11時00分です。
本シリーズは、白黒つけにくい事柄、どちらか一方に割り切れない状態を「あいだ」と呼び、その「あいだ」を切り口に哲学的かつ実務的な対話を行う音声番組です。第11話では「全盛期」と「余生」に関するあいだの問題が中心に語られ、リスナーが日常やキャリアの感覚を見直すきっかけを与える内容になっています。
配信形式と視聴の手引き
VOOXは学びに特化した音声メディアで、各話およそ10分、6話完結という構成が特徴です。今回の新規シリーズは公開から2週間、どなたでも無料で聴取可能とされています。
配信プラットフォームはVOOXアプリおよびSpotifyで、VOOXアプリは以下のリンクからダウンロードできます。QRコードでもアクセス可能です。
- VOOXダウンロードリンク: https://voox.onelink.me/KbDS/PRT
- VOOX公式: https://www.voox.me
対話の当事者──堀越耀介氏と樫田光氏が問いを紡ぐ
本シリーズのホストは、異なる専門性をもつ二名、堀越耀介氏と樫田光氏です。二人の立場の違いが「あいだ」を照射し、予測できない化学反応を生み出します。議論は哲学的考察と実務的な洞察が往復する構成となっています。
対話の形式はクロストークで、リスナーは通勤時間や仕事・家事の合間に聴きながら思考のヒントを得られるよう設計されています。エピソード内では、職場や研究コミュニティ、スタートアップの文脈に関する具体的な話題が多数取り上げられます。
堀越耀介氏(東京大学 特任研究員/哲学対話)
堀越氏は東京大学 共生のための国際哲学研究センター 上廣共生哲学講座の特任研究員で、博士(教育学)を取得。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了後、課題解決や価値創造に関する企業活動を「哲学対話」や「哲学コンサルティング」で支援してきました。
著書には『世代と立場を超える:職場の共通言語のつくり方』(クロスメディア・パブリッシング)や『哲学はこう使う――問題解決に効く哲学思考「超」入門』(実業之日本社)などがあり、職場や組織における対話手法の実践と理論を兼ね備えています。
樫田光氏(デジタル庁/データ分析)
樫田氏は2022年よりデジタル庁の民間専門人材(データ分析)としてChief Analytics Officerを務め、以前は株式会社メルカリ(2016-2020)でデータ分析チームの責任者を務めました。早稲田大学理工学研究科を経て外資系戦略コンサルティング会社での経験を持ち、独学でプログラミングを学びデータサイエンティストに転身した経歴があります。
データを用いたサービス改善、プロダクト分析、事業戦略立案などの実務的知見を持ち、哲学的問いとデータの視点が交差する対話に貢献しています。
第11話のテーマと議論の焦点 — 「全盛期」と「余生」のあいだ
本編では具体的に次のようなトピックが取り上げられ、二人が各テーマについて深掘りを行います。議論は単なる意見交換にとどまらず、経験と理論を行き来しながら「あいだ」に光を当てる形式です。
以下がエピソード内で扱われる具体的なテーマ一覧です。各項目は番組内で多面的に検討され、キャリアや世代、研究・ビジネスの境界に関する示唆を提供します。
- 「2次会、3次会は何で帰らない?」という日常の判断
- スタートアップ界隈の年齢感と世代間のズレ
- 研究者の30歳とスタートアップの30歳という価値観の差
- 研究者の序列と研究力のピークについての議論
- ピークを迎えた後の生き方、余生の捉え方
- 過去の自分との比較や自己評価の変化
- 変わり続けることが成長かどうかの検討
- 環境変化による自己の変化の受容
- コンピューターサイエンスの将来性とその意義
これらのテーマは、個人のキャリア設計や組織の人材育成、社会的役割の変化に関する示唆を含んでいます。リスナーは自身の働き方や人生観を照らす材料として活用できます。
エピソードの構成と聴きどころ
1話あたりの尺は約10分。短時間で複数の視点を提示することで、通勤時間や隙間時間に聴いて気づきを得られる設計です。第11話では、個別の事例(飲み会の帰宅タイミングや30歳の意味)を起点に一般化された議論へと展開します。
また、二人のバックグラウンドの差異(哲学的対話とデータ分析)が、感覚的な問題と数理的な分析を結びつけることで、従来の単線的な議論では得られない複合的な洞察を引き出しています。
配信・運営情報、問い合わせ先、運営会社について
本番組はVOOXを運営するMoon Creative Lab Inc.による配信です。Moon Creative Labは三井物産グループにおける人間中心の新規事業創造を推進するベンチャースタジオとして2018年に設立され、パロアルトと東京を拠点に活動しています。
運営体制はデザイナー、エンジニア、プロダクトマネージャー、起業経験者など多様な専門人材を擁し、ハンズオンで新規事業創出をサポートしてきた実績があります。こうした経験がVOOXのコンテンツ制作と運営にも活かされています。
問い合わせ・公式情報
- 問い合わせ先(本件)
- Moon Creative Lab Inc. VOOX運営事務局
- メール:support@voox.me
- 公式ページ:https://www.voox.me
Moon Creative Lab Inc. 会社概要(掲載情報)
- 商号:Moon Creative Lab Inc.(ムーンクリエイティブラボ)
- 代表者:CEO 小野川 貴
- 本店:660 High Street, Palo Alto, California, 94301, USA
- 支店:東京都港区北青山3-10-5 Spring Terrace Omotesando 2F
- 設立:2018年8月23日
- 株主構成:三井物産 100%
- URL:https://www.mooncreativelab.com/ja/
この記事の要点整理(配信情報・登場人物・主要テーマ)
以下の表は本記事で触れた配信情報、出演者、取り扱いテーマ、連絡先などを一目で整理したものです。重要な情報を確実に参照できるようにまとめています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名(エピソード) | ちょうどいい会議|あいだ| Ep11: 全盛期|あいだ|余生 ※飲み会のピークは開始1時間 |
| 配信開始日・時間 | 2025年11月28日(金)11時00分 |
| 配信プラットフォーム | VOOX(アプリ)、Spotify |
| 視聴条件 | 新規シリーズは公開から2週間は無料で視聴可能 |
| 出演者 | 堀越耀介(東京大学 特任研究員/哲学対話)、樫田光(デジタル庁/データ分析) |
| 主な話題 | 飲み会の帰宅判断、スタートアップ界隈の年齢感、研究者の序列とピーク、ピーク以降の生き方、過去の自己比較、変化と成長、環境変化による自己変容、コンピューターサイエンスの将来性 等 |
| 制作・運営 | Moon Creative Lab Inc.(VOOX運営) |
| 問い合わせ先 | support@voox.me / https://www.voox.me |
| 運営会社(概要) | 商号:Moon Creative Lab Inc./代表:CEO 小野川 貴/設立:2018年8月23日/本店:Palo Alto(米国)/支店:東京都港区/株主:三井物産 100%/URL:https://www.mooncreativelab.com/ja/ |
本文では、配信日時、プラットフォーム、出演者のプロフィール、エピソード内で扱われる具体的な議題、視聴方法、運営会社および問い合わせ先まで、プレスリリースに含まれる全ての情報を網羅的に整理しました。短時間で深い示唆を得られる構成のため、通勤や作業の合間に聴くことを想定したコンパクトな学びの手段としての利用が推奨されます。
参考リンク: