「くまじろう！」公開記念舞台挨拶に江口拓也ら登壇

板橋で開かれた公開記念舞台挨拶の模様

株式会社ブシロードムーブは、アニメ映画『くまじろう！ちきゅうをすくえ！　～熊出没～』の公開を記念して、2025年11月29日（土）にイオンシネマ板橋で舞台挨拶を開催しました。主催はブシロードムーブ（本社：東京都中野区、代表取締役社長：大貫佑介）で、当日は報道向けの案内が出されました。

会場にはおよそ300名が集まり、家族連れや声優ファンなど幅広い層が参加しました。登壇者として江口拓也（くまじろう役）、七海ひろき（アブ役）、さらにくまじろうとくまたろう、そしてMCの東紗友美が挨拶とトークを行い、上映後の舞台挨拶が行われました。

登壇者と出演者の構成

舞台に登壇したのは主演声優の江口拓也（くまじろう役）、七海ひろき（アブ役）に加え、キャラクターとしてのくまじろうとくまたろう、司会を務めた東紗友美です。この顔ぶれで、作品のキャラクター性と吹替版の魅力が紹介されました。

登壇者の紹介は、MCによる質問形式で進行しました。質問に対して出演者は映画の見どころやアフレコ時のエピソードを語り、会場は静かに注目しながらも笑顔あふれる雰囲気となりました。

当日のプログラムと配信について

舞台挨拶付きの上映会は2回実施され、12:30開始の回はライブビューイングでも中継されました。報道リリースでは「舞台挨拶付き上映会は2回にわたって開催され、その様子はライブビューイングでも中継され(12:30~の回のみ)」と明示されています。

上映後のトークセッションでは、出演者による本編にまつわる裏話や演技上の工夫が披露され、家庭向け・ファミリー向けの上映イベントとして構成されています。会場の反応は温かく、舞台挨拶は予定通り進行しました。

作品の基本情報とこれまでの実績

本作は『くまじろう！ちきゅうをすくえ！　～熊出没～』という邦題で、原題は中国語表記の「熊出没·重返地球」です。ジャンルはアニメ、冒険、コメディ、ファミリー、キッズに分類されます。日本での公開は2025年11月28日（金）です。

シリーズとしては『熊出没』が世界で100以上の国と地域で放送・配信されており、劇場版シリーズ累計の興行収入は約1500億円を超える実績を持ちます。本作『くまじろう！ちきゅうをすくえ！　～熊出没～』は、2025年6月時点で興行収入約200億円を記録しているとプレスリリースで報告されています。

配給・制作・関連情報

配給はブシロードムーブ、制作・提供は面白映画、アニメーション制作はFantawild Animationが担当しています。制作クレジットには翻訳：藤原由希、音響制作：楽音舎、音響監督：菊田浩巳などのスタッフ名が含まれます。

公式の情報発信は以下の各種媒体で行われています。公式HPは http://kuma.movie、公式X（旧Twitter）は https://x.com/Kuma20251128、公式YouTubeチャンネルは https://youtube.com/channel/UCexhmwhQ2zmBDt2Q6qM3hdg?si=w5iDCm4tDKvP9yTF です。掲載時には著作権表記 ©Fantawild Animation Inc. の明記が求められています。

キャスト、あらすじ、制作スタッフの詳細

キャストは以下の通りです。くまじろう役に江口拓也、アブ役に七海ひろき、くまたろう役に福山潤、きょうさん役に杉田智和、ミスター・ブル役に森川智之、ミセス・ブル役に日笠陽子が出演しています。

プレスリリースは本作が待望の日本語吹替版でW主演という体裁を取っていることを示しており、江口拓也が「天然で愛される」くまじろうを演じ、七海ひろきが見た目はかわいいがひねくれ者の宇宙生物アブを演じると明記しています。

あらすじ（完全記載）

ちょっとドジなくまじろうは、ヒーローになることを夢見ていた。しかしいつも失敗だらけで、なんでもできる兄のくまたろうに助けてもらってばかり。ある日、平和な森に謎の飛行物体が落ちてきて、不思議な鉄の塊をのぞきこんだくまじろうは、突然天才に。

そんなくまじろうの前に宇宙生物のアブが現れる。アブは、くまじろうの頭に入ってしまった不思議な力「コア」を使うため、くまじろうを説得し、一緒にある場所を目指そうとする。しかしその裏で、巨大な悪の組織がふたりを狙っていた。はたして、ふたりは力を合わせて悪者を倒し、地球と仲間たちを守ることができるのか、という筋立てです。

制作スタッフ（表記順）

• 監督：リン・フイダー（林匯達）
• 音響監督：菊田浩巳
• 翻訳：藤原由希
• 音響制作：楽音舎
• アニメーション制作：Fantawild Animation
• 原題：熊出没·重返地球
• 配給：ブシロードムーブ
• 制作・提供：面白映画

舞台挨拶で語られた内容と報道向けの案内

舞台挨拶ではMCの東紗友美からの問いかけに応えて、出演者が映画の見どころやアフレコ時のエピソードを披露しました。プレスリリースは具体的なエピソードの全文までは記載していませんが、参加者が演技上で意識した点やキャラクター造形へのアプローチについて話したことを明示しています。

会場の雰囲気は賑やかで楽しいものとなり、子どもたちを含む観客層が作品への期待を示しました。舞台挨拶は上映後に行われ、ファンとの接点を設ける場として機能しています。

報道関係者へのお願い

発表文では「報道関係の皆様におかれましては、ぜひ本情報をお取り扱いいただけますよう、お願い申しあげます。」という表現で、報道向けの取り扱いが促されています。報道用途の際には公式の著作権表記 ©Fantawild Animation Inc. の記載が求められます。

また、イベントの写真やトークの内容を使用する場合は、主催者が提示したクレジット表記などの指示に従う必要がある点が明記されています。関連リンクや公式アカウントを参照することで、追加の素材や正確な情報が得られることも案内されています。

要点の整理（本記事のまとめ）

以下の表は、本記事で取り上げた情報を整理したものです。公開日、舞台挨拶の実施日と会場、主要キャスト・スタッフ、興行成績、公式リンクなど、プレスリリースに記されたすべての主要項目を網羅しています。

本稿は、株式会社ブシロードムーブによる2025年11月29日付のプレスリリースを基に、舞台挨拶の実施内容、作品情報、キャスト・スタッフ、興行成績、公式情報などを整理して報告しています。記事に記載した公式リンクや著作権表記は、情報の引用・掲載時に付記が求められている内容に準拠しています。