12/8オープン|mizuyaのバー浮雲で丹後地酒20種
ベストカレンダー編集部
2025年11月30日 22:13
浮雲リニューアルオープン
開催日:12月8日
丹後の夜を再編集する場 — Cafe & Bar 浮雲がリニューアルオープン
株式会社京都丹後企画は、2025年11月30日20:00に発表したリリースにて、京都府宮津市のホテル「mizuya(ミズヤ)」1階に併設する「Cafe & Bar 浮雲(うきぐも)」を2025年12月8日(月)にリニューアルオープンすると公表しました。発表日付と企業情報は以下の通りです。
発表:株式会社京都丹後企画/発表日時:2025年11月30日20:00。今回のリニューアルは、地域固有の酒と食を中心に据え、静かに過ごせるバー空間を再構成したものです。
オープン日程と特別営業について
リニューアルに伴う主な日程は次の通りです。プレオープンは2025年12月1日(月)から12月5日(金)まで、グランドオープンは2025年12月8日(月)です。プレオープン期間は宿泊客以外の利用も可能とされています。
営業時間は18:00〜22:30。定休日は原則として火・水・木で、その他不定休があります。運営側は料金やメニューの一部について仕入れ状況等により変動する場合があると明記しています。
空間設計と席の構成 — 水の流れるテーブルと100年のバーカウンター
Cafe & Bar 浮雲は、水音が流れる中央のテーブルを象徴的に配した静かな空間を特徴としています。入り口からカウンターとソファ席が見渡せ、丹後ちりめんのカーテンや、落ち着いた配色によるインテリアが組み合わさっています。
席数はカウンターとソファ席を合わせて20席。宿泊者以外でも利用できるため、地域住民や観光客が気軽に立ち寄れる設計になっています。
受け継がれたバーカウンターの由来
リニューアルで新たに設置されたバーカウンターは100年以上の歴史を持つ家具です。元は丹後ちりめんの産地として知られる加悦町の旧町長邸で使われていたもので、地域で「宮津町家再生ネットワーク」を運営する建築家ご夫妻の協力によりmizuyaへ受け継がれました。
このカウンターは丹後地域の歴史を映す存在であり、空間の象徴として設えられています。古い家具が新しい用途で使われることで、地域の歴史と現代の滞在体験が接続される意図が明確です。
メニュー構成と地域性 — 丹後の地酒と地元食材のおつまみ
浮雲の飲食メニューは、丹後地域の地酒やクラフトビールを中心に20種類以上を取り揃え、フードは約15種類を提供する構成です。なお、料金はお一人様4,000円(税抜き)で、アルコールを含むドリンクおよびフードを時間制限なく楽しめる点が明記されています。
具体的なメニュー例としては、地元漁師が手がける鯖リエット、燻製のオイル漬け、京都・Good Nature Stationのスイーツなどが挙げられています。地元の素材と加工技術を活かした構成により、丹後ならではの味わいを体験できるように設計されています。
メニューの要点と提供スタイル
- アルコール:日本酒やクラフトビールを中心に20種類以上
- フード:約15種類(鯖リエット、燻製オイル漬け、Good Nature Stationのスイーツ等)
- 料金体系:お一人様4,000円(税抜き)でドリンクとフードを時間制限なく提供(仕入れ状況により変動あり)
- 席数:カウンター+ソファ席 合計20席
以上の構成は、宿泊とセットでの利用にも単独利用にも対応可能な柔軟さを持っています。メニューの多くは地域の生産者や事業者と連携している点が注目されます。
地域連携、アクセス、運営体制 — 伝統と新しい地場の取り組み
リニューアルの背景には、宮津が天橋立や伊根などの観光地へ向かうルートに位置する一方で、夜にゆったりと過ごせる場が少なかったという事情があります。浮雲はその欠落を埋める目的で、ホテル1階のスペースを改めてバーとして機能させたものです。
運営する株式会社京都丹後企画は、2024年7月29日に設立された新しい企業で、株式会社ローカルフラッグと株式会社NEWLOCALの合弁により誕生しました。NEWLOCALが展開する地域拠点のうち国内3か所目に位置する取り組みで、mizuyaは同社が手がける2店舗目かつ初の宿泊施設です。
アクセスと施設情報
- 店舗名
- Cafe & Bar 浮雲(カフェアンドバーうきぐも)
- 所在地
- 京都府宮津市鶴賀2085(ホテルmizuya 1F)
- アクセス
- 京都丹後鉄道「宮津駅」より徒歩5分
- 営業時間
- 18:00〜22:30
- 定休日
- 火・水・木(その他不定休)
- 電話番号
- 0772-45-1734
- https://www.instagram.com/cafe.bar_ukigumo/
mizuya施設概要も合わせて公表されており、施設名はmizuya、所在地は京都府宮津市鶴賀2085、開業は2025年5月、客室は全9室。ラウンジ、プライベートサウナ、そしてカフェ&バー 浮雲を備えています。公式サイトや予約サイトのURLも公開されています。
会社概要と運営体制
株式会社京都丹後企画の代表取締役は濱田祐太氏、取締役は石田遼氏。設立日2024年7月29日。事業内容は施設の企画・開発・運営、丹後エリアのブランディング・エリアマネジメント、その他不動産やコンサルティング事業です。
同社は株式会社ローカルフラッグ(https://local-flag.co.jp/)と株式会社NEWLOCAL(https://www.newlocal.co.jp/)の合弁で業務を行っており、地域拠点の展開と地域の可能性を形にする活動の一環としてmizuyaを運営しています。
リニューアルの狙いとこれからの活動予定
発表によれば、浮雲は丹後ならではの酒と食を通して、宮津の夜を豊かにすることを目的としています。夜間に過ごせる選択肢が限られていた地域の課題に対し、宿泊・飲食・体験を結びつける場として設計されています。
また、地域のアーティストや作り手と連携し、季節ごとの特別メニューやイベントを定期開催する計画が明記されています。例としてジャズライブや寿司バーの実施が挙げられており、地域文化の発信拠点としての役割拡大を意図しています。
想定される利用者層
- mizuya宿泊者
- 宮津・丹後エリアを訪れる観光客・宿泊客
- 地域住民
これらの利用者層に向けて、時間制限のない飲食提供や地域の食材を活用したメニュー構成により、多様な滞在シーンに対応する設計です。
要点の整理
以下は本記事で触れた内容を分かりやすくまとめた表です。営業情報、メニュー、施設・運営の要点を一目で確認できます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 店舗名称 | Cafe & Bar 浮雲(カフェアンドバーうきぐも) |
| 所在地 | 京都府宮津市鶴賀2085(ホテルmizuya 1F) |
| オープン日 | プレオープン:2025年12月1日〜12月5日/グランドオープン:2025年12月8日 |
| 営業時間・定休日 | 営業時間 18:00〜22:30/定休日:火・水・木(その他不定休) |
| 料金 | お一人様 4,000円(税抜き)※ドリンク・フードを時間制限なく提供。仕入れ状況等により変動する場合あり。 |
| メニュー構成 | アルコール:20種類以上(日本酒・クラフトビール中心)/フード:約15種類(鯖リエット、燻製オイル漬け、Good Nature Stationスイーツ等) |
| 席数 | 20席(カウンターおよびソファ席) |
| アクセス | 京都丹後鉄道「宮津駅」より徒歩5分 |
| 連絡先・SNS | 電話:0772-45-1734/Instagram:@cafe.bar_ukigumo |
| 運営会社 | 株式会社京都丹後企画(代表取締役:濱田祐太/設立日:2024年7月29日) |
本記事では、リリースに含まれるすべての情報を網羅的に報告しました。浮雲は地域資源と歴史的な家具を活かし、宿泊と結びついた丹後の夜の過ごし方を提示する新たな場として再出発します。詳細や最新情報は公式サイトやInstagramでの告知が予定されています。
参考リンク: